正ノ宮正八幡神社
福岡県行橋市行事7-17-1
正ノ宮正八幡神社とか、単に正八幡神社とか、
過去には草野正八幡宮とか呼ばれていた様子。
平安時代、奈良市大安寺に行教(ぎょうきょう)という僧侶がいた。
行教は天安2年(858年)、藤原良房(皇族以外の人臣として初めて摂政の座に就いた人)の孫である惟仁親王(後の清和天皇/武門の棟梁となる清和源氏の祖)が天皇になるよう祈祷するため、山口県宇佐市の宇佐八幡宮へ派遣されることとなった。
しかし派遣前に、55代文徳天皇の急死により親王が56代清和天皇として9歳で即位した。
行教は、貞観元年(859年)改めて、天皇護持のため宇佐八幡宮に90日間参篭した。
このとき神託を受け、翌年、京都府八幡市に石清水八幡宮を創建する事となる。
石清水八幡宮を創建するにあたり、宇佐八幡宮から八幡大菩薩を勧請(神仏の分身・分霊を他の地に移して祀る)する。
行教が宇佐八幡宮から京都に向かって行く途中、仮殿を構えて駐輦した跡に榊が1本残存していた。
これを八幡大神の神慮であるとして「宇佐八幡大神」と唱えて創建したのが、この正八幡神社と伝わる。
綾杉るなさん曰く、福岡県神社誌にはそれ以前のことも書いてあるという。
福岡県神社誌によると、八幡正宮は、草野村、行事村など六村の土地の霊魂をこの地に集め、土地の神霊を地底に封じ小祠を営んだ霊地だったという。
そしてその小祠があった地に行教がやって来て仮の神殿を構え、1本残っていた榊を八幡神の御璽(みしるし)として祠内に納め、八幡宮を創建したという。
なるほど、こういう手口で主祭神が変わるのか、と思ったりなどした😆😆😆
(八幡神やこの神社自体に罪はないよ。)
こちら、水神社(祭神:罔象売命、高龗神、闇龗神)。
反対側は火祖神社(祭神:迦具土大神)だったようだけど、鳥居もなかったので見逃した💦
ついでにいうと厳島神社(祭神:市杵島姫命)も、見逃した。
こちらが菅原神社(祭神:菅原道真公)らしい。
こちらは何も書いてない様子なのだけど、祖霊社とかかなぁ。元々祀られてたってやつ。
団体行動だったので、ゆっくりじっくり見て回れてはいない😣
でも花(牡丹)は見た。
正ノ宮正八幡神社【公式】@shonomiya
【お多福設置】本日からお多福を設置致しております。当社に御参拝の際には、「お多福(おたふく)」をくぐり、御家族の繁栄をお祈り下さい。また、節分祭については以前の投稿をご覧下さい。 https://t.co/FQmKr7CmEk
2022年02月02日 11:22