おはようございます。
プロコーチ7年目、常楽です。

アドラー心理学の5原則
ご存じですか?

しあわせに生きる目的に対して
それを支える「手段」が
この5原則です。

①創造的自己
②目的論
③全体論
④対人関係論
⑤現象学

全部漢字で、お堅い感じですが
内容はとてもやさしいものです。

今回は
①創造的自己
についてです。


人は生まれた場所や環境の
影響を受けます。

その影響を受けたままに
そのままの人生を生きることもできます。

逆にその影響は影響として
置いておいて、
自分が生きたい人生を選択することも
できます。


木下藤吉郎が
農民のままでいいやと思ってたら
関白秀吉は存在しなかったでしょう。

最初からゴールは
関白ではなかったと思いますが
「こんな暮らしをしてみせる!」
のような思いはあったのだと思います。


創造的自己、とは
自分は、自分で選べる、
ということです。

自分が何か、を
今あるものだけで決めようとせず
「こうなりたい」という理想から
決めていくことです。


今までの選択の結果が
今の自分ですよね。

そこで終わりにせずに
今後の選択によって
自分はどんな自分にも
なることができる。

できないと信じているのは
リスクのない安全圏に
とどまりたい自分自身だけ
かもしれません。


創造的自己であること。
大切ですよね。


明日は
②目的論
についてお話しします。


お読みいただき、
ありがとうございます。

プロコーチ7年目、常楽でした。


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