先日のラジオで、びっくりするニュースを聞いた。
SONYグループの給与制度が変わるという話である。
まず、初任給が増える。
大卒31万3千円、院卒34万3千円。
ただし、
冬のボーナスが無くなる。
本社と、一部事業のグループ会社社員が対象らしい。
冬ボーナスを段階的に廃止して、その分を月給と夏ボーナスとに振り分けるのだという。
月給と違い、ボーナスは業績によって金額が下がることがある。
冬ボーナスを月給等に振り分けるということは、この金額幅が小さくなるので、収入安定に繋がる。
私は昔勤めていた会社で「業績悪化によるボーナス全カット」を経験している。
だから、月給割合が増えて賃金が確約されるのは良いな、と思う反面、
もし夫の会社で「冬ボーナス無し、 月給に振り分け」がなされたらと思うとゾッとする。
月給=生活費
ボーナス=貯金
という無意識で、家計管理している私。
そんな我が家でもしボーナスが消えて、月給に回されてしまったら。
ろくに貯金せず生活費に使ってしまいそうです
「冬ボーナス」として支給されたら使わずに置いておけても、月給として毎月ちょこちょこ貰ってしまうと、毎月ちょこちょこ使ってしまいそう。
こういうとき先取り貯金を習慣にしている人は強い。
憧れてはいるが、あれ、計画性無く出たとこ勝負で家計管理している私には、かなり難易度が高いのである。
そんな私の貯金方法といえば、
「お金に色をつける」というやり方だ。
お金に色は無いというけれど、 私は自分でお金に色を付けている。
内職代は貯める、ブログ収入も貯める、メルカリ売上金もポイ活も現金化して貯めるし、夫ボーナスも貯める。
そして、夫の月給だけ使う。
こんな風に、お金の入り方によって貯めるか使うかを決めている。
しかしSONYのようにボーナスが無くなってしまうと、このやり方もできなくなる。
ボーナス色付きだったから貯めることができた3万円も、月給色が付くと途端に、貯めるのが難しくなる。
「冬ボーナス無し、月給増」でたとえ総支給額は増えたとしても、しっかり貯金するには、家計管理の腕が試されそうだなあと思っている…。
(エリートSONY社員ではない私には全部他人事なのに1000文字も語ってしまいましたすんません)
★ランキング参加中★
※リブログ欄閉じていますが、リンクフリー。お知らせも不要です。ご自由にどうぞ。