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お菓子作りA to Z 
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「D」 [●Crème d'amandes ]
クレーム・ダマンドのダマンドとは、
仏：amande(アマンド）
アーモンドのことで、
アーモンドの粉のクリームです。
アーモンドの粉は
「アーモンドプードル」等の商品名で
スーパーの製菓コーナーでも見かけますね。
「クレーム」とつく代表的なものには、
（アングレーズソース）
（カスタードクリーム）
（カスタードプリン）
（カスタード+生クリーム）
（アングレーズ+生クリーム）
●クレーム・シャンティ
（砂糖+生クリーム）
等など、他にもいろいろあるのですが、
クレーム・ダマンドも、
同じく「クレーム」がつくのでクリーム、
”アーモンドのクリーム”です。
はい・・
えーーーーって言う位
クリームだけでも沢山あるんですよね。
お菓子作りを難しいと思ってしまう一つが
同じ「クリーム」、しかもメインの素材が
卵と砂糖と乳製品と、すごく似ている。
なのに、
作る時のポイントが色々違ってくる点
だったりします。
使う材料は似ているのに、
どれもが同じ作り方なわけではないんですよね。
でも
安心してください♪
色々なクリームを一つ一つ覚えるよりも、
まずは
何を主目的とするクリームなのか、
大きなくくりで分けてみると、
心に余裕が出てきますよ♪
くくりは大きく３つ
●卵ベースのクリーム
●足し算して軽くするクリーム
●含気するクリーム
です
例えば、
クレーム・アングレーズ（ｱﾝｸﾞﾚｰｽﾞｿｰｽ）
クレーム・パティシェール（ｶｽﾀｰﾄﾞｸﾘｰﾑ）
クレーム・カラメル（ｶｽﾀｰﾄﾞﾌﾟﾘﾝ）等は全て
メインは卵
[卵をベースにしたクリーム]
次に
クレーム・ディプロマット（ｶｽﾀｰﾄﾞ+生ｸﾘｰﾑ）
クレーム・ババロア（ｱﾝｸﾞﾚｰｽﾞ+生ｸﾘｰﾑ）
クレーム・シャンティ（砂糖+生ｸﾘｰﾑ）は
何かと何かを足すことで、フンワリする
[足し算して軽くしたクリーム]
そして、
クレーム・ダマンドは
[含気（空気を含む）したクリーム]
になります。
クレーム・ダマンドは、
バターの空気を抱き込む性質（抱気性）を活用し
寝かせてから生地をほぐしてカサを落とし
オーブンで焼くと、食感と風味を楽しめる
美味しい焼き菓子に変身します。
続きはその２で☆
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お菓子作りA to Z
これまでの関連記事は↑に
分かりやすいように
[用語編]
[菓子名編]
[素材名編]に分けて
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