いかがお過ごしでしょうか。

傾聴コーチの吉田有美です。

今回は他の人からの評価をどう受け取るかという話です。

過去の私はヒトに言われたことで

「どうすれば?」とザワザワしがちでしたが、

大分吹っ切れてきたなーと思っていて、

気持ちを楽にするコツを書きました。

 

相手からはそう見える

「もっと声を張ってテンポよくやってください」

教壇実習や授業見学で言われていました。

 

「安定感がありますね」

と言われることもありました。

自分は習ったことを同じように実践しているのに、

相手のコメントは評価する人によって分かれます。

 

コーチングのトレーニングでもクライアント役の人からのフィードバックが分かれました。

 

「吉田さんは反応がうすい。もっと前のめりになってほしかった」

「落ち着いていて話しやすかった」

「表情があまり変わらなくて興味がなさそうに見えた」

「オーバーリアクションじゃないところが良かった」

 

じゃ、どうすりゃいいの?どっちなの?

自分がやっていることは変わらないのに。

 

フォードバックをくれた相手の考えや意見に気持ちが揺れた。

相手が自分を評価する立場の人からだとなおさら。

 

 

今は相手の視点に立つようにしていて、

 

「相手からは私のことがそう見えるんだな」

と考えます。

 

 

例えば、

「もっとテンポよく」

と言われたら、

「〇〇さんからすると、私はテンポが遅く見えるんだな」

 

言われたことを丸呑みするのではなく、

一歩下がって、

相手から見た自分を俯瞰するような感じです。

 

「(相手の感覚)からするとそう見える」

 

それは相手の見方なので、

こちらから変えることはできません。

相手には相手の価値観や教育観、好みがあります。

 

ただ「相手からはそう見えているんだなー」と受け止めるのです。

 

ですので、

フィードバックに100%従うというよりは、

ひとつの参考意見。

 

もう少し声を張ったほうがいいんだな、

少しテンポを上げてみようとか、

意識すればできそうなことを

取り入れてみればいいと思います。

 

『自分+1』

 

取り入れてみて、良かったら続けましょう。

逆に「自分らしくない」とか「しんどい」と感じるなら、

ちがう方法を探しましょう。

 

コーチングには「答え(納得感)は自身の中にある」という考え方があります。

試してみての自分の実感が何よりの「答え」なのです。

 

 

 

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