1月1日はどこでも意外に静かだと思いますが、私の住んでいるバースは観光地。

初めてのお正月を引っ越した街で過ごすので、いそいそと街散策へ出かけました。

 

期待はしていませんでしたが、かなり人々がいてびっくり!!

 

開いているお店は観光客の方が行きたいと思うようなお店です。

そしてしまっている店は地元の方が行くようなお店。

 

主人のお気に入りのティールームがあるのですが、まさか元旦はやっていないよね?と言いながらも一応様子を見に行きました。

いつもは外まで人が並んでいたり、ここで記念写真をとる人々が続出なのですが、この日はがらーんとしています。

でも!外に看板が出ている!ってことはやっているの?

もちろんいつもは中も人がいっぱい。

今日の空いている様子を見て、やっぱりここは元旦に来るのがおすすめかも?!(笑)

 

1680年創業って・・老舗中の老舗。

(このお写真は前に撮影しました。)

 

この建物はバースの中で最も古い1482年築の建物だそう。

そんなに古い建物が残っているってすごいことですよね。

こんな年号を見てしまうと自分が生きているのはほんの一瞬。

そう思うと毎日をさらに大切にしていきたいと思います。

 

中に入るとこんな等身大のサリーさんがお出迎え。(笑)

この方フランスから亡命してきてパン屋さんで働き始めたそうですが、同僚がうまくフランスの名前のSolange Luyonと発音できずSally Lunn・サリーランという名前で呼ばれるようになったという説があります。(ウエブサイトより)

この建物は冒頭でも書きましたが1482年築。

なるほど〜と納得の店内。

ところどころゆがんでいるような気がします。

今から538年間、一体何人の人々はここを歩いたことでしょう。

 

この中に入った瞬間タイムトリップで過去に行く。(笑)

そんな場所が多いバースなのです。

そのほかにも歴史の残る名所がいっぱい。

まだ自分自身も行ききれていませんが、時間を見てゆっくり回りたいと思います。

今回で3回目。

観光に来た時には、やっぱり並んでいるのを見ると、待ち時間が勿体無いいう気持ちで並んだことはありませんでしたが、こちらに住むようになってからは時間はたっぷり。

義理姉がロンドンから遊びに来てくれた時に思い切って並んだのが初めてでした。

それからすでに3回。

でも3階分お席があるので思うよりは並ばなかった印象が残っています。

もちろんタイミングによるかもしれませんが・・・

私よりも、義理姉よりも、子供たちよりも、主人が一番気に入っています。(笑)

パブしか興味がないのか?とずっと思ってきましたが、ここに来てからの新発見!

場所が変わればまたいろいろと見えてくるものだな〜なんて思ってしまいます。

 

*ここからのお写真は以前行った時に撮影したものも含まれています。

前回伺った時はこんな窓の近くの1階席でした。

窓があって外も眺められるのでここにいつも座りたいな〜〜って思います。

 

このティーカップやティーポットも雰囲気があってとっても素敵。

周りの空間ととてもマッチしています。

無造作に置かれた小物たちも、なぜかここだとしっくりくる。

やっぱり古い家の持つマジックかもしれません。

 

さて、このサリーランバンはまずめっちゃ大きいです。(笑)ありえない〜〜ってほど。

そして食感はトーストしたものしか食べたことがないのですがブリオッシュのようなバター風味と甘味を感じます。

今でこそ、こういうパンは珍しくないですが、時代を遡って考えて見ると、これは衝撃な味だったはず。

あっという間に人気になったのも頷けます。

 

The World-Famous Sally Lunn Cream Tea(ワールド・フェイマス・サリーランクリームティー)ってめ世界一有名な!ってこの出だしはすごい!(笑)思わず頼んでしまいたくなった・・・トーストした横半分に切ったサリーランバンのうえにたっぷりバターの塗ってあります。ストロベリージャムととクロテッドクリームを添えて。

スコーンの代わりにこのサリーランバンということですね。なるほど〜。

 

 

そして私たち家族の一番人気はこれ!

The Bath Cream Tea (ザ・バースクリームティー)はトーストした横半分に切ったサリーランバンのうえにシナモンバターがたっぷり。クロテッドクリームも添えられてきます。

このシナモンバターが本当においしい!

美味しすぎる!カロリーなんてもうどうでもいいわ〜〜と思ってしまいました。(笑)

 

そして地下にはミュージアムまであるんです。

後ろ姿がかなりリアル!

彼女のキッチンたその当時のオーブンなどが展示していて、より当時を想像できる場所です。

小さな空間でした当時のキッチンの様子に思いを馳せることができました。

その脇にお土産やさんも併設。

歴史を感じながらの新年からティータイム。

まだまだバースの知らない場所がいっぱい!

ワクワク2020年も探検しま〜〜す🌟

 

Sally Lunn’s Historic Eating House & Museum

住所 4 N Parade, Passage, Bath BA1 1NX

電話: 01225 461634

 

ティーとスイーツも美味しいですが昨日のお餅レシピも絶品!

今朝もまた作ってしまいました!

よろしければご覧ください🌟

2020年 お餅レシピ「海老の姿焼き餅」

ねぎたっぷり牛肉のお餅巻き 〜ポン酢柚子胡椒おろし〜

お餅のころりん焼き ~バターカレー味

お餅のころりん焼き~バターポン酢ねぎ乗せ~

お餅のころりん焼き~ネギ醤油麹風味~

お餅のころりん焼き ゆかり海老味

お餅のころりん焼き 屋台味

お餅のころりん焼き メイプル黒ゴマ味

お餅のころりん焼き☆ごま風味

 

2月の一時帰国も1ヶ月を切りました🌟

やっほ〜〜と楽しく募集中のイベントです!

よろしければぜひ詳細ご覧ください🌟

・ 2月13日(木曜日)LiB contents✖️エリオットゆかりスペシャルコラボイ”イギリスインテリア事情”

・ 2月10日(月曜日)NHK文化センター青山教室「英国スタイルのバレンタイン」

 

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