2018年8月11日

うだるような暑さが続く中、愛犬レテの病院に行く日がやって来た。
前回の血液検査から2週間、レテの様子を観察してきた。
明らかにレテは元気になってきているように見える。
以前は丸まって寝てばかりで、オモチャなど一切持ち出してこなかったのに、ここ2週間はお気に入りのオモチャを出してきて、遊びをねだるようになっていた。
走り方もノロノロ重たそうだったのが、最近では廊下を疾風のごとく走り抜けるようになっている。

前回の血液検査がショックだったので、この2週間は食事にも気を配った。
我が家では通常、栄養バランスを考えてドッグフードを食べさせている。
ドッグフードと言っても食材は全て人間用。
『食品製造業』『食肉販売業』許可のもと製造販売された、人間が食べられる手作り無添加ドッグフードだ。
そのフードに毎日トッピングをつけた食事にした。
鶏肝、ササミ、玉子に白身魚など、貧血に効きそうな食材をプラスしていた。

レテは食べることが大好きなので、ご飯を残したことは一度もない。
もともとこの病気にかかる前から、肝臓の数値も良くなかったので、胃の負担を軽減して吐気を抑えるために、1日4回の食事に分けている。
トッピングは夕食時に1回のみだ。
それと、オヤツの時間もある。
だいたいは夕食から2時間後くらい、納豆や野菜、いりこなど適当に見繕ってあげている。
なんだか食べてばかりで、これで本当に胃に負担がかかっていないのかと言われれば怪しいものだ。

まあその甲斐あってか、今回の血液検査がこちら下矢印


血液を採取してから結果が出るまで約5分、ずっと両手を合わせて祈っていた。
主治医もいままで、見た目は元気だが、いざ検査してみると血小板が0なんて結果を何度も目の当たりにしていたので、『レテちゃんは結果を見るまでは安心出来ませんからね』と釘を刺されていた。

そのやりとりからの、この結果!

この結果でレテの新たな病気(溶血性貧血や白血病)発症の可能性は限りなく低くなった。

血小板は基準値より上がり過ぎているものの、ステロイドを服用しているせいもあるし、ボーダーラインの100はまだ超えていない。
100を超えると血栓が出来やすくなってしまうので、危険なのだそう。
ステロイドはまだ急に止めることが出来ないため、徐々に減らしていっている。

主治医より『久しぶりに何事もない診察でしたね』とお褒めの⁉️言葉を頂戴した。

レテは順調に回復している。
昨年の11月から、ステロイドの減量に何度も失敗するなど長い時間かかってしまったが、脾臓摘出の手術を受けたことが明らかに転機となった。
手術を受けることが出来て、本当に良かったと思う。
レテ、頑張ったね。
完治するまで、もうちょっと頑張ろうね。