我が家は毎週末、図書館へ行きます。私が借りるのはサンキュ!ですが、夫は園芸の本や、コーチング・マネージメント関連の本をよく借りています。
彼の借りた本を私もちょっと読んでみたところ、「パーキンソンの法則」というものが載っていました。
▶︎パーキンソンの法則とは
こちらに分かりやすい説明がありました。
第一法則:仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
第二法則:支出の額は、収入の額に達するまで膨張する
つまり、「人は時間やお金といったあらゆる資源を、あればあるだけ使ってしまう」ことを説明する法則です。
これは本当にその通りだ、と思う方がほとんどではないかと思います。
「あればあるだけ使ってしまう」というのは人間のどうしようもないところですが、逆に言えば、「あると思わなければ(あることを知らなければ)使わない」ことになります。
自分に対しては、定期預金を組み強制的にお金を動かして、生活費用の通帳残高を減らすとか。
浪費がちな配偶者に対しては、今の預貯金額やパート収入を実際より少なく、誤魔かして申告するとか。
「ある」と思うからいけません。
「ない」と思えばいいわけです。
ちなみに私は、夫のボーナスについては常々「無いもの」として家計を回しています。
また我が家の預貯金も、夫の給与口座残高以外は全て「無いもの」と考えて節約に励んでいます。
本当はあるけど「無い」と考えて動くことは、「本当に無い」のとは違ってちょっと楽しく、気持ちの余裕があります。
無いんだけど、あるんだよね、あるんだけど、無いんだよね。
あればあるだけ使うというパーキンソンの法則にまんまとはまってしまわないように、しっかり稼ぐ夫を持つ私のような妻こそ「お金が無い!全然無い!」と、(夫のいないところで)定期的に叫んでおくのが良さそうです。
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