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骨盤内臓器下垂の


1ヶ月検診に行って来ました。


概ね、問題ないと言う事でした。


それでも、臓器下垂の原因になっていたバレエとヨガは、すぐには、始められないかなと思って、先生にお聞きできませんでした。


臓器脱でも、できる運動の一つにウォーキングがあったので、始めてみました。


私は、ウォーキングが苦手です。楽しさを見つけられなくて、いつも、長続きません。


以前、手首の手術後、何も運動ができない時に始めたのですが、すぐにやらなくなってしまいました。確か3日坊主でした。


今度は、続けたいと思っています。ウォーキングなどの有酸素運動は、認知症予防にもいいらしいです。


と言うのも、数日前、私より5歳しか年上じゃない方が、認知症ぽくなって、自宅に帰れなくなったと聞いたばかりなんです。


私も認知症予防にも本気で取り組もうと思った所です。


それでも一番の目的は、ウォーキングやストレッチを続けて、いずれバレエを再開する事です。


1ヶ月先なのか、2ヶ月先になるのか、3ヶ月先か、それとも、もっと先か、果たして再開できるのか、全く分かりませんが、続けてみようと思ます。努力だけは、しようと思います。


コロナ禍でオンラインでバレエを習う前までは、筋トレも苦手でした。でも、この5年で、筋トレの苦手意識は、無くなりました。


ウォーキングの苦手意識も無くなるといいですおねがい

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が、いい本だったので、



 『怒らないこと2』


 

も読んでみました。


“怒らないこと2“と言うタイトルですが、『怒らないこと』で、理解したつもりだったものを、また、一から学び直す必要があると言う事なのか?と言う所から始まります。


「怒りは猛毒」と同じ事が書いてますが、怒らないことは、簡単に出来るものではない、一生かけてもできないものだと強調しています。


そして、怒りの正体を解明してます。

まず、怒りは、欲に変わると書いてます。


赤ちゃんは、空腹と言う怒りで泣く事で、母親に食欲に気づいて貰えて、ミルクを与えられて、欲求を満たしている。不快感→怒りが無ければ、生きてられない。生きている限り、必ず怒りはある。怒りが沸くのは、当たり前だそうです。それを理解する事が怒らないことにつながるそうです。


怒りが人生や命を破壊するけれど、怒りがあるから生きていると言う、矛盾があるんだそうです。


欲も生きていく上で必要な物だけど、その欲が正しいものか、吟味する必要があると書いています。


また、「生老病死」を嫌だと思う気持ちも怒りなので、仏教の「中道」「八正道」を極める必要があると書いています。解脱、悟りを開く事が必要だとあります。


『怒らないこと』を読んで、実践できてるつもりでしたが、まだまだ学ぶ事がある事に気がつけて良かったです。


ほんの少しの怒りにも気がついて、放置しない事だとあります。すぐに増大してしまって、消すことが難しくなるそうです。


それから、嫉妬心やケチ(自分の物で他人が喜ぶ事が許せない)なども、怒りだとあります。気がついてなかった怒りがありました。


嫉妬心、「与えられてない物を欲しがらない」と言う事だけれど、分かっていても、怒りが沸いてしまいます。これは、仏教の最低限のルールの五戒の一つでした。


ケチではなく、共有する事で、幸せになると書いてあります。例えば、誰かと食事をした方が美味しいので、何でも独り占めしない方が幸せだと書いてます。


人の言葉を聞き入れられない、拒否するのも怒りだそうです。素直な心も、大事ですね。


また、後悔も怒りだとありました。前に進めなくなるから良くないそうです。


そして、怒りの対処法も紹介しています。


怒ると、人は何故か行動的になってしまうそうです。なので、動きを止める事が有効だそうです。怒りを無くそうとすると戦うと返って、怒りを強くしてしまう事もあると言うのが意外でした。


それでも、怒りがおさまらない時は、数を数えながら、ゆっくり呼吸を10回位すると、落ち着くそうです。これなら、できそうです。


それから、知ったかぶりをしないともありました。真剣に怒りを学ぶ事だとありました。


ここまでをまとめると、怒りの正体を知って、それを処理する能力を磨くと言う事です。


処理する能力は、例えば、相手が言うことを聞かなくなった途端に怒りが沸いて、処理出来なくなるのは、智慧が無い、能力が無いと言う事の様です。


自分の周りの世界、自然や他人を管理しようとしない生き方をする事だそうです。


また、自分の自我(わがまま)が強けれは、相手の自我も強くなって、自分も相手も言う事を聞かなくなって、力づくで言う事を聞かせようとしてしまうものだそうです。


全く怒らない事は難しいので、最小限に怒る事を目指すのがいいそうです。あまり神経質にならずに、取り組みたいと思います。


また、適量、適度を知る。自分で管理できるだけ持つ。管理できなくても、管理し過ぎても、自分を壊してしまうそうです。ちょうどいい所が大事なんですね。


希望通りいかないのがあたり前だと理解する事も智慧の様です。


怒るのは、体の外の物体に触れて、体が変化しているだけで、自我(自分の意思)がある訳ではないと書いていました。悟りを開くと、それが分かるそうです。みんな、本来エゴイストだと知ると、協力してくれたら、それだけで感謝したくなるものだとありました。


それから、必要と欲しいの違いを見極めて、必要以上に欲しがらないこと、我を張らないことも怒らない秘訣とありました。


また、許すと言うのは、美徳と思われがちだけれど、仏教では、いい事ではないとありました。何もかも、一切の事が、不完全。相手も不完全だから、変化し続けている。許すというのは、相手が間違っていると決めてかかってる。不完全のものは、変化するのだから、間違っていると決めるのは、おかしいと言う事でした。


