御神体の到着地、八幡奈多宮 | 筑前由紀のプチトリップ

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八幡奈多宮(はちまんなだぐう)

大分県杵築市大字奈多229

 

ひとしきり海を楽しんだところで、境内へ。

 

以下、八幡奈多宮のパンフより引用

 

豊洋大古墳と八幡奈多宮

 

1. 御神体

八幡奈多宮は天平元729)年に創立された。

全国に八幡宮は沢山存在するが、八幡の中心は宇佐宮と奈多宮である。

国指定重要文化財にもなっている「三神像」は、宇佐宮の旧御神体が奈多宮に移されたものと言われている。

1神座は比売大神、第2神座は応神天皇、第3神座は神功皇后である。

なぜこの最も重要な三神像が八幡奈多営に存在しているのであろうか。

 

「なぜ」の答えはパンフに書かれていない。

 

 

 

 

薦枕の件があるから、三神像も同じように宇佐神宮から奈多宮に運ばれてきたと考えられているんだろう。

けど、薦枕の事を考えると、三神像も本当は海に流す予定のものだったということになってしまう。

 

 

もし、宇佐神宮で真ん中に祀られている比売大神が奈多宮の本宮である市杵島(姫)から来ているのであれば、奈多宮から宇佐神宮へってのが元々の流れだった事になるよね、と思ったりする。

 

楼門が市の重要文化財らしいのに

 

ちゃんと撮れてない😅

 

 

現在の三女神の中心地宗像では、海上神事「みあれ祭」なるものがあるらしい。

 

 

普段は別々の宮に祀られる女神が年に一度会するため、田心姫と湍津姫のご神体を、市杵島姫のところまで運んでくるそうな。

 

え、あ、じゃあ、それじゃない?

 

 

実際のところどうなのか分からないけれどきっと、同じような信仰が混ざり合っているだろう。

 

みかんの祖 田道守🍊

 

みかんというか橘というか、ときじくのかくのみを取りに行った田道守。

 

宝物殿。

 

言ったら見れたのかなぁ。

見れるなら見たかったな。

 

誰もいないかと思ったらちゃんと人がいて、パンフと御朱印を貰ったよ。

 

 

なお、時間が押していたので杵築城は車窓からちら見したのみ。