以前から自分のヴァイオリンの重さが気になって、弾きにくかった。バイオリンが重いので、前に下がってしまうので肩にパッドをのせたり、スポンジをシャツにいれたり。。とにかくいろんな手を使って、ひきやすいポジションを保つのが大変でした。

今の楽器もかれこれ3年くらいたったので、軽いものに買い換えてもよいかと先生に相談したところ、ようやくOKが出た!!(先生いわく、腕を上げてからにしなさいということでしたが)
昨日あつーい日差しの中、田園調布の楽器やさんに行くことになったのです。

お店は、植木楽器というところ。店主は、職人さんでもあり、店内に入るとまんま、工房。
職人さんたちの机の上にには、ノミやニス。。店主は、バイオリンをまさに作っているところでした。
お弟子さんが2名。一人は弓の調整、もう一人は可愛い女性で彼女は店主(72歳の素敵なおじさま)の世話焼きかかりといったところか。

既に予算は、伝えてあったのもあり、楽器工房に着くと2台用意されていました。
ひとつは、傷が目立っているが濃い目の赤茶が渋いカラー。ちょっとオールドの雰囲気がします。
もう一本は、黄色味がつよめの明るいカラー。こちらは、見た目も新しい。
先生に、まずは弾いてもらって、音色の違いを確認。
先生が弾くと、何でもキレイに聞こえるのだが、赤茶のほうが明るい色を出している。。

さて、弾いてごらんなさいと自分がそのヴァイオリンをとってみたところ・・
うーむ・・音が思ったとおりでにくい。そして、がさっ・・としたかすれた音。
え?なんで~。 それは腕の差なのは歴然なんですが。
気を取り直して、黄色いほうを手に取る。

音が思ったより素直に出る。。
弓のちょっとした振動も弦に響くんですね。まっすぐ音がボディに届いて、出てくる。
そのぶん、弓のかすっとした変な動きも、音が出るのでゴマカシが利かない。。
ひえー。

まあでもちゃんとした楽器は、もともとこういうものなのかもしれない。
私の楽器は、音がボディの中にこもる感じがしていたので。

ま、あれこれ迷う余地もないようだったので
(先生が、そういうものですよとうなづいていたのと、職人さんは他のものをみせてくれるという気配もない)
黄色い方に、決定してしまった。

まあ、軽いので肩あてだけでパッドも要らないし、弾きやすいので良かったとおもう。

楽器選びが済んだあと、先生と店主が世間話をしていたのだが、店主の息子さんはサイトウキネンでも弾いているチェリスト だそう。しかもお父さんの作ったチェロを弾いているらしい。いいですね。
父は職人。息子はプロのチェリスト。。なんだか羨ましい。

よーし、明日からガンガン弾くぞ!!
楽器に負けないように、腕を早くあげないとな~。






ipod

いまさら遅い・・・。デスガ、とうとうipodを買っちゃいました。
あ、ipod miniのほうです。
色はブルー。

creativeのZENとも迷ったけど、結局操作性を考えるとipodの勝ちですね。ZENは、着せかえできると思って期待したジャケットは実はシールで、ちょっと安っぽかった。。(ウィンドウがもうちょっと大きかったらよいのかも)
ipodも、もっと色々カスタマイズできると、楽しいかもしれない。

iTMSみなさんはダウンロード、してみました?
テクノラティプロフィール結構話題になったけど、まだ買いたい曲は入ってない。
クラシックだと、気に入った楽章だけ買うというのは出来るから、使いようによってはアリかもしれないけど。
もう少し充実してきたら、買います!

音楽データだと、整理するには楽だけど、CDと違ってコレクションしてる感覚がない。ブックレットもないし。あまりにも簡単に買えてしまうから、買ったこととか忘れちゃったりして・・。たとえば、何年後思い返して聴いたりするのかな?パソコンからデータを削除したら、最後になっちゃいそうだ。
じっくり聴いておきたいものは、CD。気になる曲、ハヤリの曲は、配信で。
という形がもっと浸透するのかもしれないな。
(googleとくっついたら、もっとすごくなるでしょう)

坂本龍一は、あまりにもCDなどのデータが多すぎて、スペースを整理するにはデジタルの方が便利だと、どっかの雑誌で言っていた。確かに、あのクラスまで行けば、膨大な量だからデータベースにする価値はある。デジタル音楽は、使いようなんだな。要は。





