こんにちは!
のんたんです。
こちらの記事に
ご質問いただきました!
ありがとうございます!!
(10代以下)
おもしろい質問ですね!!
私は故意でなければ、
そしてあまりにも直接的なパクリでなければ
JOCは学びの場だし
ちょっとくらい似てしまっても
仕方ないのではないかな〜
と思いますが…
どうかな〜
私の見解
まず、完全に同じものを使うのはNGです。
明らかにこれはパクったよね
これは同じだよね
と感じるものはダメです。
コピペはダメ!!
で、そこまでいかなくても
作ってたら
うわ〜〜聞いたことあるメロディーに似ちゃった😭
ということもありますよね😭😭😭
そしたらちょっと違う候補に変えてみる。
(そこに相当な意味がなければ)
その次の段階、
作ったけれど
似ている曲があるかどうか分からない
う〜〜〜ん。
それはいいんじゃないかな〜〜〜。
私ね!
「自分」を通したら
同じメロディーやモチーフでも
全然違うものができると思うのです。
同じものでも
「自分・私」じゃなくて
Aさんを通したらまた違った創作物ができる。
でも自分を通していないものは
パクリになるんじゃないかな???
なので、
自分を通している限り
知らない曲に全く同じ!
ということにはならないんじゃないかな〜?
と思うのですが…。
「自分を通す」というのは
・自分で考えてやってみる
・自分で手を動かして実際にやってみる
・自分で物事を消化して外へ出す
というようなニュアンスです。
曲って何かがあっての続きがあって
曲全体で密接に関係し合っていると思うのですよね
それが全く一緒になるってことは、
知っていて故意に移動させて勝手に自分の曲にしちゃってなければ
なかなか起こらないんじゃないかな〜
と思います。
例えば、同じ先生に習っていて生徒さん同士の曲がなんか似ている、ということはあります…。
それは自分をちゃんと通してないから。先生の音楽になっている。
どうしても不安だったら曲の中での関連付けを深くして
それぞれの音に意味を持たせる、ということもできると思いますが…
作り始めたころ(作曲初めて数年の時期)にそこまでやるのはちょっと難しいかもです
「商品として販売する」
とかなってくると
「これは!似ている疑惑!」という場合
裁判になったりするかもしれませんが
JOCは学びの場だと思うので
そこまで神経質にならないで作ってみていいんじゃないかな〜と思います。
「指導を受けないで作っている」というのがどういう状態かが分からないのですが…
JOCだったら担当の先生がいらっしゃるのではないかな?
と思うので、
似ていたら「これは似ちゃってるね〜」って教えてくれるかも。
先生じゃなくても周りの大人たちにちょっと聴いてもらうとか…。
(私は小学生のときに先生に似てるって言われたことあります。笑 変えました。)
(あと昔JOCの発表会を聴いていて「あ〜これはショパンに似てるな〜ラヴェルに似てるな〜」って思うことはよくありました…。JOCは学習中でもあると思うので似ちゃうのはある程度は仕方ないというところもあります…。)
ちなみに
アイデアに著作権はないです。
フルートとカスタネットとピアノの曲があった
↓
私もフルートとカスタネットとピアノの編成で作ってみよう
「フルートとカスタネットとピアノの編成で作る」というのはアイデアです。
おまけ
(余談)
デザインの話だけれど
この記事を書いていたら気になってきて
「オマージュ」「パロディ」「パクリ」の違いという
このサイトを読んでしまった!
↓
サン=サーンスの動物の謝肉祭は
パロディかな?
サン=サーンスの「動物の謝肉祭」という曲の中では
「亀」という曲は「天国と地獄」を使ってたり
「象」はベルリオーズの曲を使ってたりするのですが
やっぱり生前の楽譜の出版は許可されていなかったようです。
JOCだったらここまで際どいことはしなくて良いと思います。
まとめ
実際の曲を見て「これは大丈夫」「それはダメ!」とか言ってあげられたら良いのですが…(><)
今回は私にとっても難しいご質問でした!!!😭😭😭
(昨日の記事の話みたいだけれど芸大で学んだ「著作権概論」が役に立った気がします…。)
おもしろいご質問をありがとうございました!!!
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