Roc富士でのひとコマ・・・
レース始まってそうそうからNSX同士討ちでクラッシュ、ピットに入らざるを得なくなり散々な結果に・・・
ツキに見放された と言えばそれまでですが、この予選のパフォーマンスをご覧いただければそんな言葉では済まされないでしょう・・・
これからもこんんあ調子が続くようであったらただ事じゃありませんね。
: : : : :
あまり気合の入れすぎは良くない事をお解かり頂けましたね。(笑)
M3について毎夜鯖最終戦の記事で書いてから久しい、セッティング紹介・解説を挙げてみたいと思います。
私自身、「必要以上に硬い」セッティングというものが大キライで、バネレートにしてもダンパーの固さにしても、まず一番柔らかくしてからセッティングを始めます。
NSXは特にデフォセットが固すぎるクルマだと思うのですよね。
MRのピーキーな特性のクルマに固い足と靴を履かせるのはリスキーでしかないので、
めいっぱい柔らかくして、めいっぱいロールさせた状態で加重をタイヤに伝えてあげる・・・というようなことを念頭においてセットを行っています。
もちろん柔らかすぎる・ロールしすぎるようなことがあってはまずいのですが、NSXはいじれるところを全ていじってもまだ硬すぎる感じ。
実際、これほどアンチロールバーを柔らかくしてしまっても、事実鈴鹿のセクター1のような場所で曲がりづらくなったような事はありません。これはゲームの特性によるものなのでしょうが・・・
なのでキャンバー角はかなり付けてます。正直付け過ぎてるかな?ってぐらい。
でもこれぐらいやらなきゃダンロップの立ち上がりや130Rで思うように曲がっていけないし、逆にこれだけのキャンバーをつけても別にデメリットを感じることもない。
でもこれはあくまで私の好みだと思うんですよね。かなり異端的だと思うのですが(笑)。ただしこれによってまっすぐを加速する・減速するときのトラクションは確実に減ってると思いますので、実践するときはその辺りをふまえたうえでやった方がよろしいかと・・・。
ウィングについては説明のしようがないですね(笑)
フロント2、リア3。ただでさえピーキーなクルマなのにここまでウィングを寝かせるのは、やっぱりストレートで負けたくないからです。
逆に言えば、ここまでウィングを寝かせても問題なく走れるぐらいじゃないと、NSXで上位を狙うのは難しいと言えるでしょう。
NSXは完全にセットとドライビングがキマれば、鈴鹿で1分49秒台に入る事も容易いほどのパフォーマンスを持つクルマです!
しかしその一方で、こんなにも速いのに乗りづらいクルマというのも珍しく、かなり乗り手を選ぶクルマということになるでしょう。
SGT500のレースはある程度なら簡単に走れて挙動も易しいスープラに参加台数が多くなりがちです。
が、ここは貴方も一緒にNSXで勝ちを狙ってみませんか??
完全にモノにしたときのNSXなら、とたんにGT500で敵はいなくなりますよ!