いかがお過ごしでしょうか。
「せんせい」と呼ばれるようになり、
約20年が経ちました。
心地よい疲れとともに終わる日もあれば、
ぐったりの日も。
好きでやっている仕事でも、
ラクではないですねー。
ところで
教師をしている人は、
もともとまじめな人が多くないですか。
私は地味でまじめな生徒でした。
周りに迷惑をかけないこと。
規則を守ること。
当番や係の枠割をこなすこと。
自分の問題は自分でなんとかする。
だれにも言われなくても、
それが当たり前。
先生から見たら、
手のかからない生徒だったと思います。
そんな真面目な私が教師になったら、
初期のころ、思ったより大変でした!
“手のかからない生徒“ばかりではないですからね!
当たり前だけど一人ひとり違う。
自分の気持ちはさておき、
いろいろな相手に合わせられるからこそプロ、
と思っていました。
自分を抑えて学習者に合わせる。
この仕事は感情労働なんだなあ、と。
いつも相手のことを考えていると、
自分がついつい置き去りになる。
それに加えて
「今日は失敗したー」
なんてダメだししたり。
それでは辛いです。
だから、
先生と呼ばれる人こそ、
こうしませんか。
思いっきり自分本位でいる時間を大切にする
自分の気持ちや好きなことも優先する
困ったら、だれかに頼る
こうしたほうが、
笑っていられるんではないかな、と思います。