イギリスはパイの国!って言ってもいいほどパイがあふれています❤️

ソウルフード!

 

私がイギリスに初めて来て、主人の母の作ってくれたパイがとっても美味しくって、日本で食べるパイ料理とは全く違うな〜と思ったのがかれこれ20年以上も前の話です。(笑)

なんかほんと月日の流れを感じます・・・

義理の母の作ってくれたパイは正式には市販品を焼いてくれたんですが(笑)焼きたてのパイの美味しさが今でも忘れられません。

 

イギリスでパイと言えば「チキンマッシュルームパイ」、「ひき肉ミートパイ」地ビールで煮込んだ柔らかく牛肉を煮込んだ「ステーキパイ」などあります。ときにはブルーチーズが入っていたり、ラムとミントソース入りのパイなど、創作パイも数知れず。「コーニッシュパスティー」と呼ばれるコンウィール地方の食材を使ったものに限定をして牛肉、薄切りジャガイモ、スウィード、タマネギを具としてシンプルに塩、故障で味付けをしたものをパイ生地で包む料理だったり、そういう意味ではパイ生地は料理の幅が広がる食材の一つです。

 

パイ生地も日本でもおなじみの何層にも重なっているパフペーストリー、そして薄力粉、バター、ラード、卵黄、少量の水を合わせて手軽に作れる素朴な家庭料理な仕上がりになるショートクラストペーストリー、耐熱皿に材料を入れて上にマッシュポテトをかぶせるスタイルのお料理もパイと呼びます。

 

ショトゥラストペーストリーは自分でも簡単に作れますが、パフペーストリーはかなり手間がかかるので、市販品を利用したりします。美味しくできるし何より見栄えもいいので❤️

 

今回は前夜に作った、チリコンカンっぽい料理を作ってその具が残ったので、それを市販のパフペーストリーのパイ生地に包んで焼いてみました。

ここで大事なのは汁気はできるだけ入れずに具だけを包むこと。

例えばドライカレーなんかも向いています。チーズなども入れたらとろりととろける美味しさ保証付❤️

それとか日本のそぼろなどもネギやチーズを一緒に入れて焼けば立派な和風パイ。

あと、テリヤキチキンとチーズも合いますよ〜!

 

包み方はこの日はコーニッシュパスティーっぽいく包んでみました。

どかんと生地の上に具を乗せて端っこを織り込んでいくスタイルです。

コーニッシュパスティーは真ん中に持ち上げて中心部でパイのつなぎ目を閉じる方法もあります。

今回のこの包み方はとっても簡単だしはみ出ることも少ないのでお料理若葉マークの方にはおすすめします。

 

表面に溶き卵を塗ってツヤがでるようにして

この日はオーブンを220度に余熱して、その中にパイを入れて約25分ほど焼きました。

オーブンによって多少調理時間なども違うと思いますが様子をみながら作ってみてください❤️

 

グリンピースとチップス(フライドポテト)を添えるとパブ風な1皿ができました。

この組み合わせはパブ黄金コンビです❤️私はサラダなんかのほうが軽くて食べやすいのですが・・・(笑)

イギリスらしいイラストが描かれたHPソースというブラウンソースはパイにかけると至福の美味しさ!

あとはこのブラウンソースベーコンにもよく合います🎵

残り物で汁気が少ないものはぜひぜひパイで包んで焼いてオリジナルパイを楽しんでみてくださいね。

あ、漬物とか包んで漬物パイはかなり塩分多くなるし、こんな大きなパイの中に漬物だけというのは無理だと思います。って聞いてない?(笑)

 

今までのパイレシピです!

「牛肉の地ビール煮込みパイ」

「ひまわりの種とはちみつの一口パイ」

「チョコバナナパイ」

「いちじくパイ」

 
 
数日前はバースのサリーランの前を通りました。
前に行ったときの記事はこちらからご覧ください!
 
お店はオープンしているようでした❤️
大好きなお店!
かわい女の子もサリーランパンを食べるか迷っている感じ?!
そろそろここのパンが食べたいなぁ❤️
 
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