自律神経31 「蒸しタオル」で脳のうっ血を解消
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
前回は「カイロを使って体の熱をキープする」というテーマでお話ししました。今回は「蒸しタオルで脳のうっ血を解消」というテーマでお話しします。
さて、脳にうっ血が多くなると寝つきが悪くなり、夜中に何度も目が覚めたり、早朝に目が覚めたりするなどの睡眠障害が起きて睡眠の質が低下してしまいます。
あるときから急に寝つきが悪くなったり、熟睡できなくなった経験はありませんか?そういうときは、体が冷えたことで脳にうっ血が多くなったことを疑ってみましょう。
脳にうっ血が多いときには、首を温めて筋肉の緊張を緩めることで解消できます。首の後ろの筋肉や肩の筋肉を温熱効果のある「蒸しタオル」で温める方法が有効です。
首こりにかぎらず、体のこりは筋肉のうっ血が原因。蒸しタオルの温熱効果で筋肉の緊張を緩めると、副交感神経が優位になって血流がよくなり、うっ血が解消します。
目を動かす外眼筋のこりが原因で起こる眼精疲労にも蒸しタオルの温熱効果が有効です。蒸しタオルは目からこめかみにかけて覆うようにのせて、うっ血をとると疲れ目が楽になります。
また蒸しタオルは蒸気の熱の「湿熱」なので、薄い皮膚や血管が細い部位の温熱に向いていて独特の気持ちよさもあるのです。
蒸しタオルも、湯たんぽと同様にだんだん冷めていくので、目や首に当てることで自律神経のバランスが調整されます。季節の変わり目に起こる体調不良の改善にも役立ちます。
今回はここまでです。次回は「爪もみでリンパ球を増やして免疫力アップ」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com http://ynsa-osaka.com/
前回は「カイロを使って体の熱をキープする」というテーマでお話ししました。今回は「蒸しタオルで脳のうっ血を解消」というテーマでお話しします。
さて、脳にうっ血が多くなると寝つきが悪くなり、夜中に何度も目が覚めたり、早朝に目が覚めたりするなどの睡眠障害が起きて睡眠の質が低下してしまいます。
あるときから急に寝つきが悪くなったり、熟睡できなくなった経験はありませんか?そういうときは、体が冷えたことで脳にうっ血が多くなったことを疑ってみましょう。
脳にうっ血が多いときには、首を温めて筋肉の緊張を緩めることで解消できます。首の後ろの筋肉や肩の筋肉を温熱効果のある「蒸しタオル」で温める方法が有効です。
首こりにかぎらず、体のこりは筋肉のうっ血が原因。蒸しタオルの温熱効果で筋肉の緊張を緩めると、副交感神経が優位になって血流がよくなり、うっ血が解消します。
目を動かす外眼筋のこりが原因で起こる眼精疲労にも蒸しタオルの温熱効果が有効です。蒸しタオルは目からこめかみにかけて覆うようにのせて、うっ血をとると疲れ目が楽になります。
また蒸しタオルは蒸気の熱の「湿熱」なので、薄い皮膚や血管が細い部位の温熱に向いていて独特の気持ちよさもあるのです。
蒸しタオルも、湯たんぽと同様にだんだん冷めていくので、目や首に当てることで自律神経のバランスが調整されます。季節の変わり目に起こる体調不良の改善にも役立ちます。
今回はここまでです。次回は「爪もみでリンパ球を増やして免疫力アップ」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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自律神経30 カイロを使って体の熱をキープする
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
前回は「湯たんぽで痛みやトラブルを解消」というテーマでお話ししました。今回は「カイロを使って体の熱をキープする」というテーマでお話しします。
