パーキンソン病 その5 疾患概念の変遷4 大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
今回も引き続き、パーキンソン病の疾患概念の変遷についてお話していきます。
前回は、L-dopa治療に伴い様々な問題が出てきたというところまでお話しました。
今回は、L-dopaの欠点を補うために使われだしたドパミンアゴニストについてお話ししていきます。
さて、L-dopa治療に伴うジスキネジアや運動症状の日内変動の発現は、L-dopaの半減期の短さにあるとされています。このようなL-dopaの欠点を補うために、1974年には新しいパーキンソン病治療薬として半減期の長いドパミンアゴニストの有効性がロンドンのDonard Calneらのグループにより報告されました。その後現在に至るまで、麦角系と非麦角系のドパミンアゴニストの開発が行われてきました。ドパミンアゴニストの効果はL-dopaに比べると明らかに劣るものですが、運動合併症(Wearing off現象、On-off現象、ジスキネジア)を減らすという証拠があり、若年発症のパーキンソン病患者に対しては第一選択薬として用いることはほぼ世界的なコンセンサスが得られています。
しかし、ドパミンアゴニストにも副作用があります。麦角系ドパミンアゴニストでは心臓弁膜症を代表とする全身の線維症、非麦角系ドパミンアゴニストでは眠気、末梢性浮腫、精神症状の頻度の多さが認識され、また共通した副作用としては眠気、突発性睡眠発作などがあります。
ドパミンアゴニスト全盛の時代まではパーキンソン病は運動障害の疾患であると考えられてきたのですが、次回以降お話しするように、その後、パーキンソン病の疾病概念は大きな変容を遂げることになります。
今回はここまでです。次回はパーキンソン病の「非運動症状」についてお話ししていきます。
パーキンソン病なら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06ー6659ー0207 Email: mail@ynsa-japan.com
今回も引き続き、パーキンソン病の疾患概念の変遷についてお話していきます。
前回は、L-dopa治療に伴い様々な問題が出てきたというところまでお話しました。
今回は、L-dopaの欠点を補うために使われだしたドパミンアゴニストについてお話ししていきます。
さて、L-dopa治療に伴うジスキネジアや運動症状の日内変動の発現は、L-dopaの半減期の短さにあるとされています。このようなL-dopaの欠点を補うために、1974年には新しいパーキンソン病治療薬として半減期の長いドパミンアゴニストの有効性がロンドンのDonard Calneらのグループにより報告されました。その後現在に至るまで、麦角系と非麦角系のドパミンアゴニストの開発が行われてきました。ドパミンアゴニストの効果はL-dopaに比べると明らかに劣るものですが、運動合併症(Wearing off現象、On-off現象、ジスキネジア)を減らすという証拠があり、若年発症のパーキンソン病患者に対しては第一選択薬として用いることはほぼ世界的なコンセンサスが得られています。
しかし、ドパミンアゴニストにも副作用があります。麦角系ドパミンアゴニストでは心臓弁膜症を代表とする全身の線維症、非麦角系ドパミンアゴニストでは眠気、末梢性浮腫、精神症状の頻度の多さが認識され、また共通した副作用としては眠気、突発性睡眠発作などがあります。
ドパミンアゴニスト全盛の時代まではパーキンソン病は運動障害の疾患であると考えられてきたのですが、次回以降お話しするように、その後、パーキンソン病の疾病概念は大きな変容を遂げることになります。
今回はここまでです。次回はパーキンソン病の「非運動症状」についてお話ししていきます。
パーキンソン病なら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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TEL&FAX 06ー6659ー0207 Email: mail@ynsa-japan.com
脳出血と脳梗塞 その11 MRIがない時代の微小脳梗塞
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
今回も引き続き微小脳梗塞についてお話ししていきます。
さて、前回は脳神経外科には「クラっとめまいがした」「少し言葉が出にくい」と来院される患者さんの脳をMRI(核磁気共鳴画像法)で調べると、かなり高い確率で、細い血管に起こる微小脳梗塞が見つかります。
というお話しをしました。
では、MRIがなかった時代はどうだったんでしょう?
実はMRIがなかった時代は、このような症状を患者さんが訴えても。「脳梗塞なら、もっとたいへんな症状だ」といわれ見過ごされていました。それが、MRIの発達とともに、発見できるようになったわけです。
ただし、MRIで微小脳梗塞が見つかったからといって、すべての場合に治療が必要というわけではありません。微小脳梗塞は加齢とともに誰にでも起こるものです。詰まっている範囲が小さければ老化と見なして治療せず経過を観察するだけの場合もあります。
しかし、その数が短期間で増えるようであれば、いずれ太い血管が詰まったり傷ついたりして、脳卒中の大発作を起こす危険性があります。
また、微小脳梗塞が増えてくると、脳の機能が衰え、脳血管性認知症の原因にもなります。
今回はここまでです。次回は微小脳梗塞の治療についてお話しをしていきます。
脳出血、脳梗塞なら「脳活性化リハビリ鍼灸」の大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com
今回も引き続き微小脳梗塞についてお話ししていきます。
さて、前回は脳神経外科には「クラっとめまいがした」「少し言葉が出にくい」と来院される患者さんの脳をMRI(核磁気共鳴画像法)で調べると、かなり高い確率で、細い血管に起こる微小脳梗塞が見つかります。
というお話しをしました。
では、MRIがなかった時代はどうだったんでしょう?
