いつまで経っても、ボケてても、母は母で子は子のまま
ゆうべ、テレビでテニスの試合を観てたら「テレビに近いよ!」と母に注意された。「なんで近いといけないんだよ。目が悪くなる?もうすでに悪いし。悪いから近づかないとボールが見えないんだよ」…言っても仕方ないから心の中でだけ言ったけど。電気もつけっぱなしだと怒られた。でも、あなたもしょっちゅう消し忘れてるんですけど。もう、毎日毎日これだから。いやー、同居は辛いです。こんな、今となってはどーでもいいでしょう?と思うような事で毎日毎日小言を言われるんだもの。ボケてしまった母にとって、私はいつまで経っても子供のまま。私のやることなす事、全てに教育的指導が入る。これ、母親がボケてない同居の人はどんなふうに一緒に暮らしてるんだろう?ボケてるかどうかは関係ないのかな?数日前、とりとめもない会話のなかで「ここはあなたの家(部屋)じゃない」と言うから「何言ってるの。私は夫も息子も東京にいますよ。私の家は東京ですよ」と言ったら動揺したので、もしかしたらわたしが結婚してて、ずーっと前にこの家を出てる、という事を忘れているのかもしれない…。