1週間も経たないうちに、2回目の練習日でした。
場所は、ティアラこうとう。住吉って、渋谷からだと一本でいけるけど案外遠いのね。。
朝、レッスン。昼、学校。夜、練習。。。なんか平日より、忙しくないか??笑。

今日はバッハのK172を、かなり多めにさらいましたが。。なんか、みんなのペースにあわない。
私はメロディを弾かないといけないのに・・グワ。
3拍子で、3連符のスピードが、あってないのか、出遅れるのか??
すみません。みなさま~orz
次回練習まで、もらったCDバックにタイミングあわせて自主練するっきゃないす。

そのあと遊びでバッハのコラール(ビオラGさんがマニアックな曲をもってきた)、アダージョ(アルビノーニのを弦楽にアレンジ)、カバレリア・ルスティカーナを、初見で。
譜読みは大変だけど、曲のイメージをつかむ勉強になります。

練習のあと、蕎麦屋でお疲れ会をして終了。(住吉周辺は、割と渋めな店が多め?)
1年以上も経過したのに、アンサンブルメンバーとは初呑みとは。。
普段では聞けない、昔話やプライベートネタがでるのも少人数のよさなのかもと思い帰途についたのでした。


いつも一緒にアンサンブルをさせてもらっているメンバー3氏とともに、弦楽カルテットをやることになりました!はじめは、チェロのSさんと、ピアノトリオでもやろうか?という話が広がり、ビオラとバイオリンのお二方がジョインしていただけたので、形だけでも人数が揃いました。


名前は、なんと「道弦坂カルテット」。

昭和くさい名前ですが、その臭さを売りにしようということと、「玄」を「弦」にしたのがポイントです。

はじめは「なんちゃってカルテット」という案が出たんですが、まるで無気力を売りにしてるようで即却下されました。。


ビオラのGさんは、アンサンブルチームでもリーダー!なので、今回も曲のチョイスや練習会場の手配などもすべて仕切ってくださる・・・とても、面倒見のよい方です。

とりあえず9月の発表会で間に合う曲を、ということで。モーツァルトのK80とK172をチョイス。

日曜日にまずは初見(楽譜を見て初めて弾くこと)大会となりました。


K80は第3楽章のメヌエット。3拍子の刻みなので、何回かあわせているうちに曲の形が見えてきました。

K172は、私の苦手な♭の曲でしかも、トリルが多い。いかにもモーツァルトならではの、軽快なテンポが売りの曲なんだけど、私がモタってるせいか、雰囲気ぶち壊してる感じになってしまいました。

(ちなみに私が1stバイオリンです。大丈夫カヨ・・)


こういうときでも、リーダーのGさんから

「ま、徐々に曲らしくしていきましょう~。」(笑顔)

とフォローを入れていただき、まさに『天の声』でしたよ。トホ・・


2時間場所をとっている都合からあまった時間は、私が持ってきたポピュラー系の曲をさらう。

美女と野獣、亡き王女のためのパヴァーヌ・・。

ホール・ニュー・ワールドは、各パートがぜんぜんあわなくて気持ち悪い曲になってしまいました。

(各自がいっぱい、いっぱい)


これも、レパートリーとして、徐々に完成度を高める感じになりそう。


のこり2ヶ月をきってますが、なんとか人に聞かせるレベルまでがんばりたいとおもいマフ。


田辺 聖子
ジョゼと虎と魚たち

この映画が好きで、DVDを買ったのに原作は読んでいなかった。
最近のハヤリの「世界の~」「いま、会い~」系の純愛と呼ばれているジャンルの小説は、本屋でわんさかとつまれているが、買うには躊躇してしまう自分です。(どうも、『ぜったい泣ける』というキャッチがついている帯の本は、まず買わないな~)なんだろ、気恥ずかしさというか、むずかゆいというか、何万人という人がおんなじ文章で涙する、というのも、なんか変じゃないか?