さて、今は暑いばかりですが、寒くなるとドラッグストアなどでは店頭に大小さまざまな使い捨てカイロが山積みになりますね。
カイロですが、冬の外出時に体から熱が奪われるのを予防するもので、「体を温める」というよりは、あくまでも「体を冷やさない」ための便利グッズと考えた方がよいようです。そんなカイロを使った「体を冷やさない」ための便利で安全な使い方を紹介します。
カイロの平均温度は50度前後と決して高くないので、せっかくカイロを使っても、薄着にしていると熱が逃げやすく効果が半減します。下着と洋服の間、洋服と洋服の間など、衣類で熱が逃げない空気の層を作り、その中にカイロを入れてください。
また、カイロを地肌に直接貼るのは、直貼り以外では使用法として禁じられていますが、衣服の上からでも長時間同じ場所に貼り続けないことが大切です。カイロを長時間同じ場所に貼ったままにすると、皮膚に色素沈着があらわれやすく、ヤケドと同じになってしまいます。
カイロは貼らずに使うのがベストです。上着やズボンのポケットに入れて、時々場所を入れ替えるか、手作りのカバーや古いストッキングなどにカイロを入れて腰やお腹に巻き、当てる場所を移動させて使用するのがいいでしょう。
湯たんぽほど血流を改善する効果は期待できませんが、筋肉が大きく熱の吸収が良い「お腹、太ももの前面、お尻、二の腕」にカイロを当てることで、血流をよくして冷えを軽減させることができます。
腰痛持ちの人はよく、仙骨(せんこつ:背骨の下端)の出っ張りにカイロをあてますが、その場合は皮膚の薄い仙骨の中央ではなく、より肉厚なところ(ズボンの後ろポケットの付近)に1枚ずつ当ててください。皮膚への刺激も少なく、血流がよくなり、さらに疼痛改善に効果的な刺激になります。
外出時に靴の中にカイロを入れる場合は、足底にカイロを敷くのではなく、土踏まずから足の側面、甲にかけてソックスに張るのです。こうすると、足からの放熱が少なくなり、足の裏全体と、実は一番冷えやすい足の甲から指先にかけても冷えません。
また、体が冷えてうつ気分が強い人は、カイロを耳に当てるのがお勧めです。
耳たぶの上にあてるだけでなく、耳たぶを前に倒すようにして、耳の裏側にカイロを5〜6分当てることで脳の血流が増加します。とくに、うつ病では、脳の側頭葉(大脳皮質の外側に位置する脳の一部)の血流低下が起きることが知られています。この側頭葉は耳の近くにあるので、耳を加熱することで、この部分の血流が増加すると考えられます。ネガティブな気分のときは、耳を加熱すると解消できます。また、耳を支配している神経は内臓も支配していますので、内臓機能を改善させる効果も期待できます。
今回はここまでです。次回は「蒸しタオルで脳のうっ血を解消」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com http://ynsa-osaka.com/
前回は「湯たんぽで痛みやトラブルを解消」というテーマでお話ししました。今回は「カイロを使って体の熱をキープする」というテーマでお話しします。
さて、今は暑いばかりですが、寒くなるとドラッグストアなどでは店頭に大小さまざまな使い捨てカイロが山積みになりますね。
カイロですが、冬の外出時に体から熱が奪われるのを予防するもので、「体を温める」というよりは、あくまでも「体を冷やさない」ための便利グッズと考えた方がよいようです。そんなカイロを使った「体を冷やさない」ための便利で安全な使い方を紹介します。
カイロの平均温度は50度前後と決して高くないので、せっかくカイロを使っても、薄着にしていると熱が逃げやすく効果が半減します。下着と洋服の間、洋服と洋服の間など、衣類で熱が逃げない空気の層を作り、その中にカイロを入れてください。
また、カイロを地肌に直接貼るのは、直貼り以外では使用法として禁じられていますが、衣服の上からでも長時間同じ場所に貼り続けないことが大切です。カイロを長時間同じ場所に貼ったままにすると、皮膚に色素沈着があらわれやすく、ヤケドと同じになってしまいます。
