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障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》

障がいのある人たちの豊かな生活を支援していくために、「性」について学びましょう

今年度もコロナ感染拡大のため、青年のセミナー゛まなぼう!はなそう!”は、大変残念ではありますが中止とさせていただきます。

しかし、支援者・保護者の方々の学びは、続けたいと思います。

来る11月7日にオンラインで実施いたします。多くの皆様のご参加をお持ちしています。

 

 

オンラインによる支援者・保護者のための     

障害児・者 性教育セミナーinふくい

 

障害児・者サークルの創設者の一人、永野佑子さんをお迎えし、性を人権として捉え、発達を保障する視点から話していただきます。性教育の必要性を感じていても、なかなか踏み出せない方、もっと性教育を学びたいと思っている方には、力強い後押しになると思います。また、講演後の各年代別交流会にはアドバイザーが入り、参加者の方々の日頃の悩み等に応えながら、共に学び合える交流会にしたいと考えています。講演の定員は100名ですが、年代別交流会の定員は50名となっていますので、お早めにお申し込みください。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

 

日 時2021年11月7日(日) 午後1時30分~4時30分

 

【第1部 講演】1:30~3:05

演題:「性教育実践 はじめの一歩」

~一緒に学び、語り合い、知ることからはじめよう~

講師永野佑子さん

プロフィール:障害児・者サークル前代表、『季刊セクシュアリティ』編集委員。 1966年から障害児学級の担任として中学校に勤務し、1986年、学級の子どもたちの性的問題行動をきっかけに性教育を始める。1989年「生きる力を育てる性教育」の実践論文で読売教育賞最優秀賞を受賞。38年間の障害児学級での経験を活かし、退職後は性教育を広めるため全国各地に足を運んでいる。

 

【第2部 年代別交流会】

・3:10~4:10

 就学前~小学生  

 中学生~高校生 

 成人

・4:10~4:30

各交流会報告等

 

☆参加費【1,000円】一般

500円サークル会員・性教協会員・当事者・当事者の家族・学生

振込口座(ゆうちょ銀行) 記号13320 番号15637251 

【他行からは 店名三三八 店番338 普通預金口座番号1563725】

 加入者名:障がい児・者の「性」を学ぶ会≪ゆいの会≫

(振り込み手数料はご負担ください。窓口での現金振込は手数料が割高になりますので、ATMをご利用ください。)  

 

定員:講演…100名    年代別交流会…50名    

☆申し込み方法:Email:yuinokaifukui@gmail.com(ゆいの会)

①氏名 ②メールアドレス ③都道府県 ④所属・職種 ⑤希望の交流会(第2希望まで) 

⑥電話番号 ⑦一般・サークル会員・性教協会員・当事者・当事者の家族・学生のいずれか

 ※メール本文に上記①~⑦をご記入のうえ送信してください。

☆申し込み締め切り10月31日(日)  (ただし、年代別交流会は定員になり次第締め切ります。)

 

★ご送金の確認後、受付完了メールを送信いたします。

★ご送金後4日以内に受付完了メールが届かない場合は、お手数ですがその旨をメールでご連絡ください。

★ご送金後のキャンセルや当日不参加の場合は返金できませんので、あらかじめご了承ください。

★セミナー2日前までに招待メールを送信しますので、届かない場合は、メールでご連絡ください。

★携帯電話会社などのメールアドレスの場合、Gmailが受信できないことがありますので、設定をご確認ください。

 

主催:障がい児・者の「性」を学ぶ会≪ゆいの会≫

共催:“人間と性”教育研究協議会 障害児・者サークル

 去る1月17日に福井発オンラインによる「支援者のための障害児・者性教育セミナー」が行われました。
 オンラインということで、北は北海道から南は沖縄までと、全国各地方から81名の方々が参加してくださいました。初めてのオンラインセミナーでドキドキと不安で一杯でしたが、大きなトラブルもなく、無事実施できたことにほっとしています。

