SNSで「今日はご近所さんとカレーパーティー」

という書き込みを見た。

いいなぁと思った。


実は家でする持ち寄りパーティが好きなんである。

パーティといっても「ポットラック」という、

普段作っている料理を各自が持ち寄るだけで、

普段着、普段の食事でOK。

作るのが苦手な人は

買ってきたお惣菜でもいいし、

飲み物でもOK。


これが、すごく楽しいんである。


今、介護で実家にいて、

ときどき、いや、たまーにでもいいんだけど

向こう三軒両隣の、

高齢者だけの人(ほとんどそう)を呼んで

お食事会、いや、お茶会でもいいんだけど

できたらいいなぁ…

なんて思うけど、

それを阻むのが母。


人の好き嫌いがはっきりしていて、

気に入らない人はシャットダウンする。

それがわかっているから、

あとあと嫌な思いをすることになるから、

私から

「こうしない?」

「こうすれば?」

と言い出しにくいし、気持ちも乗らない。


どういう訳かわからないんだけど、

この地域は

ご近所付き合いがいっさいない。


まぁ、各家は塀でおおわれ、

出かけるときは車、

若い夫婦は共働きで朝から晩まで留守、

そうなると出会ったときに

ちょっと世間話する…という場面もない。

そして地域のお祭りとか、集会などもなく、

仲良くなるきっかけもない。


そんな地域だから

ここで何かを積極的にしようとか、

思えない。

こうして過疎化していくのかなぁ…と思う。

まぁ、私にとっては

たまたま実家がここにある、

というだけで、ここを終の住処にする、

という意識もないから、

というのもあるけど。


でもやはり

ご近所さんとは

付かず離れずで

仲良くしていたほうがいいんじゃないのかなぁ…

とも思わないでもない。