(´・ω・`)日記 -8ページ目
卒業も余程のことがなければ、ほぼ確定。
卒論も順調で今週中に終わる見込み。

すると、ムクムクと頭をもたげてくるのが今後どうしようかという迷い。

勉強した内容と大学に行ったことを考えれば、ドイツに残って就職がキャリアを築くチャンスでもある。
仕事はしたい。でも、大学のクラスメイトのように、キャリアがんがん築くぞ!派でもない。
いや、でも勿論、ゆくゆくは、そっちの道に進みたいとは思ってる。


外の世界を見てみたくて海外に飛び出したけど、ドイツが大好きでドイツに来たわけではないから(←コレけっこう大きい!)、もうそろそろ引き上げたいと言うのが本音。

将来ずっと一緒にいたい人がいるのに、今は日本へ帰りたい。

長い間、日本にいなかったから、頭の中には日本のいいとこしか残ってない。
たま~に、苦労するであろうことも思い出すけど(笑)

ドイツもいい国なんだけどね~、今は日本というムチが必要。


彼には終いに、「しょうがないよ、だって、ドイツ人の友達いないジャン。君の周りには外国人ばっか。そうやって過ごしてきたんだから、レベルが下でも気にかけるな。」

友達と言えるドイツ人は二人。二人もいるんだからいいじゃ~ん、って思うけれど、やっぱ、ネイティブと話すのと外国人は違う。

ドイツ人も好きなんだけどね。
臆病すぎて、慎重すぎて、バリアーはってます!って人が多く、それに気づくと、もうアウト。
さあ、アミーゴになりましょ!なんて要求しないけど、バリアーの外から、コンコン、コンコンとノックして「もういいかい?」「まあだだよ」をする気には正直言ってなれなくて、結局、「友達」に進展しない
卒論ばかりで語学について考える毎日。

落ち込んだり、頑張ったりアップダウンが激しいです。

ここ最近(正確には2~3年ほど)、ドイツ語の伸び悩みが悩み。

「話せるだけで満足してしまう場合、言葉の化石化が始まっている」
そう言ったのはK君。

話せるだけで満足してないんだけどな~。

言い訳だけど、普段のことに追われて、一日の最後は疲れてしまって「さあ、今から勉強するぞ!」な~んて、ドイツ語の本を開く気になれないのです。
なぜか、映画はいいんだけどね…

ドイツにいても自動的にペラペラにはならないし、うまくもならない。
でもそれがっている人には、「でも、○○ちゃんは大学行ってるから完璧でしょう?」なんて言われる。

これは果たして本当か????

私が思うに、語威力は増えるんだけど、そんなにドイツ語がうまくなったようには思えない。
ドイツ語に気を配るよりも、学習内容を把握することと課題を片付けることに追われて、ドイツ語どころではない。
(使っているのはドイツ語なんだけどね。)


聞いて、読んで、書いて、発表して・・・
それなのに、きちんと吸収されていないのが私らしい。

おまけに、何度学んでも頭に入らないのは冠詞。
あれ?なんだったっけ?が多くて、私はもう水を吸いきったスポンジ状態なのではないか、なんて思ってしまう。

ドイツ語、どうやったらうまくなるんだろう?
きっと魔法のれしぴなんて存在しなくて、努力あるのみ!なんでしょうね。

何かオススメがあったら教えてください。

今日、彼がどうしても食べたいと言うので、初めてミルクライスを作った。


昔、隣に住んでいた女の子が、ドイツ料理に招待してくれると言うのでワクワクして出かけていったら、大量のミルクライスが出された。

大きな深皿いっぱいに盛られたミルクライス。

食べても食べても減らず、それでも、もう食べられないとは言えなかった私。


それ以来、ミルクライスはブラックリストに載っている。


しかし、それはもう4年も前のこと。

少々、記憶が薄れた私は、ミルクライスを作ることに同意。

でも、ちょっとお米に対する冒涜のように感じる私。


それでも苦い記憶のあるので、一回で食べきれる量にしたかった。

そこで彼が猛反対。


「一回で大量に作れば、次に作らなくていいし、電気代の節約にもなる。いちいち、コンロをつけたり消したりする時にかかる電気代がかからないのでエコだ。限りある資源を大量に使うべきだ。」