全く怒らない性格は、真理を理解する事から生まれる。自我の矛盾に苦しみながら生きる全ての生命に憐れみ、慈しみを感じられると言う事でした。


「良いことはしにくく、悪いことは、簡単にできる」とありました。その為に、自分を奮い立たせなければならず、怒りや欲を利用しがちだが、いい結果は得られない。人の役に立つ事を目標にして、慈しみを人生のモットーにすると、自分を無くして、悟りに近づけて、怒らなくなるそうです。


ここで、最初に読んだ


『自分とかないから』につながりました。自分を無くすと言う事なんですね。

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確か、『自分とか、ないから』 


読んでいて、ふと、以前、相手に対して強い怒りを感じて記事にしてしまった事を思い出しました。

この時、ミモザさんが、『怒りは、自分にとっても良くない』と、その後も私を心配して熱心にコメント欄に書いて下さっていて、ずっと気になっていました。


「人の批判をしている時、鬼の形相になっている」と教えて下さったのですが、私は、その時は、今思えば、よく分かっていませんでした。すみません💦

それが、この本にも、『怒ると、鬼の形相になる事』が書いてありました。仏教の教えにもあったんですね。批判、悪口は、怒りから来るものだと言う事です。

それから、怒りは、猛毒。自分の体を壊してしまう、怒りは、幸せを奪うと、ありました。

怒っている時は、幸せではない。

しかも、冷静な判断力を失っている、バカだとも書いてありました。

やっと、本気で怒るのを止めようと思いました。

ミモザさんも言って下さっていた様に、とにかく、怒らない様に自分で努力しようと思いました。

4年経って。。。。

初めて分かりました。

自分が相手から拒絶されて、

批判されて、

関係が断絶して、

自分の感情に向き合う事になって、

やっと、やっと、分かりました。

それでも、毎朝、イラッとしてしまう事があります。

それは、洗濯物を干すハンガーが連なった物があるのですが、そのハンガーが毎回、干そうとして、広げると、ハンガーのいくつかが、足に落ちて来るのです。痛くて、腹が立ってしまっています。

気がつくと、怒りが沸いているので、『いけない、いけない』と思うとすぐに怒りは消えます。

一瞬も『怒らないこと』を実践する為に、明日の朝までに、ハンガーが、落ちない工夫をするか、痛くても、怒らない様にしようと思います。

この本にも、この感情は、怒りだと気がつくと、怒りが消えるとありました。不思議ですが、私も、本当にすぐに、消えました。

本によると、少しの怒りでも体にダメージを与えてしまうそうです。怒りは熱、熱で体が火傷してしまうのと同じだそうです。

恐ろしいです。気をつけたいと思います。

実は、4年前、記事を書いた時、相手に怒りをぶつけてしまいました。その結果、私は、その1年半後に、所属していたバレエサークルを辞める事になりました。やはり、怒ると、いいことないですね。あの時は、10年後も続けていたいと思っていたのに。。。

また、4年前にミモザさんが、悪口や批判を人に言う事で、相手の業を吸い込んでしまって、体が疲れてしまう。相手は、業を吸われて、浄化される。。。。みたいな事も書いて下さいました。

ここは、よく分からないのですが、似た感じの事はあります。

少し前に、反対の立場、批判される側を経験しました。その時、相手がすごく強い怒りを私にぶつけてきました。相手がもし、その怒りを長く持ち続けたら、体を壊さないか本当に心配になりました。

批判されたのには、理由があっての事です。私が完全に悪かったのに、この事で相手が体を壊したら、本当に申し訳ないと思いました。

怒ると損するとは、こういう言う事だったのかもと思いました。自分が反対の立場を経験して初めて分かりました。

この本には、『怒る人は、負け犬。怒らないでいる瞬間は、勝利者』と書いてます。

また、『怒る』事の正反対に『笑い』があるとあります。笑う事は、免疫力も上がるし、いいことばかりの様です。

よく笑う事。笑ってる時は、幸せと言う事でした。なるほどと思いました。怒らない様に良く笑う事。これなら、できそうです。

また、怒ってる人が目の前に居ても、怒らないようにすると書いてありました。怒ってる人は、目の前の人間までも怒らせようとして来るそうです。それに乗らない、呑み込まれないようにする事で、いろいろ変わる、奇跡が起きると書いてありました。

自分を批判していた人と仲良くなれたりするとありました。

『怒らないこと』を実践する事は、智慧を追求して、もっと幸福になる為の道でもあるそうです。この本もいい本でした。

本本本本本本本本本本本本本本本本本本

やっと決まったのもつかの間で、一度、役員を引き受けてくれたのに、やっぱり、どうしても、引き受けたくないと電話で一方的にサークル自体を辞めてしまった方から、今朝、突然、電話を貰いました。

あの時は、彼女を怨みました。喜ばせておいて、どん底に落とすなんてと、許せませんでした。自分勝手過ぎると腹が立ちました。お陰で眼圧が1.5倍に上がって、バレエもヨガも2ヶ月もお休みする事になりました。

でも、今朝の電話では、許せる気持ちになってました。今度、お会いして、おしゃべりする事になりました。和解です。奇跡が起きたと思いました。こんな事もあるんですね~。不思議です。

また、夜には、知人の娘さんに赤ちゃんが産まれるらしいと言う情報が入りました。
かなり、心が乱されました。敗北感、嫉妬心、自己嫌悪です。そして自分に対しての怒りだと気がつきました。これは、乗り越えられないかもしれないと思いました。

でも、すぐに、「与えられていない物を欲しがっても仕方ない。受け入れるしかない。あるものに感謝しよう」と思い直せました。穏やかな気持ちに戻れました。怒りが消えたんだと思います。

これからも、いろいろあると思いますが、『怒らないこと』実践していきたいと思います。