パステルアート作品の写真を
綺麗に残したいなら、
撮影した後に画像加工するのも
大切ですが、
撮影の前にできることもありますよ！
今回は、
元からスマホカメラに備わっている
機能を使って、
レベルアップした写真を撮る方法を
シェアします。
ご紹介するのは
こちらの機能です。
グリッド線
ズーム（ピンチアウト）
明るさ調整
順番にやっていきますね。
※以下、出てくるスマホの画面は
私のiPhoneです
まず、グリッド線を入れてみよう！
グリッド線とは、
タテ・ヨコ2本の格子状の線を
スマホの画面上に表示する機能のことです。
このグリッド線があると、
撮影するときに水平・垂直が確認しやすくなり、
ゆがんだり曲がったりしていたら、
撮影前に調整することができます。
余談ですが、
レッスン風景を撮影するときにも、
グリッド線があると
構図が決まりやすくなり、
誰でも簡単に
魅力的な写真に近づけることができますよ！
設定方法は以下の通り。
①スマホの設定（歯車マーク）をタップします。
②設定画面を下へスクロールしていき、
【カメラ】をタップ
③グリッド をONにします
※機種によって「グリッド線」など名称が異なる場合があります。
グリッド機能が入っていない機種もあります。
続いて、ズームです。
たまに、こういう写真を見かけます。
被写体（作品）に近づきすぎていたり、
スマホを近づけすぎていて、
自分やスマホの影が
映り込んでしまってます。
このあたり、
ぼんやり暗くなってますよね。
これを防ぐ方法が、
ズームで撮ることです。
自分の体やスマホの影が
映り込まない位置まで下がって
スマホを構えます。
で、スマホ画面に指を2本置いて、
引き離すイメージで動かします
（ピンチアウトと言います）。
こんな感じ
イラストは
こちら からお借りしました。
そうすると、被写体に近づかなくても、
ズームで撮影できるので、
自分の体やカメラの影が写真に映り込むのを防げます。
※ズームしすぎると画質が荒くなる場合があるので、
試しにやってみて許容範囲を見つけてください
最後に明るさ調整です。
カメラを起動した状態で、画面に指を置き、
上下に動かすと
明るさを調整できます。
調整前
調整後
（ちょっと右下に影が入っちゃってますね・・・
良くない例ということで見て下さい、すみません！）
作品の色合いが
原画に近く、
なおかつ綺麗に見える明るさで
シャッターボタンをタップすればOK！
曇りや雨の日の屋内、
夜にしか撮る時間がない場合などに
便利ですね！
いかがでしたか？
撮影前のちょっとした設定で、
撮影が楽になるだけでなく、
仕上がりが綺麗になったり、
その後の編集の手間がちょっと省けたりします！
それでも、
撮ってそのまま出してはダメですよ！
必ず撮ったら編集！を
肝に銘じて下さいね。
写真大事ですからね。
選ばれる先生になりたいのなら、手間は惜しまない！！
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