ははあ、そうですか。

作り置きすると、作り置きし分まで、結局は食べてしまう彼なので、あまり作り置きはしたくない。

私は彼のメタボまっしぐらのような食生活に加担したくなかっただけなんですが。


あまりの言われように、ムカッと来たので、「それならやるわよ。責任は取って頂戴ね」と、大きなおなべで2合半くらい作った。


こんなに作れば、もう食べたいと言わなくなるだろう!

私のお米ちゃんが悪用されずに済むチョキ


今日の昼、夜とミルクライスを黙々食べる彼。

これじゃあ、明日もミルクライスだ…なんて言いながらも全然懲りていない様子。

その証拠に、嬉々として3時のおやつにも食べていた。


作戦失敗雷

やっぱり私が甘かった…


 




ドイツ留学暮らし(学業 in ”旧”DDR編)
最近ハマった映画、「Das Zweite Leben des Friedrich Wilhelm Georg Platow」


主人公、Platowは、小さな駅で踏み切りを上げたり降ろしたり仕事をしていた。

しかし、時代と共に、全てが自動化され、彼の仕事はなくなってしまう。


息子には職業訓練の話が来ている。

Platowはもう、結構な歳なのでそういった話は来ない。


定年まで後もう少し。


Platowは息子Georgに代わって、職業訓練を受けに行く。

もちろん、20歳も若い息子だと偽って…


彼は果たして、卒業できるのだろうか???



これがすごくおもしろい。

そして勇気と元気が出る!

最初は面白くなさそうだと思って、あんまりちゃんと見ていなかったが、結構イケルのだ。

周りの皆はPlatowが、きっとGeorgではないってわかっている。

でも、わかっているのか、わかっていないのか映画では明らかにならない。

わかっていても、頑張って!とPlatowを受け入れている。


もちろん彼はもう、50歳代。

どう見てもムリがある。

他人の背中にあんちょこを貼り付け、どうにかテストをクリアしたり、ノリが日本のお笑いのよう!


まるで一緒に頑張ろう、いつからでも遅くないんだよ、と背中を後押してくれているような映画。


そう、いつからだって遅くない。

やろうと思ったその時が、スタート地点。


ちなみにDDR時代の映画。



うちは、老人独特の匂いがする!と居間に入るなり言ったオーランド君。


「なんでだろう、どんな匂い?」


会話に付き合ってあげるも、続けるほど素晴らしい内容でもない。

そもそも、悪気はなく、本当のことを言ったに過ぎないんだろうし。


すると、リュックから校正した私の卒論を取り出す。


今回は、色々気をつけたつもり。

しかし、今回もたくさん添削されてる。

遠目に見たら、灰色の用紙に移ったことだろう。


「今回はまあまあだった。冠詞は、それほど問題じゃない」(←諦めモードか?)


「文章が良くない。」


ガックリ……

沈んでいると、


「残りの日数が少ないし、ドイツ語うまくなれないよ。」


追い討ち…ガーン


「うまくなりたいんだけどなぁ」


というと、話している言葉を直してくれた。

話している最中にも、「もう一度、始めから」「最後まで話して」「何今の。ちゃんとした言葉を話して」とスパルタ教育。


自分から、うまくなりたいなんて言っておいたくせに、あまりにも直すべき点が多すぎて、おまけに言い方がきついので、だんだん腹が立ってくる。


キーーーッ!!!