カイロは貼らずに使うのがベストです。上着やズボンのポケットに入れて、時々場所を入れ替えるか、手作りのカバーや古いストッキングなどにカイロを入れて腰やお腹に巻き、当てる場所を移動させて使用するのがいいでしょう。
湯たんぽほど血流を改善する効果は期待できませんが、筋肉が大きく熱の吸収が良い「お腹、太ももの前面、お尻、二の腕」にカイロを当てることで、血流をよくして冷えを軽減させることができます。
腰痛持ちの人はよく、仙骨(せんこつ:背骨の下端)の出っ張りにカイロをあてますが、その場合は皮膚の薄い仙骨の中央ではなく、より肉厚なところ(ズボンの後ろポケットの付近)に1枚ずつ当ててください。皮膚への刺激も少なく、血流がよくなり、さらに疼痛改善に効果的な刺激になります。
外出時に靴の中にカイロを入れる場合は、足底にカイロを敷くのではなく、土踏まずから足の側面、甲にかけてソックスに張るのです。こうすると、足からの放熱が少なくなり、足の裏全体と、実は一番冷えやすい足の甲から指先にかけても冷えません。
また、体が冷えてうつ気分が強い人は、カイロを耳に当てるのがお勧めです。
耳たぶの上にあてるだけでなく、耳たぶを前に倒すようにして、耳の裏側にカイロを5〜6分当てることで脳の血流が増加します。とくに、うつ病では、脳の側頭葉(大脳皮質の外側に位置する脳の一部)の血流低下が起きることが知られています。この側頭葉は耳の近くにあるので、耳を加熱することで、この部分の血流が増加すると考えられます。ネガティブな気分のときは、耳を加熱すると解消できます。また、耳を支配している神経は内臓も支配していますので、内臓機能を改善させる効果も期待できます。
今回はここまでです。次回は「蒸しタオルで脳のうっ血を解消」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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自律神経29 湯たんぽで痛みやトラブルを解消
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
前回は「ぐっすり眠れる湯たんぽの当て方」というテーマでお話ししました。今回は「湯たんぽで痛みやトラブルを解消」というテーマでお話しします。
さて、副交感神経を優位にして血流を改善する湯たんぽは、のせ方や当て方次第で、気になる症状や痛みを軽減する効果が期待できます。
寒い季節に起きがちな筋肉のこりや痛みは、体が冷えて筋肉内に疲労物質が蓄積し、血流が滞ることによって引き起こります。
また、内臓を冷えたままにしていては、いつまでたっても血液循環が改善しないため、痛みは改善しません。
痛みの解消には、以前紹介したように「お腹、太ももの前面、お尻、二の腕」の大きな筋肉を湯たんぽで温めてください。
それから、腰痛がある場合は腰、ひざ痛ならひざ、肩こりは肩といった、痛みやこりのある部分を温めるのがよいでしょう。
以下に体にトラブルが起きた時の湯たんぽの効果的な温め方を紹介します。
◇胃の調子が悪いとき
胃がキリキリ痛む胃痛、胃が膨らむ膨満感は、内臓を循環する血液量を増やすことで解消させることができます。「へそからみぞおちにかけて」に湯たんぽをのせてお腹全体を温め、温かい白湯やお茶などを飲んで内臓の循環血液量を増やすと、胃の不快感から解放されます。また、太ももとお尻は冷えていても気づかないことが多いので、忘れずに湯たんぽを当てて温めてください。
◇膀胱炎、頻尿が続くとき
頻尿や膀胱炎は、寒冷刺激や疲れで「自律神経のバランス」が崩れたときに起きやすくなります。湯たんぽで体を十分に温めることで疲れがとれ、自律神経のバランスがよくなればトイレの回数が減ってくるでしょう。膀胱炎も、湯たんぽで体を温めて免疫力が上がれば、細菌感染を起こしにくくなり、再発を防ぐことができます。
