鹿部田渕遺跡・船原古墳と古賀市立歴史資料館 | 筑前由紀のプチトリップ

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2024年現在、主に福岡県内をカメラ片手にうろうろ。
着物を着たり着なかったり
たまにバイクに乗ったり
季節の草花を見に行ったり
お寺や神社に行ったりしています。

いつもは基本的には回った順番に書くところだけど、ちょうど先月行った資料館、博物館の馬関係の話題を書いていたので、先にそちらの話を🐴


鹿部田渕遺跡

福岡県古賀市小山田346他


掘立柱が沢山‼︎

住居ではなく公的な施設の跡ではないかとされている遺跡。



以下、古賀市立歴史資料館のもの。








船原古墳

福岡県古賀市谷山字栁原1166-1

福岡県古賀市小山田字舟原506-4他


墳丘の外に溝が掘られていて、そこから色々な物が出土した、国内初の事例。


古墳に埋蔵した後で、祭祀する際に古墳の中にはもう入れられない代わりに、古墳の周りに埋めたんじゃないかってのが綾杉先生の考え。

うん私も、それ以外考えられない。


こんな風な穴が、古墳のすぐ側にあったんだってさ。


出土品に馬冑があって、特別展「加耶」で見たぞ!ってなった🐴

(白いのが、本物を型取りして作った石膏のレプリカ。下のは本物の写真)


馬具。

石棺とかに入っていたわけじゃなく、泥水の中から出て来たので、出土品はかなり崩れかけてたらしい。

でも右の金具なんかはまだちょっとだけ金メッキが残っている。


復元模型見ると、とても綺麗✨


1番右の二連三葉文心葉形杏葉。

植物をかたどった透かし彫りの下に、玉虫の羽が使われていたそうな!

最高級の工芸品✨


これ、どこにどう付けるの?って感じなんだけど、

こう。



資料館の入り口にも答えが😆


そしてここにも、古代馬の復元模型🐴



他にも出土品かなり沢山あって面白かった。




古賀市立歴史資料館

福岡県古賀市中央2-13-1 リーパスプラザこが2階