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お菓子作りA to Z  カップケーキ

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キラキラ「P」 [patissiere]キラキラ 

Crème patissiere

クレーム・パティシェール
 クレーム・パティシェール
 
卵黄を基準に1:1:0.5:4
 
ー配合ー
・卵黄                        60g
・砂糖(グラニュー糖) 60g
・薄力粉      30g
・牛乳        240g
・バニラ                      適量
 
 
 
クレーム・パティシェールは
カスタードクリームのことです。
(クレームは仏語でクリームのことです)
”クリームパン”
大好きな方も多いと思います♪
あのパンの中に入っているクリームが
カスタードクリームです。
 
卵黄たっぷりで作る
とっても美味しいクリームですね。
 
お菓子作りを始めると出会うのも
このカスタードクリーム。
お菓子作りの世界では
クレーム・パティシェール
と言います。
お菓子屋さんのクリームという意味があります♪
 
クレーム・パティシェールが作れると
色々なお菓子のレパートリーが増えますよ♪
失敗しないカスタードクリームの作り方のポイントは?
 
それは
ブランシール
という作業と煮上げです。
 
 

クレーム・パティシェール

卵と牛乳、砂糖、粉を加熱してクリーム状にしたものですが、

保形性のあるクリームにするため、

骨格になるための粉が必要です。

ここが、流動性のソース状に仕上げる

クレーム・アングレーズと違うところです。

 

粉は牛乳等の水分を吸い、

加熱されることで糊化(コカ)して、

「糊」の漢字の如く、のり状の粘りが出ます。

強めの火で加熱するのは、糊化させるためと、

粉気をなくすためなので、

弱火だと粉っぽいクリームになってしまいます。

 

また、4つの材料の混ぜる順番も、

最初に粉と牛乳を加熱して糊化してしまうと、

そこに後から他の材料(卵や砂糖)が

入る隙間がなくなってしまいます。

なので、全ての材料を混ぜ合わせてから

鍋に入れて加熱を行います。

(レンジ等で作る作り方もありますが)

 

さらに、クレーム・パティシェールは

しっかりと粉に熱を加えなければならないので、

卵にクッションとなるものが入っていないと、

一気に卵に熱が入ってしまい

モロモロになってしまいます。

 

このためにクレーム・パティシェールには

グラニュー糖を最初に卵黄としっかり混ぜておく

ブランシールの必要があるのです*^^*

 

 

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