「ジョゼと虎と魚たち」は、上記の純愛ジャンル系小説とは一線を画していました。作家は大御所的存在の田辺聖子。(バリバリの関西人で、文章も関西弁満載でつづられています)
もちろん足の悪いジョゼと優柔不断な恒夫の設定は同様なんだけど、文章からイメージされるジョゼの印象が全く違う!
小説の表現では、「市松人形のような」精巧に作られた綺麗な顔&伸びた細い足といった表現。強がっても本音は恒夫に「いかんどいて」と、最後に追いすがるセリフ。昭和ノスタルジーというか、ちょっと少女と女の混じったような艶かしいエロスぽさを感じる。
映画は池脇千鶴がヒロイン役でなんか市松というよりも単なるあどけなさしか残らない顔だし、犬堂一心監督の意向なのか淡々としたロードムービー的な演出手法が前面に。いまの風潮を察して、ある意味ドライ&ファッショナブルにアレンジして、最後のエンディングもアレンジして追加しちゃった(2人で恒夫の実家にいこうとしたり、ホテルにとまったことなど)ようだけど、要らない要素だったのでは。。残念!!
ps;前の映画批評 では、かなり良いと言っていましたが・・


この小説は他に、妙齢な年齢の女心を取り上げた短編がざくざく、入っています。
自分を慕う年下の親戚の男の子との恋のカケヒキ「恋の棺」、関西女のしっとり&したたかな男性観「雪のふるまで」、妹が先に結婚した姉の動揺ぶり「うすうす知ってた」などなど。。
田辺さんは、いまは70歳を過ぎてますが、今どきの女性像を、うまく描きだしています。山田詠美さんもあとがきで、女の子だけが許されるというか味わえる醍醐味が田辺さんの小説にあると告白してるのも納得いきました。
この本を手にした多くの女性たちは、これらのストーリーのヒロインの誰かに当てはめて、ハッとしたり思わずうなづいちゃったりしちゃうんだろうな、と考えると私も思わずニンマリです。。






ようやく、メロパーのアイテムを発見。
はた目で(横目で)見ているにもかかわらず、私は1個も今まで見つけられず。。
Aさん>アイテム、裏配布情報ないんですか?ウシシ・・

ようやく、今日は「黄色の花」がメロウィンドウに咲きました!!
こころなしかダイゴロウが喜んでます~

坂本龍一のLIVEに行ってきました。前にいったのは、「1996」「BTTB」以来。7年くらいは平気で経っているので隔世の念を覚えます。(教授もこの言葉をMCで多用してました)
場所はお台場のZepp東京。なんで、こんな場所を選らんだかの理由は、Zeppの電力がクリーンエネルギーである風力発電によるものだからだそうです。知りませんでした。。
LOHASだの地球環境保全だのに気を配っている(会場にもソトコトのプロモがあったりで)彼の思うところもあったのでしょう。

でも・・1階席、しかも立ち見の私にはこの会場のつくり、辛かったです!!
前のほうは座席になっていて、半分からうしろは、スタンディング。(中途半端だよ~)結局一番後ろの段差の手前の方でみることに。ステージは遠めで見える程度で、教授のアップは、モニターでチェックとあいなりました。。

(曲構成は、日曜に行っていた人の前情報でgetしていました)
「ビハインド・ザ・マスク」で始まったのは、前日と同様。早いタイミングで「戦メリ」がかかりました。
後ろで流れているVJの飛行機のブレた映像が音とシンクロしていて、一瞬どこかへつれて行かれそうになったかもしれません。ですが、小山田くんが流していたと思われるノイズに違和感を感じたのは私だけ?(飛行機の爆撃音ととれば、問題ないスけど・・)
順番はよく覚えていませんが、「undercooled」「Colo」「War&peace」をやってました。「RAIN」が勢いあるバンドアレンジで聞けて、驚きです。最後に、テクノポップ調でしめくくった曲は、何でしょうか?(わかる方、教えてください!)
元気にキーボードを弾んで弾く教授のお姿は・・・「若い!」の一言。50歳超えて、赤いTシャツを着こなせる?方はそう居ません。笑。

曲はもとより、彼のとりとめない(独り言のような)MCはとてもほほえましく、ファンも暖かく見守っている雰囲気でいいコンサートでした。

【追記】ライブの途中で、ドリンクバーの前で酔っ払っているのか倒れている男性を発見。彼は、さっさと係員に場外へ運ばれていきました。。こんなライブで酔いつぶれるのもなんだかな?







