今日は、
6月7日☆
来月7月7日の、
『スサノオと瀬織津姫を巡る旅』
出版記念講演&八百万の神喜劇 in愛知まで、
あとちょうど1か月☆
先日こちらの記事を書いた所、
たくさんの方のシェアやリブログなどの、
お力添えもあり、
おかげさまでその後、
続々とお申し込みを頂いています☆
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会場:東建ホール
(名古屋市中区丸の内2-1-33)
※地下鉄『丸の内駅』1番出口目の前
開場:11:00 終演:15:00(予定)
料金:6000円(3歳以下無料)
(※6月30日まで前売り5000円)
スペシャルゲスト:江島 直子
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ちょうど1か月前で、
ご予定も見えてきたかもしれないので、
参加をお考えの皆さんは、
ぜひお早めにお申し込みください☆
ということで、
今日はイベント1か月前を記念して、
熱烈なファンの方が多い、
瀬織津姫のお話をします☆
…昨日は一日中、
家にこもって、
来月に出版される、
『スサノオと瀬織津姫を巡る旅』の、
校正作業を行っていました。
ス「ヒマや」
あ「でしょうね」
ス「何かちょっとお話せぃや」
あ「いいですよ。
ひと段落もついた所ですし。
ちょうど聞きたいこともありましたし」
…そうしてお茶を飲みながら、
ふと校正作業をしている時に湧いてきた、
『瀬織津姫』に関する疑問について、
スサノオさんに聞いてみる。
あ「スサノオさん」
ス「ん?」
あ「瀬織津姫とウサギって、
どういう関係なんですか?」
ス「何や急に?」
あ「いや、今更と言えば、
今更なんですけど。
ずっとブログで連載していた時に、
お借りさせて頂いた、
『瑠璃の星☆彡』さんの、
瀬織津姫のイラストにも、
ウサギがいたなと思って…」
直接聞いてみたらええやん」
あ「…ウサギと言えば…」
…。
……。
………。
…………。
因幡「やんすー!!」
…やっぱやめとくか…」
因幡「ちょちょちょーい!!
やめない!やめられない!やめさせない!!」
あ&ス「(こいつが出しゃばると、
ロクなことがないからな…)」
因幡「で、瀬織津姫とウサギの、
話に関してでやんすね?
ん?ん?ん?」
因幡「それを説明するには、
長い、長い時間が必要でやんす…」
あ「…そ、そうなのですか…。
ど、どのぐらい…?」
因幡「…5分ぐらい」
あ「短いやないか、はよ喋らんかい」
因幡「(ビクゥッ!?!?)」
ス「(笑)」
因幡「と、とにもかくにも!
瀬織津姫とウサギの関係性については、
まずその一つとして、
瀬織津姫が祀られている『場所』に、
大きな要因があるでやんす。
ハゲ頭(荒川祐二)は、
兵庫県の六甲比女神社には、
行ったことがあるでやんすか?」
あ「あぁ、あの、
一説には『瀬織津姫のお墓がある』と、
言われている。
今年の冬に取材で行きましたよ。
物語の中では、
書けなかったですけど」
巨岩は見たでやんすか?」
あ「もちろん」
因幡「まずはこの巨岩が、
ウサギの形をしているように見えるのが、
大きな要因でやんす」
言われてみれば、
確かにそうかもしれない」
因幡「それに六甲比女神社が鎮座する、
六甲山には、
野兎が多く駆け回っているでやんす。
まず一つとしてそこから、
『瀬織津姫を護る眷属(神の使い)としてのウサギ』が、
誕生したでやんす」
あ「ほ~なるほど~…」
因幡「そんな瀬織津姫とウサギの
関係性を示すひとつが、
埼玉県にある、
調(つき)神社。
ここは鳥居の無い神社で有名でやんすが、
同時に、
狛犬ではなく、
狛兎が置かれていることでも有名でやんす」
因幡「ここのご祭神は現在は、
アマテラスさんと、トヨウケさんと、
スッさんでやんすが、
江戸時代から明治時代にかけての、
文献(神社覈録)には、
ご祭神に、
瀬織津姫の名前も記載されていたでやんすね」
あ「ほ~…そうやって、
ひも解いていくと、
確かにウサギさんと、
瀬織津姫の関係が見えてくるような…」
ス「ちょっと待てや」
あ&因幡「?」
ス「じゃあ何でお前(因幡)は、
瀬織津姫の眷属に、
入ってないねん?」
ち、違うでやんす!!
ぼぼぼぼぼ、僕は、
一応『白兎神』という神でやんすから、
けけけけ、眷属ではななない…」
ス「嘘つけ。
あれだけ女好きのお前が、
ましてや瀬織津姫に、
お近づきになれるかもしれない、
眷属に立候補せーへんわけがないやろ」
因幡「………」
因幡「………」
因幡「………」
因幡「うぼぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!」
あ&ス「(ビクゥッ!?!?)」
因幡「うぼぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!あぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!
あぁぁぁぁぁぁあ!!」
ス「うるさいっ!!
一回黙れっ!!」
因幡「あぁぁぁぁぁぁ…あぁぁぁぁぁぁ…。
違うでやんすぅぅぅ…。
違うでやんすぅぅぅ…。
実はハゲ頭とスっさんが、
瀬織津姫の旅を終えてから、
コッソリ僕も瀬織津姫の護衛に、
立候補したでやんすぅぅぅ…」
あ「何て言ったの?」
因幡「手紙を送ろうとしたでやんす…。
『背景 瀬織津姫様
あなたを護る騎士になりたい』って…」
あ&ス「(言い回しがいちいちムカつく…。
『拝啓』の字、間違えてるしな…)」
ス「で、なんて言われたん?」
因幡「もちろん瀬織津姫には、
直接言えるわけないでやんすから~…。
今も瀬織津姫を護っているという、
東京は府中市 小野神社の、
ご祭神『アメノシタハル』さんに、
お願いしてみたでやんすぅぅぅ…」
勝手なことを…)」
あ&ス「そしたら?」
因幡「手紙で返事が、
来たでやんす…」
…。
……。
………。
…………。
あ&ス「(面白すぎる。笑)」
※こんな話も含めて、
7月7日は『八百万の神喜劇』だけでなく、
ブログには載せなかった、
瀬織津姫の話もたくさんする予定です☆
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開場:11:00 終演:15:00(予定)
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