バスの中から見たこれは、多分、縫殿神社の元宮。
ちゃんと撮れてるのか怪しいけど、奥に見える丘みたいなのがそうなんじゃないかなぁ。
予定とは順番が前後し、新原・奴山古墳展望所。
新原・奴山古墳展望所
福岡県福津市奴山1382
奴山(ぬやま)って、縫山(ぬいやま)ってことなのかな。
応神天皇の時代に、呉の国から兄媛(えひめ)、弟媛(おとひめ)、呉織(くれはとり)、穴織(あなはとり)の4人の媛が、織物や縫物の技術を日本に伝えるために招かたそうな。
その中の兄媛は宗像神の求めでこの地に残り、中国の高度な染色、機織り、裁縫の技術を広めたといわれている。
それがこの古墳群と関係あるかというと…?
近くの奴山正園古墳からは縫い針等が出て来ているので、実際に縫い物関係の人がこの地に住んでいたと考えて良さそう。
ちなみに、綾杉先生の考察としては、被葬者は縫い針等を作る鍛冶屋の長とかだったかもね、という事。
きっとそういう、裁縫に関わる様々な技術者集団がいたんだろうと思うことにする🧵🪡
ついでに、車窓から見た桜京古墳もここに載せておく。