抑鬱亭日乗 -7ページ目

抑鬱亭日乗

複数の精神疾患を抱える者の独言を忌憚なく収録する
傾いた視線からこの世はどのように見えるのか

 一年で一番きつい時期を乗り越えた。

 正月明けから3月中旬まで気力、体力、根性がないと務まらない。

 5月も厳しい時期であるが、この3カ月に比べるとまだ余裕がある。

 

 顧客が新規の御仁を紹介してくれるのはとてもありがたい。

 しかし、このような新規の断れない顧客が来ると、件数が増える。

 むげに断ると、依頼が少なくなるリスクが高まる。

 組織の代表は「件数を減らす」というが、今年も件数が増えた。

 過労死ラインなど気にしていられない。

 このように早朝から深夜までこき使われ続けた。休日はほぼない状態である。

 

 毎年恒例の現象が発生する。

 歩行者信号は朝と夜で見え方が異なる。

 朝の信号は人物が歩いている。

 夜の信号は歩行者の手足が数本に見え、走っているように見える。

 乱視はたった一日で進行するものらしい。

 だが、休息し次の朝を迎えると、進行したはずの乱視が治癒している。

 

 嗚呼、疲れた。

 ニュースで大企業であるが、新卒初任給が21~25万円に上昇する傾向にあるという。

 新卒初任給以下の給与でも、常に自分はプロフェッショナルであるという自覚は揺らいではならない。

 全国的な賃上げの波紋は大企業が中心でり、零細組織には及ばないのが現状である。

 ストライキを決行する御仁もいるようだが、小生がストライキを敢行すると、待っているのは解雇である。

 「お前の代わりはいくらでもいる」という言葉が大嫌いである。

 

 元日の夕刻。

 突然、手元にあるスマートフォンが騒ぎ始める。

 石川県で大きな地震が発生した旨を表示している。

 次の瞬間、京都に38秒後に地震が起きると表示している。

 北陸方面で大きな地震が発生したことは理解できたが、本当に京都も揺れるのだろうか。

 

 このようなことを考えていると、住居が揺れ始めた。

 建物が回るような揺れがしばらくの間、続いた。

 間違いなく北陸方面で大きな地震があったことを確信した。

 太平洋の南海・東南海トラフで大地震が発生することは予想されているが、能登半島で発生するとは思ってもみなかった。

 

 再びスマートフォンが騒ぐ。

 次は津波警報が発せられた旨を表示している。

 ここでラジオをつけてみた。

 するとアナウンサーが絶叫している。

 「大津波警報が発令された、一刻も早く逃げて、高い場所に逃げて」と何度も叫んでいた。

 ここで初めて小生は事の重大さを認識した。

 

 翌日、ニュースで街の様子を知る。

 古い建物の1階が2階に押しつぶされている。

 この映像で小生は阪神大震災を思い出した。

 当時の建物は今のような耐震基準がなかったため、建物の1階が軒並み押しつぶされていたのである。

 建物の下敷きとなり、犠牲となった御仁が大勢いた。

 圧死は免れたものの、生きたまま火災に巻き込まれた御仁も少なくなかった。

 

 災害は突如、姿を現す。

 備えが重要である。

 憂鬱な2023年が終わり、未知の2024年が始まりました。

 皆様、明けましておめでとうございます。

 今年もよろしくお願いします。

 

 この数年、諸般の事情により投稿の頻度が著しく少なくなりました。

 その状況は今後も続きそうではありますが、今年は週に一度の更新を目標に掲げます。

 

 2023年は本日をもって終了する。

 現在、14時40分過ぎ。

 29日の深夜まで勤務し、昨日は大掃除を行った。

 今、漸くパソコンに向かっている次第である。

 

 2023年。

 苦の多い年であった。

 1月には強烈な痛みを伴う坐骨神経痛を発症した。

 歩行や立位の放尿に困難を伴った。

 

 数日後、次は新型コロナウィルスに感染した。

 感染経路は不明である。おそらく職場でウィルスを摂取したのだろう。

 組織の代表者から他の従業員が帰宅した18時から勤務を命じられた。

 脚が痛く、アレを発症したまま深夜まで労働を強いられた。

 人権に反しているのではなかろうか。

 

 その後は確定申告や3月決算で5月末まで繁忙期は続く。

 小生には達成せねばならぬことがあるのだが、今年も未遂に終わった。

 数年間、苦戦し続けている。

 

 精神疾患が悪化しなかったことが唯一の救いである。

 

 皆様、今年もお世話になりました。よいお年を迎えてください。

 パラレルワールドは実在するのか。

 時々、このような疑問を強く抱く。

 いくら考えても答えは出ない。

 

 小生は夢の中で「これは夢だ」と気付くことがある。

 昨晩から今朝にかけて視た夢で「これは夢だ」と気付いた。

 走行する列車に乗り見たことのないような美しい海を眺めているという内容の夢である。

 

 小生はある時に夢であることに気付くが、意識を覚醒させないようにし続けた。

 そうすると、夢が自分の意志にかかわらず、進行し続ける。

 列車は停車駅で止まり、新たな客を乗せる。

 向かいに見知らぬオッサンが座り、その短い脚で小生の脚をはさむ。

 この時も意識ははっきりとしている。

 

 このような夢を見るたび、パラレルワールドの存在を意識してしまう。

 夢における自分は現実世界と同時並行する別の世界にいるのではないか。

 科学的にはパラレルワールドなど存在せず、夢は脳の産物に過ぎのだろう。

 

 この疑問が解決する日を楽しみにしている。