実はMRIがなかった時代は、このような症状を患者さんが訴えても。「脳梗塞なら、もっとたいへんな症状だ」といわれ見過ごされていました。それが、MRIの発達とともに、発見できるようになったわけです。
ただし、MRIで微小脳梗塞が見つかったからといって、すべての場合に治療が必要というわけではありません。微小脳梗塞は加齢とともに誰にでも起こるものです。詰まっている範囲が小さければ老化と見なして治療せず経過を観察するだけの場合もあります。
しかし、その数が短期間で増えるようであれば、いずれ太い血管が詰まったり傷ついたりして、脳卒中の大発作を起こす危険性があります。
また、微小脳梗塞が増えてくると、脳の機能が衰え、脳血管性認知症の原因にもなります。
今回はここまでです。次回は微小脳梗塞の治療についてお話しをしていきます。
脳出血、脳梗塞なら「脳活性化リハビリ鍼灸」の大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
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免疫が暴走するリウマチ その5 免疫が関節を破壊する 「関節」はどうなる? 大阪市西成区天下茶屋
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
前回はリウマチに関わる免疫が最初に標的にする「滑膜」がどうなるかについてお話ししました。
今回はリウマチで「関節」がどうなるのか。さらに症状が進むとどうなるかについてお話ししていきます。
さて、関節は、からだの至る所に存在します。指にも、指先から第一関節、第二関節があり、指の根元にも関節があります。
リウマチの症状が進行すると、たとえば、親指の第二関節が外側に反って変形する「Z型変形」、親指以外の指の付け根の関節が変形して小指のほうへ傾く「尺側偏位(しゃくそくへんい)」、中指の第一関節が内側に変形し、第二関節が外側に変形することで、白鳥の首のように「スワンネック変形」など、指の関節だけでもリウマチはさまざまな変形に結びつくのです。
指だけでなく、手首、肘、肩、足の指、足首、膝、股関節、アゴの関節など、リウマチはからだの“関節”で症状を引き起こします。そのため、モノをうまくつかめない、歩くことができないなどの症状を引き起こします。そのため、モノをうまくつかめない、歩くことができないなどの症状が進行すると、立ち上がれないほど重症になってしまうのです。
また、皮膚や心臓、血管、肺など、関節以外の組織にも炎症は広がっていきます。こうなると、日常生活に支障が生じるだけでなく、命も関わるのです。
今回はここまでです。次回は現状での医療機関での治療について、簡単ではありますがお話ししていきます。
大阪でリウマチなら西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
電話:06-6659-0207 FAX:06-6659-0207
557-0014 大阪府大阪市西成区天下茶屋2-21-10
mailto:mail@ynsa-japan.com
前回はリウマチに関わる免疫が最初に標的にする「滑膜」がどうなるかについてお話ししました。
今回はリウマチで「関節」がどうなるのか。さらに症状が進むとどうなるかについてお話ししていきます。
さて、関節は、からだの至る所に存在します。指にも、指先から第一関節、第二関節があり、指の根元にも関節があります。
リウマチの症状が進行すると、たとえば、親指の第二関節が外側に反って変形する「Z型変形」、親指以外の指の付け根の関節が変形して小指のほうへ傾く「尺側偏位(しゃくそくへんい)」、中指の第一関節が内側に変形し、第二関節が外側に変形することで、白鳥の首のように「スワンネック変形」など、指の関節だけでもリウマチはさまざまな変形に結びつくのです。
指だけでなく、手首、肘、肩、足の指、足首、膝、股関節、アゴの関節など、リウマチはからだの“関節”で症状を引き起こします。そのため、モノをうまくつかめない、歩くことができないなどの症状を引き起こします。そのため、モノをうまくつかめない、歩くことができないなどの症状が進行すると、立ち上がれないほど重症になってしまうのです。
また、皮膚や心臓、血管、肺など、関節以外の組織にも炎症は広がっていきます。こうなると、日常生活に支障が生じるだけでなく、命も関わるのです。
今回はここまでです。次回は現状での医療機関での治療について、簡単ではありますがお話ししていきます。
大阪でリウマチなら西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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