YNSA(山元式新頭針療法)による難病治療 難病改善人冨田祥史(とみたよしふみ)のぶろぐ -66ページ目

アトピー ⑤ どこにできやすい?

基本的には、左右対称にひじやひざの内側にできるのが特徴です。

ひどくなると全身に広がります。
年齢(乳児期、幼小児期・学童期、思春期・成人期)によって湿疹ができやすい部位や症状が変化します。

多くは思春期前に軽快しますが、10~20%は成人後も継続します。

 

乳児期では、頭、頬、口のまわり、首、耳の付け根が多く、悪化してくると身体や手足に広がります。

 

幼児・学童期では、首、ひじの内側と外側、ひざとその裏側など、関節の部分に多くみられます。

 

思春期・成人期では、上半身(顔、首、胸、背中)に発症しやすいです。

 

季節的には、夏にジュクジュクし、冬は乾燥してカサカサする傾向があります。

 

子どもにおいても大人においても、肌をかきむしることで皮膚炎の症状が悪化し、ますますかゆくなるという悪循環を呈しやすくなります。

アトピー ④ 症状は?

 

初期の症状としては、炎症よりも皮膚が乾燥しているような感じが主です。

 

軽症になってくると、乾燥していた状態に少し赤みを帯びてきます。

皮膚が粉をふいたように見えたり、皮がむけたような感じがします。

 

中等症になると、軽症での症状の悪化であったり、引っ掻いた痕がついたりします。

 

重症になると腫れて赤くなり皮膚が粉をふく、皮がむけて落ちるというような症状がより一層悪化していきます。

 

子どもの頃のアトピー性皮膚炎は、時間の経過とともに自然に治ることが多いですが、ときに思春期や大人になっても症状が続く場合があります。

悪化することで症状が長引くため、早めに対処することが大切になってきます。

季節によってよくなったり悪くなったりを繰り返しますが、とくに空気が乾燥する冬や春先のほか、夏は汗で症状が悪化しやすくなります。

 

 

アトピー ③ IgE抗体とは?

アトピー性皮膚炎の患者さんは免疫グロブリンの一つであるIgE抗体を産生しやすい素因(アトピー素因)を持っています。

 

免疫は身体を正常に保つために必要なものですが、異物に対して反応する際に自分の身体を傷つけてしまうことがあります。

また、抗体を作りすぎて免疫が過剰に働いてしまうと、自分の身体を傷つけてしまいアレルギーを発症することがあります。

 
アトピー性皮膚炎の血液検査の中心は、IgE(アイジーイー)抗体です。
アトピー素因があるので患者さんの約8割以上は、IgE(アイジーイー)抗体の数値が異常に高いのです。