菅原道真と飛梅と梅ヶ枝餅 | 筑前由紀のプチトリップ

筑前由紀のプチトリップ

2024年現在、主に福岡県内をカメラ片手にうろうろ。
着物を着たり着なかったり
たまにバイクに乗ったり
季節の草花を見に行ったり
お寺や神社に行ったりしています。


東風吹かば匂いおこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ


菅原道真の歌として有名な上記の歌。

昌泰4年(901年) 1月25日、菅原道真が京から太宰府へ左遷された時に詠んだ歌と言われています。


また、太宰府天満宮の社殿の前に咲く白梅は、菅原道真を慕って飛んで来た梅であるとされ、「飛梅」と呼ばれています。

人と梅の種を越えたラブストーリーって感じで、菅原道真のエピソードの中で一番好きです🌸




菅原道真の好物と伝わる梅ヶ枝餅。

太宰府天満宮の門前町には梅ヶ枝餅のお店がたくさん。

おすすめは、奥の茶房で頂く抹茶セット。



情緒ある空間で、ホッとします。



毎月17日は、古代米入り梅ヶ枝餅、



25日はよもぎ入り梅ヶ枝餅がその日限定で売られています。


それ以外の日は定番の梅ヶ枝餅のみの販売です。