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昨年の夏、以前、住んでいたことのある駅に降り立つ機会がありました。
さらにその日は、たまたま30分ほど時間に余裕があったんです。こんな機会は、もう無いかもしれないと思って、以前住んでいた場所に行ってみようと思ったんです。
2年間、住んでいた所なので、簡単に行き着くと思っていました。確か徒歩5〜6分の所でした。
ところが、ところが、駅も駅前の道も周りの建物もすっかり変わってしまっていて、行き方、全く思い出せませんでした。
それにとっても暑い日で、しかも一番暑い時間帯だったので、長時間歩く事が困難でした。
という訳で、残念ながら、たどり着く事ができませんでした。
こんなに街が変わってしまっているのだから、住んでいた建物が、なくなっていても、当然だと思い、探すのを諦めました。
そして、それから数カ月経って、涼しくなった頃、珍しく、弟と一緒に出かける機会があって、路線バスに乗って移動していました。その途中で「ここ、学生の時、住んでた所だ」とテンション高く、教えてくれた事がありました。
そのあと、「まだ、あったんだ。懐かしいなあ。セブンイレブンもまだある。ここで、よく買い物したな」と感慨にふけっていました。すごく、うらやましくなりました。
私もそこには、一度か二度、行った事がありました。一度目は、なぜか車で行って、停める所が無くて、大変だった事を覚えています。引っ越しの時だったのかもしれません。
二度目は、確か母が遊びに来ていて、私も弟の家に泊まることになっていました。その晩遅く、夫が、自宅のカギを忘れて、家に入れないと、いきなり、夜中に訪ねて来たと言う事がありました。
夜中に何度もドアを強くノックする音がして、怖くて怖くて、それでも、勇気を出して恐る恐る覗いたら、夫だったんです
電話してくれたら良かったのにと思いました。あるいは、名前を言うとか。「こんばんは、夜分すみません。〇〇です。▲▲いますか?」とか。あの時は、本当に怖かったです
そんなエピソードは、あったのですが、周りの景色、セブンイレブンは全く覚えていませんでした。懐かしさも共有できませんでした。
そして、あー、私が住んでいた所は、見つけられなくて、本当に残念だった〜と、また、思いました。
それが、それが、数日前、たまたま、テレビを観ていたら、タレントが昔住んでいた所を訪ねていて、「まだ、あったここ、ここ
」と、喜んでいたんです。
すごく羨ましくなりました。私が以前住んでいた所、本当にもう無いのかなあと思い始めました。それで、ダメ元で、地図アプリで、探してみたんです。
そう言えば、近くに神社があったと、思い出して、探してみると、それらしい神社、ありました。
そして、その近くをグーグルストリートビューで、見てみると。。。。
以前住んでいた家、
ありました
当時のままの建物でした。
大家さんのお宅もお庭もです。
住んでいたのは、45年も前なのに
見つけられて、すごく嬉しかったです
できたら、建物がまだあるうちに、実際に行って見たくなりました。