2018年5月12日

前回から約2週間後の検査。
ステロイドを週1回の服用から週2回に増やしたことで、血小板は基準値内に。

良かった…
血液検査はいつもドキドキだ。
診察台でレテに見つめられ、笑顔を返す。
『良かったね、上がってたよ』
そう言いながらレテの背中をなでる。
血小板の数値は上がったが、ステロイドの量も倍に増量となってしまった…

このままの量で様子を見ることになり、次回ひと月後の診察となる。

2018年6月2日

前回より3週間後の診察。
血液検査はあと1週間後でも良かったが、フィラリアの薬の手持ちがない事に気づき、月初めに来院することに。

ここ3週間はほとんど吐き戻しもなく、紅斑も出ていない。
安定しているのだろうとタカをくくっていた。

そして結果がこれ↓


病状が悪化した時によく見かけた紅斑はお腹に出ていたが、ここ3週間はそれがなく安心していた。
ただ耳の裏が少し赤いとは感じていた。

採血前にその事を先生に伝えると、念入りにチェックして、「下がってるかな…」とひと言もらした。

『えーっ、こんなに調子良さそうだし、それはないわ〜』と根拠のない自信。

血液検査を見せられ、絶句。
まさかのゼロ。
恐怖のゼロ…

ステロイドを増量し、苦手なアトピカ(シクロスポリン)も毎日飲んでいたにもかかわらず、血小板はゼロ。
もう、理不尽だとしか言いようがない。

そしてさらにステロイドの量を増やすことになってしまった。
週2回の服用から隔日服用に。
もうレテの体は薬漬けだ。
それもステロイド+免疫抑制剤という好ましくない薬。
1日おきに飲まなければならないステロイドに毎日服用しているシクロスポリンは、体にいい訳がない。
目に見えない副作用がレテの体を蝕んでいるのかもしれない。

一向に安定しないレテの血液検査の数値。
薬は減るどころか、どんどん増えていく。
先生も基準値を上回る数値を維持することは難しい、と仰っていた。
これ以上の治療は困難で頭打ちと言うことだろうか?
レテ…レテはどうなるの?