「ゼロから学ぶ障害のある子ども・若者のセクシュアリティ」と題した伊藤先生の講演は、「性の権利宣言」の前文の紹介から始まりました。「セクシュアリティとは、人間ひとりひとりの人格に不可欠な要素である。セクシャアリティが充分に発達するためには、触れ合うことへの欲求、親密、情緒的表現、喜び、優しさ、愛など、人間にとって基本的なニーズが満たされる必要がある」このことを踏まえて、現在、特別支援学校で行っている「腕1本離れないさ」の短絡的な指導に関して、誤学習とその弊害を指摘し、「ふれあい文化」の教育的保障の大切さを語られました。その他「性の権利宣言」からの学びとして、性的自由への権利、性的平等への権利、科学的研究に基づく性情報への権利等を説明され、放デイでの実践報告がありました。2014年に日本でも批准された「障害者権利条約」にも国際社会で確認されてきた障害者のセクシュアリティの権利も反映されていることを具体的に示してくださり、その上で「まずはおとなのがタブー意識から脱却し、性と生をとことん学び直し、自らのセクシュアリティを確認し、子ども・若者たちのセクシュアリティを正面から受け止めることからはじまませんか?と結ばれました。
 その後、4つの年代別グループ討議を行い、参加者の悩みを出し合い、アドバイザーから助言等をうけ、短時間でしたが充実した話し合いが行われました。

事後の感想
「あまり取り上げられないテーマの講演を聴講することができ、有難いです。障害者の性というものが、すでに権利条約にうたわれていたこと、恥ずかしながら知りませんでした。 講演を聴きながら、子どもに必要な時に必要な教育を差し出せるよう、準備をしておかなければと思いました。 また、障害のあるなしに関わらず、性を認めていく、ということも大切なのかもしれないと、講演を聞いて考えさせられました。 貴重なご講演、ありがとうございました。」
「腕一本分、という間違った距離感の教え方が横行していることに危機感を感じています。 子どもの将来を大切に想うので、そういった伝え方はすべきでない。と強く思います。 ふれあいを保証することが、このコロナ禍で難しくなっておりますが そんな中でも工夫をして、関わっていきたいと感じました。」
「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」等普段あまりなじみのない文書での性教育の位置づけを分かりやすく教えていただき、ありがとうございました。今後、性教育を推進していく際に、根拠として伝えられる知識を増やすことができました。」

 参加者の方々が多くの学びを得たことを実感しています。今後、現場での指導に活かされることを願ってやみません。
 ゆいの会では障害のある方が「幸せに生きる」ための活動の一つとして、支援者セミナーを継続していくことの必要性を強く感じ、今後も機会をとらえて実施していきたいと思います。

 開催にあたり、各方面の方々にご尽力をいただきましたことを、心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

寒い季節になり、新型コロナ感染症が拡大してきました。感染予防対策に緊張の日々が続いています。
さまざまなイベントが中止になるなか、今回、オンラインによる支援者のための障害児・者性教育セミナーを開催します。日本福祉大学 伊藤修毅先生の講演 分科会では、各年齢ごとに分かれて日頃の気がかりごとについて話し合いを行います。
集まってワイワイ話をすることが難しい今、オンラインではありますが、皆さんで学びを深めていきたいと思います。

皆さんの参加をお待ちしています。

詳しくは以下の案内をご覧下さい。
また、チラシが欲しい方はmisue-higashi@image.ocn.ne.jp までお知らせください。
 
 
 
 

 
 
 
9月スタートとしていました青年の性のセミナー“まなぼう!はなそう!4”を今年は中止とさせていただきます。
新型コロナウイルスの感染者が福井でも相次いでいます。青年たちの学びの保証の前に、身の安心安全が脅かされている現状を考え、中止と言う苦渋の決断をいたしました。今年のセミナーを楽しみにしていた青年たちには、残念かもしれませんが、私たちスタッフも残念でたまりません。
来年にはワクチンもできると思いますので、来年のセミナーでは皆さんの元気な姿にお会いできることを楽しみにしています。支援者の皆様には、いつもご協力をいただき心からお礼申し上げます。また、来年の日程が決まりましたらパンフレットを配布させていただきますので、よろしくお願いしたします。

