みちびく勝運の神、正八幡宮 | 筑前由紀のプチトリップ

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2024年現在、主に福岡県内をカメラ片手にうろうろ。
着物を着たり着なかったり
たまにバイクに乗ったり
季節の草花を見に行ったり
お寺や神社に行ったりしています。


正八幡宮(しょうはちまんぐう)

福岡県行橋市神田町8-1


貞観2年(860年)に国司の一人であった従五位上行豊前守文屋真人益善が宇佐宮の託宣に依り神社を建立し、奉載されたのが正八幡宮の起源である。
と、神社側の由緒には記載されている。


しかし、Wikipediaには

🅰️貞観元年(859年)、行教が宇佐神宮の祭神を石清水八幡宮へ勧請する途次、神輿が駐在した地に神社を創建した説や、
🅱️寛永年間(17世紀前半)に行橋市行事に鎮座する同名の正八幡神社から勧請した説もある。
当宮がこの神田の地に移設鎮座されたのが寛永元年(1624年)の春である。

とあるので、その辺りの事情も関係してくるのかも知れない。(結論、全部正しいって事になりそう。)




起源はさておき、昔から重要視されていた神社らしい。



●南朝後期の正平22年(1367年)、菊地武重朝臣は苅田浦滞陣の際に自ら参拝され、戦捷を祈願し満願成就された。


●北朝後期の応安7年(1374年)3月、征西大将軍が小倉に滞陣中、御参代として名和伯耆守長秋が遣わされ御神前に純金銘入りの御神刀を奉納して戦捷を祈願しており、その御神刀は現在も神納されている。


●江戸初期の慶長6年(1601年)、藩主細川忠興は領内安堵の為に参拝祈願され、旧大橋の神田に社領地を寄進。

次いで元和2年(1616年)に祈願成就の報賽として御神鏡を一面奉納された。


サムネイル
 

知ってる名前(細川忠興)が出て来ると嬉しい😊



橋の上から見える。

もう少ししたら花菖蒲が見れるんだろうな🌸


「はっそうちゃん」という名前らしい。

ねがい橋の上からお賽銭を投げ入れる事が出来るようになっている。


鶴。


潮井の神さま。

向かって左は、昔の狛犬らしい。


むすび玉の手前にもカエル。



手水舎。

その向こうには藤。

ツツジも。


楓も赤と緑とあって綺麗🍁


立派な御神木。



その周りには十二支のお社があり、十二支巡りが出来るようになっている。





左に見えるのが厄稲荷社。


御神木の奥に恵美須さま。

その右に筑前坊さま、弁財天さま。

1番右に宮地嶽さまが祀られている。



本殿の両脇には


ふくろうのぽーくんと


ふくろうのぽーちゃん。


ふくろう守りも。

どうやら本物がこの神社に来るらしい。

良いなぁ見たいなぁ。


御朱印貰ってる方がいらっしゃったので私も貰ったけど、団体行動だと御朱印を待つ時間焦る💦




ところで。

1553年に造られたとする八幡神坐像。


そもそも八幡神の像ってのも、振り返って見ると赤ちゃんの形ばかりしか見ない。

それは私が神功皇后ゆかりの地ばかりを巡るせいかな💦

八幡神の像をもっと色々見てみたいな。