2018年6月30日

1週間前にセカンドオピニオンを受けて、今後の治療方針を決めるために主治医を受診。
実はセカンドオピニオンを受けた翌日6月23日に主治医の元を訪ねたが、その日は運悪く受診することが出来なかったので、検査結果を渡し、お薬だけを出してもらい翌週受診することにした。
その日が6月30日。

念のため血液検査。


あれ⁉️
セカンドオピニオン先の先生にアドバイスをもらい、結構なステロイドの量を飲み続けてるいたにもかかわらず、基準値以下⁉️
先週、セカンドオピニオン先で測った数値の半分以下⁉️
…現状維持出来てない…よね。

主治医にステロイドの減量法でいくか、脾臓摘出の手術をするかを聞かれた。
それによって、今日以降の薬の使い方が全く変わってくるからだ。

飼主としては正直レテの体にメスはいれたくない。
でも、今度もし減量法に失敗したら結局脾臓摘出することになる。
この1週間で血小板の値がこんなに下がっているということは、すでに減量法は無理なのでは?

主治医はセカンドオピニオン先のS先生と電話か何かで話したらしい。
S先生は主治医に脾臓摘出を勧めたようだ。
主治医もそう思っていたようだ。
主治医曰く、脾臓摘出することはもちろんリスクはあるけれど、この先ステロイドを切れる可能性があると。
レテはまだ2才半。
ステロイドの減量法が上手くいったとしても、この先一生ステロイドを切ることはまず出来ない。
そうすると、もともと肝臓が弱いレテには負担が大き過ぎる。
主治医ははっきりとは言わなかったものの、ステロイドを飲み続けては長生き出来ないと思っていたのではないかと予想される。
レテの病名での脾臓摘出は初めてだが、脾臓摘出自体の手術の経験は豊富なので、それに関しては任せて欲しい、5例10例ではなく何百回もしてきているので、心配はいらないと。
主治医も血液内科専門のS先生もそう仰るのだから、手術するべきなのだろう。

『お願いします』

レテの手術を決断した瞬間だった。

こんなに小さなレテに手術という負担を強いることは、本当に心が痛む。
しかしステロイドを切り、病気を克服し、この先レテと幸せに暮らしていくための苦渋の決断だ。

血小板13.6という基準値以下の数値を、手術に備えて一旦20台まで上げる為に、今飲んでいるステロイドの量を1日1回から1日2回に増やすようだ。
さらに増えるステロイドに手術日までとはいえ、レテの体への影響が心配だ。

手術は3泊4日。
術後の経過を見るために必要な日数なのだとか。
別医院で受けた、以前の日帰り手術とは大違いだ。
基本的に面会は禁止。
寂しがりやで甘えん坊のレテは大丈夫だろうか?
想像するだけで、涙目になる。

そして明日7月8日、レテは運命の日に立ち向かう…