市杵島姫降臨地 八幡奈多宮の市杵島 | 筑前由紀のプチトリップ

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お寺や神社に行ったりしています。

青い空!青い海!

赤い鳥居と白い波!


八幡奈多宮(はちまんなだぐう)

大分県杵築市大字奈多229


奈多海岸の沖合約300mに浮かぶは市杵島(いちきしま)

この島こそが、宗像三女神の一柱、市杵島姫(比売)(いちきしまひめ)が降臨した場所だという。


市杵島の「いちき」は「斎き」で、神を祀る島。

市杵島姫の別名である「狭依毘売(さよりひめ)」の「さ」は神霊を指し、神霊が寄る(依る)姫。

こういう事から、市杵島姫は巫女だったと考えられているそうな。



2017年には「神宿る島 宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界遺産に登録された。神宿る島!


「斎く島」ってことで、市杵島も宗像の沖ノ島も同じ性格を持った島だという感じがする。


奥津島比売/瀛津嶋姫(おきつしまひめ)の別名が、古事記と日本書紀とで、多紀理毘売(たぎりひめ)説と市杵嶋姫説あるけれど、

沖ノ島が沖ツ島であり、神宿る島が斎く島で市杵島で、オキツシマ姫がイチキシマ姫なんじゃないかという感じがする。





三女神の降臨地。