それで、結局やめちゃうんだよね・・・


だから、上達しないんだ。


落ち込み気味の私の隣でローランド君は饒舌。


「夏目漱石のこころは楽しくないんだよね。なんか全然進まない。今は、蟹工船を読んでいる。」


「こころはね、次第にこころを開いていく先生と僕の関係がミソ。内容的につまらないなら、文章のスタイルを楽しんでごらんよ。」


「先生についてなんて全然興味ない。文章も、ただの普通のことをいかにも難しく書いている。つまらないから、もう読まない」


キミ、キミ、人のこと言えないけどね、語学には忍耐が必要なのだよ。


あとちょっと頑張る、という忍耐がね・・・得意げ




卒論の校正第2弾が終了。


朝の6時にそんなメール(ショートメールね)がオーランド君から送られてきた。

寝ていたんだけれども、すぐに返さなきゃと、モソモソ起きて返事をした。


しかし、返事に対する返事が返ってきたのは午後3時。


「今から10分後に家に行く。OK?」 とメールが入った。


もちろん、もちろん。

5分しか経過していないのに、片付け始めたその途端にブブブーとブザーが鳴る。


私の靴効果で家の扉の前で律儀にも靴を脱ぐオーランド君。

なかなか礼儀がいいではないですか。


居間に入るなり、


「老人特有の匂いがする。」


あらあら、悪かったね、くらいにしか思わなかった私。

恥ずかしいとさえも思わなかった…

だって、オーランド君の理解の範疇を超えた、たまーに超失礼でも言動は今に始まったものではないから。


でも良く考えれば、窓を開けてあげれば良かったな。


けれども、ムっと来たのは私の彼。

後で、「なんて失礼なんだ!」と興奮してた。


彼はオーランド君よりも年齢が上。


年寄り臭いという裏には、君が臭いんだぞDASH!と言われているように感じたらしい。



確かに、オーランド君って超失礼なんだけど、もっとレベルが高い失礼な言動を知っているからなー。


こんなことで、イチイチ腹が立ってては、体がもたないのです。


オーランド君、こういう言動がなければ、モテそうなのに…

キレイ好きな私の彼。


この間、図書館で偶然知り合いにあった場面に出くわした。

そしてその後、ブツブツ…


「なんで、みんな会うと握手したがるんだろう。なぜ、ドイツは握手をする文化なのか。

僕にはわからない。日本のように、お辞儀をする方がいい」


どうやら握手をするのが汚いと思っているらしい。


よく、言ってくるのが、


「いいかい、ドイツのトイレは汚い。

お湯が出ないから、手を洗ってもばい菌がついたまま出て来るんだ。盲点なのはね、トイレから出てくる時につかむドアの取っ手。直に触らないで、手を拭く紙を破ってそれで掴んで出で来なきゃ駄目だよ」





色々なご褒美として、デジカメをもらった。

テスト合格と、クリスマスのプレゼント(去年もらってなかった)。


カメラは10万画素もあるキャノン。


ちなみにちゃんとMade in Japan!


