2018年7月8日

ついに手術の日がやってきた。
AM8:00までに愛犬レテの朝ごはんを済ませて、少し早めに家を出る。
自宅から1番近い神社に寄って、お参りをする神社
鳥居の近くに『犬の散歩はご遠慮下さい』という看板が立っている。
以前社務所で散歩はダメだが、お参りはいいと言われていたので、レテを連れて境内の前まで行こうとすると、通りがかりのおじさんに『あの看板見ましたか?』とちょっとお怒り気味。
上記の経緯を説明すると、『これは失礼しました』と今度は恐縮気味。
確かに、看板に散歩はダメだが、お参りはOKと書いて欲しいな…。

無事レテと参拝を済ませ、今度は日本医薬総鎮守(神農さん) 少彦名神社へ向かう神社
ここでは病気や薬に悩む、たくさんの人が訪れてお参りしているようだ。
事前にお願いしてあった『病気平癒』の祈祷を受ける。
絵馬もあったので、レテのお願い事を書いてきた。

今出来ることを済ませ、いざ病院へ。

早速、血液検査。


『下がってますね』
『えっ‼️』
思わず叫んでしまった。
ステロイドを倍量にしたにもかかわらず下がってる❓
主治医も想定外だったようで、もしかしたら上がりすぎるくらいに考えていたようで、お腹に紫斑もでてないし、いつもは顕著に反応する耳の紅斑もなかったので安心していたのに、結果を見て驚いたよう。

そして問題になったのがコレ↓


血小板がゼロでも常に安定していたこの項目が下がっていること。
基準値内ではあるが、この急激な下がり具合に主治医も頭を悩ませていた。
ネギ系のものを食べていないか聞かれたが、もちろん記憶にはない。
しかし玉ねぎを料理した日はあるので、もしそれが床に落ちてレテが拾い食いしていないとも限らない。

この値でもちろん手術は出来るけれど、万が一血小板減少以外の病気があった場合に、脾臓摘出で病状が悪化する可能性もある、と。
緊急性はないので、先に伸ばす選択肢もある、と。
レテは身体も小さいし、体力的なものを考えるとワンチャンスに賭けたい、なので手術は緊急性がない限り万全の状態で行いたいと。

悩む。
悩む…。

主治医の意見も取り入れて、ひとまず1週間様子を見ることに。
そして今度は免疫抑制量にあたるステロイドの服用を指示された。
次回診察時にこれでもし数値が上がっていなければ、別の病気の併発を考えなければならない。
その時は出来ればしたくない骨髄検査も必要かもしれない。
骨髄検査は多大な痛みを伴う、麻酔が切れて痛み止めを飲んでも苦痛は避けられない検査だと聞いている。
痛みは3日前後続くらしい。
飼主としては、出来るだけ避けたい検査だ。

結局この日はレテを連れ、自宅に戻ってきた。
延期になっただけとはいえ、レテが居ることは飼主には嬉しい限りだ。
あと1週間、またレテの戦闘準備は続く。