ブログを書きはじめて、文章を書く習慣がつくようになった。(とはいっても、気が向いたときにしか書いてないですが・・)本当は、「書くこと」は昔から好きではない。学生時代は、国語は苦手な方で読書感想文なんかは親に手伝ってもらって、なんとか提出した思い出があるくらい。。

文章は、書いているうちにどんどん方向性がかわって、最後にまとめると予想とは違う方向になってしまったり、気づくと「~と思う」「~と感じた」の羅列になったりと、自分の考えていることってこんなに浅かったけ?なんて思うことしばしば。。かっこいい文章を書こうとしても、なんだか無理だ~と挫折の日々が続いていました。

そんなところに、最近ちょっとイイ本に出会いました。


山田 ズーニー
伝わる・揺さぶる!文章を書く


山田さんは、進研ゼミの小論文講座で高校生の論文の指導をされた方。
この本では、「なぜ自分は文章を書くのか」という、ライティングの根本に相当するものを徹底的に自己解析する必要性を語ってくれている。「こう文章は書いた方がいい」というハウツーものではありません。書かれているのは「どうやったら、自分の今考えている思い(意見)が相手に伝わるか」という考え方の基本を提示してくれているだけ。自分が今何を考え、どう相手(社会)にコミットするべきなのかを、考えるスタンスを常に持つと書いている文章も変わっていくということだった。

毎日何気なく書いているメールの依頼文、謝罪文のちょっとした文章にも当てはまることなので、普段意識しないで書いていてはいけないなと、いい戒めになりました。


たまたまタイミングよく、昨日編集会議でズーニーさんの講演で本人にご対面。ワークショップ形式で「自分の思いを皆に伝える、(言いたいことを言って帰る)」というテーマのもと、かなり盛りがった。自分をまずはさらけだす、自分はこんな人間です!と語るのが一番人を動かす(人に伝わる)ことを彼女は私たちに発表させることで実証してくれた。要は自分を見せるという行為は、書くことにも匹敵するんです。素直に飾らずということが大事なんですね!


貴重な講演、ズーニーさんありがとうございました。ちゃっかりサインもいただいて帰った私です。

monster


去年うっかり見忘れていて、DVDになったところをゲット。

2003年のアカデミー受賞作。主演のシャーリーズ・セロンが、10kgも体重を増やし特殊メイクを施して見事なまでの別人格を演じきったコトで、話題になっていました。まずは、どんなに彼女が凄いのかを見るのに注目していたんですが、最終的には映画のストーリーにノックアウトされました。
「ダンシング・イン・ザ・ダーク」にもあった、不幸なものは更に不幸を招いてくるといういわば「バッド・スパイラル」的アレの感覚なんです。このハナシが、実際におきた事件で実在の人物がいたというから、余計にさもしい気分になりました。

ストーリは、簡単にいうと↓である。。

アメリカの片田舎でヒッチハイクをしながら、売春を続けるアイリーン。夢も希望も失った毎日にうんざりしていたところ、一人の同性愛者の女の子セルビーに出会う。真の愛情に飢えていた彼女は、セルビーと生活をともにはじめ平和な時間を過ごすことになるが、アイリーンが誘われた客からひどい仕打ちを受け命からがら逃れる途中に客を殺してしまう。その出来事をさかいに彼女は、客を誘っては殺し続けることになる。最後は捕らえられのだが、アイリーンはセルビーをかばう一心で全ての事件は自分だけがやったと自白し、アメリカで至上2番目の女性死刑囚となった。

モデルとなったアイリーンは、6人も男性を殺したことからも「モンスター」と呼ばれ捕まった後でも汚い言葉を裁判上ではきかけたり、虚言を行ったりとマスコミから話題にされたとか。
この映画は、単なる事件性を捉えるだけでなく、アイリーンの独白のスタイルで始まり、なぜこうまでなってしまったのかを彼女の視点で振り返っているところが、興味深い。彼女の境遇をまですれば、自分に暴力をふるってくる男たちはすべて「敵」に見えてしまうのは避けられない気がするのだ。彼女の中に昔からくすぶり続けた感情が爆発してしまったのも、必然的な流れで描かれており、この作品の監督(女性です!)は、きっと彼女の生き方にある意味では共感をし、ゆがんでいるアメリカ社会の奥底(小児性愛や女性蔑視など)への問題として取り上げたかったのではないでしょうか?
アイリーンの境遇についての解説ページ

アイリーンの愛し愛されたいという気持ちの刹那さも痛いほど伝わってきます。(シャーリーズと、セルビー役のクリスティーナ・リッチのラブシーンがあったけど非常にきれいに描かれていました。)女性監督ならではの表現ならではなのかもしれません。

一杯書きたいことはあるけど、テーマが広いだけにまとまらずで。。
まずは、一見の価値はあります。みなさんがどう思われるかは?観た方は感想をお聞かせください。


モンスター公式ホームページ