“来年のセミナーでお会いしましょう“
8月22日の青年のセミナーは新型コロナウイルスの影響で、取りやめます。今のところ9月から来年の1月までと考えていますが、感染の影響が続くようでしたら、順次延期したいと思います。セミナーを開催できるときには、パンフレットを配布したいと思っています。どうか皆さん、感染しないように3密を避けながら、気を付けてくださいね。皆さんの元気な姿にお会いできる日が一日も早く来ますように! それまで元気にいてくださいね。また、皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。
8月22日の青年のセミナーは新型コロナウイルスの影響で、取りやめます。今のところ9月から来年の1月までと考えていますが、感染の影響が続くようでしたら、順次延期したいと思います。セミナーを開催できるときには、パンフレットを配布したいと思っています。どうか皆さん、感染しないように3密を避けながら、気を付けてくださいね。皆さんの元気な姿にお会いできる日が一日も早く来ますように! それまで元気にいてくださいね。また、皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。
「支援者のための 障害児・者性教育セミナーの延期のお知らせ」
新型コロナウイルスの影響により、6月28日(日)に予定していましたセミナーを延期することになりました。
コロナウイルスが終息し、安心して学べる状況になりましたら、改めて日程をお知らせいたします。
皆様、まず自分がかからないように、お互い気を付けて生活しましょう!
2020年≪ゆいの会の≫の活動計画をお知らせします。

●支援者セミナー

青年たちが幸せな生活を送るには、支援者や保護者の皆様のご理解が必要です。「性」を学び、ともに子どもたちや青年たちの豊かな生活を探っていきましょう。

支援者のための障害児・者性教育セミナー
1、日時:6月28日(日)午後1時30分~4時30分
2、場所:福井県生活学習館(ユー・アイふくい)1階101・102室
3、内容
【第1部 講演】
★演題「こころとからだの主人公に」
~中学生・青年の性のセミナーから見えてくること~
★講師:千住 真理子氏 

【第2部 年代別グループ討議】
就学前/小学生・中/高校生・成人のグループに別れて、日頃悩んでいること、困っていることを検討し、解決の糸口を探っていきます。

 
●青年の性のセミナー“まなぼう!はなそう!4”

第1回  8月22日(土)午後2時~4時 アオッサ6階 602室
第2回  9月26日(土)午後2時~4時 アオッサ6階
第3回 10月24日(土)午後2時~4時 アオッサ6階
第4回 11月28日(土)午後2時~4時 アオッサ6階 和室予定
第5回 12月19日(土)午後2時~4時 アオッサ6階
☆会場の関係で日時が変更になったときには連絡いたします。

支援者セミナーや青年のセミナーに、たくさんの参加者をお待ちしています。


















       

年末が近づいてきましたね。
慌ただし時期となりましたが、12月21日(土)は今年最後のセミナーです。
今回は「自分のことが好きですか?」と題して行います。じぶんのできること、できないことを考え、できないことはどうしてる?助けて!教えて!と言って良いよ。人に助けてもらってできることは、自分のできることの一つです。このようなことを、ロールプレイをしながら、考えましょうね。また、今年学んだ大事なことを復習していきたいと思います。

たくさんの方の参加をお待ちしています
第4回目の青年のセミナーは11月23日(土)です。勤労感謝の日で祭日ですが、セミナーはありますよ。

今回は6階の和室で行います。内容はいのちの誕生について、お腹の中の赤ちゃんの育ち、妊婦体験、出産について、赤ちゃんのお世話体験や胎児体験ワーク等を通して、いのちの大切を考えるものです。自分もこうやって産まれ、お世話してもらって大きくなったことを実感し、大切な自分のいのちを感じて頂きたいと思っています。

たくさんの方々の参加をお待ちしています。