私が今までに持ってたのは、Canonの4万画素。

4.5年前に買った、手ぶれ機能なしのもの。

どこかに行って、誰かに(大抵が優しいおじいちゃんとおばあちゃん)とってもらうと大抵ブレていた。


デジカメを失くして以来、カメラがなかったのでとても嬉しい。



ご褒美と言ったら、もう一つ話がある。

彼はキレイずきで、動物を飼うなんて言語同断。

でも、あれだけ、ペットを嫌がっていたのに、ドイツに残ったらご褒美として猫を飼っても良いと言う。

単純な私は、猫が飼えるなら・・と妥協しそうになる。


早速、ネットで物色。

すぐには飼わないけれど、(家も小さいし、ドイツに残ると決めたわけでもないし)見るだけで満足。ああ、本当に可愛い、毛に触りたい・・・


猫を飼っている人と一緒に住めばよかったかも・・・


子猫も可愛いんだけど、どんな性格になるかわからないし、私は大人の優雅な猫が好きブタネコ

実家の猫は、野次馬根性丸出しの暴れん坊将軍。

犬のようにハアハア口をあけて息をするほど家の中で運動会。

でも、内弁慶なので外ではまったく動かない。


だから、子猫も良いけれど、里親を探している猫がいいな、と思う。

すると、猫ハウスの猫は大抵心理的な病気を持っているから嫌だという。


なんだ、結局嫌なんジャン。


映画「朗読者=愛を詠む人」を観てきた。


うちのまちの映画館は3つあるけれど、いつも5分前くらいにしか行かないが、今回は15分前くらいに行ってみた。すると、行列。


朗読者は大好きな作品。

結果から言うと、結構良く取れていたと思う。


ハンナ役のケイト・ウィンスレットがハンナには合わないような気がしていた。私の中でのハンナは、あんなにフェロモンたっぷりの女性じゃなかったから。



ここからネタばれと感想-----


どんな風に映画化されてどんな演出なのか、大して期待もしないで行った。

けれど、結果的には引き込まれたし、本に忠実に再現していた。


それでも、何個か引っかかる場面があって、その中のひとつは、最初の場面で、ミヒャエルがハンナのために木炭を持ってくるところ。映画では、ハンナが命令口調で、ちょっとビックリした。

そういう場面は多々あり、ハンナからいつもなにかミリタリーな雰囲気を感じた。


それと二人が遠足に行く場面。

ここで、ミヒャエルは眠る彼女に書置きして朝、出かけるのだが、ハンナはそんなものをないと、ミヒャエルをベルトでたたくという、大事な場面。ここで、彼女は何か隠している、何か問題があるのでは?というシグナルを送るシーン(だと、私は思ってる。)


なかった。映画にはなかった・・・・・・


興ざめのシーン1は、初めてハンナが字というものを認識するところ。

初めてハンナはチェーホフの「犬を連れた奥さん」を読む。

町の中の看板はすべてドイツ語だったのに、ここだけ、英語だった。

ハンナが書く文章も英語。

インターナショナルなのはわかる。

でもなんか変。


興ざめシーン2は、映画出来具合とはあまり関係ないけれど、ハンナとミヒャエルが刑務所で再開するシーン。何十年も時を経て、ハンナはようやく「坊や、大きくなったわね」と口にする。ドイツ留学暮らし(学業 in ”旧”DDR編)

そして、そこでなぜか笑うドイツ人。

全然面白くないでしょ、それ!


以外にもドイツ人の女優さんが出てた。
大好きなAlexandera Maria Laraも

ユダヤ人の生き残りとしてはちょっとだけ出てた。

バンビみたいで可愛くてキレイ。

でも確かドイツ人じゃなくて、ルーマニアなんだよね。


そして、Karoline Herfurthが出てた…・・・(↓)

演技がうまいのか、Perfümにも出てた。私の性格が悪いのがバレバレになってしまうけど、せめて、もうちょっと可愛い子でこの端役を見たかった。

「ちょっと」だけなんて言わない。標準で良い。キャラクター女優ばっかのドイツで、美しさや可愛さを期待するのは、もう諦めた。でも、たまーに、普通の子が観たい・・・

と同時に、見た目より、中身で勝負のドイツもやっぱりいいなと思う。
ドイツ留学暮らし(学業 in ”旧”DDR編)

そして、女優に美しさや可愛さを求める私が間違っているのかも…


あと、ケイトの老いたマスクが良くなかった。

現代のテクニックでもう少し、まともなものができなかったのか?

それに、なんだか、ハンナのほうが、ミヒャエルとの思い出を引きずっているように感じた。本を読むと、ミヒャエルの方がその時の思い出を引きずっていると思うけど。映画だと、ミヒャエルが案外冷たくて、それにがっかりして自殺した、みたいにも見えかねない。


本の映画化って難しい。