〜不器用さんでも普段着から礼装まで〜
気楽に着物を楽しむ着付け教室【ふぇりちた】のかほ、こと、河西美穂です
不器用さんのためのメソッドでレッスンいたします。
お一人お一人に合わせた内容で、楽しんで着付けを身につけていただくのがモットーです。
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【お正月にはキモノを着よう!】
年末の特別グループレッスン
《12月募集レッスン・イベント》
今日は午後から金山にて着付け研究会。
テーマは『補整』です。
ので、補正にまつわるお話を再掲載を(^∇^)
補整は『体の凸凹を埋め、まっすぐの着姿ラインを作るもの』と言われます。
基本的は間違ってない。
胸もお尻も薄い和美人 であれば、まんま文字の通りでも、まあ大丈夫(^∇^)
が、世の中はそんな方ばかりではなく、凸凹の激しいグラマラスな方もたくさんいらっしゃいます(羨ましい〜!
そんな方が本に書かれている一般的な補正をすると凸凹の隙間を単に埋めるだけなので…‥ビール樽になっちゃいます(⌒-⌒; )
いやいや、それはあかんだろう??
かといって、グラマラスな方ほど、補整を入れないと形が崩れます。
補整を入れた方がすっきりして見えます♪
わたし自身、上半身は貧弱ですが、お尻だけはグラマラス。
ヒップ:ウエストはなんとなんとの黄金比なのよ♡
……洋服にはいいのですが、着物となるとヘロヘロよ?(⌒-⌒; )
帯がどうにも決まらなくなります。
補正は必須!
でも、単に隙間を埋めるとビール樽。
そこで大切なのがどこをどんな形と位置で補整するか?です。
単に凹んでいるところを埋めるのではなく、形と場所を整えれば、量は最小限でシルエットもすっきり♪
前回金山で開催した補正研究会にもいらっしゃいました。
とってもグラマラスで、バービー人形さんみたいだった参加者さん。
拝見した瞬間に『あー、これは大変だったろう??』とわかります。
提案させていただいた補整を試していただいたところ、きれいなお太鼓になりました♡
基本の形から外れるので、補整の形を見たときには『えっー』と思われるかもしれません^_^;
でも、ほんのちょっとだけ手間をかけることで、着物が難しい体型の方でもスマートに見せることができますのよ♡
手間といっても、1、2分です(^∇^)
その数分で一日気持ちよくキモノが着ていられます。
補整を不愉快に感じる場合、身体に合ってない可能性があります。
大抵、形と位置があっていない→ゆえにたくさん入れすぎる のことが多いように見受けます。
そんなときには、『補整を削ることはできないか?』『そのためにはどんな形をどこに入れればいいのか?』と逆算して考えるとわかりやすいですよ♪
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