わたしたちは自販機じゃない。なんちゃってホテルマンのひとりごと③ | 宮川波留子|初心者でも素敵に描けるオンラインパステルアート教室 接客24年元ホテルマン 好きを仕事にする秘訣

宮川波留子|初心者でも素敵に描けるオンラインパステルアート教室 接客24年元ホテルマン 好きを仕事にする秘訣

講師歴6年 1歳から90代までのべ1500名集客 受講生はレッスン開催やオーダー受注を実現 講師提供図案30枚超 パステルアートを描くなら知っておきたい便利グッズ 教室運営のノウハウ&マインドを発信

以前務めていた

某夢の国オフィシャルホテルの玄関から、

毎晩20時半にあがるパークの花火を見ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

海側に面している客室からは

花火が見えないので、

 

20時半前にロビーにいらした方へ

 

「玄関から花火がご覧いただけますよ」とか

「そろそろ花火が上がるので、玄関でご覧になってからお部屋までご案内しましょうか」と

 

お伝えするのが仕事のひとつでしたラブラブ

 

 

 

 

毎回勤務の度に

花火を見たり音を聞いたりするので、

いつしか慣れてしまい

 

わたしにとって

花火=時報みたいな意味づけになってしまってたんだけれど

 

 

 

お客様にとってパークの花火は特別な、

非日常の出来事かもしれない。

 

もちろんそうじゃない人もいたけど

(ビジネスでいらしてる方とか、疲れてて花火見るよりお部屋で休みたい方とかね)

 

 

 

 

これ、花火に限った話ではないと思うんですよ。

 

 

 

 

目に見えない相手の方の日常や背景を想像する

いつ、どんな言葉で、どんな声のトーンで話し掛けたら喜ばれるだろう?と考える

 

 

 

 

仕事ひとつとっても

言い回しの型やルーティンはあるっちゃあるんですが、

 

 

 

相手に合わせる

相手が受け取りやすい形、届きやすくする方法を工夫して提案する

 

 

 

 

のが大事ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 
わたしたちは自販機じゃない。
 

ボタンを押せば出てくるジュースのように

いつも同じものを同じやり方で提供するんだったら、機械でもできる。

 

 

 

 

お客様をよく見ようラブラブ

お客様をよく知ろうラブラブ

想像力を働かせようラブラブ

 

 

 

相手がいてこそ成り立つのが仕事。

 

前向きな興味関心を持って、お客様と関わっていくと、

自然とあなたの個性が接客や言葉遣いにあらわれます。

 

 

 

 

ささいなことだと思うかもしれないけれど、

 

そんな関わりができると、

相手の印象に残りますし、

『あなたから買いたい』『また会いたい』と思ってもらえるようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではまたー!

 

 

 

 

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