椎ヶ元観音
福岡県福津市大石116
本尊は桧の一本造りで、平安時代中期の観音立像です。 聖観音あるいは十一面観音ともいわれていますが、現在の像容からはいずれとも判断できません。
判断できないってどういうこと⁉︎
それ位損傷してるってこと。
頭の部分がないんだろうね。
33年ごとの御開帳以外は、秘仏として堂内の厨子に納められています。
見てみたくても、軽い気持ちじゃ見れない😅
言い伝えでは、昔はこの地に龍光山恵華寺という大寺があり、本像はその本尊でした。
そしてその龍光山恵華寺は、磐井の孫である大石麻呂の建立したものであると伝えられていて、磐井の菩提寺と考えられている。
永禄年間(1560頃)兵火のため焼失。その後も、たびたびの災難にあって一時はその所在すらわからなくなっていました。
ある時、境内の椎の木の根元に立っている本像を発見。 村人は新たに観音堂(円福寺)を建て、椎ケ元観音と呼んで祀ることにしました。
それは本当に元の本尊なのか。
一体なぜ椎の木の根元に立っていたのか。
疑問には思うけど、まあ良い事にして。
宗像33ヶ所の14番らしい。
更に進む。
お堂。
参加者の1人が、お参りするに当たって中を箒で掃いていらした🧹
えらいなぁ。
更に進んだ先。
この段になった辺りに龍光山恵華寺があったと考えられるそう。
発掘したら何か見つかるんだろうけれど、手付かずみたい。
これ関係の事が書かれたブログがあったので貼っておく。