こんにちは!
のんたんです。
ピアノの表現力の記事の続きです。
前回の記事で…
ピアノの表現力をつけるにはどうしたらいい!?すぐにできる7つのポイント
人生で経験してきたこと全てが
表現に繋がる
と書きました。
私がそう思った経験を今回は書いてみます!
突然全然違う話をします!!😂
私大学4年生の時に自分の通っていた高校に教育実習に行きました!(音楽の先生で。)
その時に友達の授業を見に行くという機会がありました。
そこで美術の授業を見に行ったんですけど
ある絵を見せられて
この絵は
1日のどの時間帯を描いた作品でしょう?
っていうクイズを出していました。
何の絵だったか忘れちゃったのだけれど
ちょっとピンクっぽい絵で
私は分からなくて
夕方かな〜
なんて思っていました。
そしたら正解は
明け方!!!!
いや!!!!!
私明け方の空なんて
人生でほとんど見たことない😂😂😂😂😂😂
その時に
自分の中にないものって
表現されていても
感じ取れないんだな〜
って思いました。
音楽の話でいうと
私中学の頃
ドビュッシーの「月の光」を弾いていましたが、
当時夜にそこまで出歩かないし、
夜の月なんてほとんど見たことないんですよね〜
いや、あの曲は私のイメージだと夜の月なのですが…。
夜の月を見たことなくて
月の光を表現するって
結構難しくないか!?!?!?笑
夜の月だって
街の中なのか、
森の中なのか
川の上なのかで
結構違わない??笑
だからね!!!!
人生で経験してきたこと全てが
表現に繋がる
って思います。
で、経験してないことだから〜って劣等感を感じる必要もなくて、
自分の身に起こったことは全て宝物で経験にすればいいし、興味あることはどんどん経験を増やしていけばいいし、それが自分の個性やオリジナリティーに繋がっていくと思います。
子どもは子どもなりの経験からの演奏をしたらいいし、(感動します)
大人は豊かな経験からの演奏が隠しても滲み出ます。
(私はプロでない人からも感じますよ!!)
とにかく
自分の中にないものは
表現できない!!!!
なので
豊かな経験を増やしつつ
いろんな音楽や音を聴く機会を
増やしてみてください〜〜!!
ちなみに月の光はもともとは違う題名だったらしいです。
結構そういうことはあるので、あんまり題名を信用するよりかは楽譜(音符自体)を研究するほうが私は好きです。
でも演奏を聴いてくれる人は題名を見てその印象で聴くことが多いから、あんまり無碍にもできませんね…。
表現力をサポートするのはいつだってコレ!