私は毎週末、地域の図書館に行っています。
と聞くとなんとなく知的な雰囲気が漂いますが、誤解です。
こういうものしか借りない人もいるからです。
※「サンキュ!」しか借りない人
(サンキュ!が知的ではないみたいな言い方になってしまいどうしようかと思っているところです)
書店で目に入るキャッチーな見出しに思わず釘付けとなる「サンキュ!」ですが、この手の雑誌には漏れなく、料理のページと広告ページが付いてきます。
あれが、私には要りません。私はメインのお金の話だけ読みたいのです。
それなのに、表紙に期待して開いてみると、お金の話は6割であとの4割は料理や広告。そんなことが続いたので、6割のネタには惹かれながらも、この手の雑誌を自分で買うことは無くなりました。
それでも書店で見るたびに、読みたいな、何が書いてあるんだろ、と思ってはいましたから、図書館ならこれらがタダでいくらでも読めるということに気づいたとき私は歓喜しました。
今回図書館で借りた「サンキュ!」は計4冊です。
大方の予想通り、4冊が4冊とも、大体同じことが書かれていました。
家計を整えるにはまず暮らしを整える、
貯まる人と貯まらない人とはここが違う、
予算内での週末買い物テク、
私がサンキュ!を好きなのは、「大体どれも同じことを書いてある」という安心感が大きいということに、何冊も何冊も読み漁っているうちに思い至りましたた。
あれを読んでもこれを読んでもどれを読んでも結論は同じ。
もう迷わない、やることは決まっている。
ただし、それを実行に移せるか否かはまた別の話。
だから、できないなー、どうすれば良いのかなーと考えて、また次月のサンキュを読む。
そうしたら、先月号と同じことが書いてある、分かりやすい!
もう迷わない、やることは決まっている。
ただし、それを実行に移せるか否かは(以下略)。
これがエンドレスで繰り返されるのが「サンキュ!」です。
ふと読んだ6月号にだけ「整えるな!気持ちのままに買い散らせ!」なんて書かれていることなど絶対にありません。
どこからどう読んでも、求めるものが求めるように書かれているからこそ、私は気持ちをかき乱されることなく、この雑誌をいつまでも安心して読んでいられます。
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