日中に「お腹、太ももの前面、お尻、二の腕」を湯たんぽで温めるのが基本ですが、頻尿と夜間尿の改善には、就寝時にも湯たんぽを使うのがお勧めです。
◇生理痛や生理不順を改善したいとき
生理痛や生理不順以外にも、不妊や子宮筋腫、卵巣嚢腫などの婦人科疾患は、体が冷えることで骨盤内の血液循環が悪くなり、子宮や卵巣機能が低下することで起こります。
これらの婦人科疾患には、「お腹を中心にして、太ももの前面、お尻、二の腕」を湯たんぽで温め、比較的温かい上半身と冷えきった下半身の熱を平均化させるのがポイントです。この方法でも足先の冷えがとれない場合は、床に湯たんぽを置いて、その上に湯たんぽを置いて、その上に足をのせて温めるのも効果的。また、お尻の冷えを改善させるのが重要です。
◇シミやくすみが気になるとき
湯たんぽで血流がよくなり体温が上がると、皮膚の表面にも血液が流れて、くすみやシミが薄くなり、肌に透明感が出てきます。
皮膚の血流をよくするためには、湯たんぽを手で抱えて「お腹や太ももの上に置いて」しっかり加熱しましょう。このとき湯たんぽを抱えて温まった手のひらで、顔を上下にマッサージすると、肌のくすみがとれて美肌効果が期待できます。
今回はここまでです。次回は「カイロを使って体の熱をキープする」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com http://ynsa-osaka.com/
前回は「ぐっすり眠れる湯たんぽの当て方」というテーマでお話ししました。今回は「湯たんぽで痛みやトラブルを解消」というテーマでお話しします。
さて、副交感神経を優位にして血流を改善する湯たんぽは、のせ方や当て方次第で、気になる症状や痛みを軽減する効果が期待できます。
寒い季節に起きがちな筋肉のこりや痛みは、体が冷えて筋肉内に疲労物質が蓄積し、血流が滞ることによって引き起こります。
また、内臓を冷えたままにしていては、いつまでたっても血液循環が改善しないため、痛みは改善しません。
痛みの解消には、以前紹介したように「お腹、太ももの前面、お尻、二の腕」の大きな筋肉を湯たんぽで温めてください。
それから、腰痛がある場合は腰、ひざ痛ならひざ、肩こりは肩といった、痛みやこりのある部分を温めるのがよいでしょう。
以下に体にトラブルが起きた時の湯たんぽの効果的な温め方を紹介します。
◇胃の調子が悪いとき
胃がキリキリ痛む胃痛、胃が膨らむ膨満感は、内臓を循環する血液量を増やすことで解消させることができます。「へそからみぞおちにかけて」に湯たんぽをのせてお腹全体を温め、温かい白湯やお茶などを飲んで内臓の循環血液量を増やすと、胃の不快感から解放されます。また、太ももとお尻は冷えていても気づかないことが多いので、忘れずに湯たんぽを当てて温めてください。
◇膀胱炎、頻尿が続くとき
頻尿や膀胱炎は、寒冷刺激や疲れで「自律神経のバランス」が崩れたときに起きやすくなります。湯たんぽで体を十分に温めることで疲れがとれ、自律神経のバランスがよくなればトイレの回数が減ってくるでしょう。膀胱炎も、湯たんぽで体を温めて免疫力が上がれば、細菌感染を起こしにくくなり、再発を防ぐことができます。
日中に「お腹、太ももの前面、お尻、二の腕」を湯たんぽで温めるのが基本ですが、頻尿と夜間尿の改善には、就寝時にも湯たんぽを使うのがお勧めです。
◇生理痛や生理不順を改善したいとき
生理痛や生理不順以外にも、不妊や子宮筋腫、卵巣嚢腫などの婦人科疾患は、体が冷えることで骨盤内の血液循環が悪くなり、子宮や卵巣機能が低下することで起こります。
これらの婦人科疾患には、「お腹を中心にして、太ももの前面、お尻、二の腕」を湯たんぽで温め、比較的温かい上半身と冷えきった下半身の熱を平均化させるのがポイントです。この方法でも足先の冷えがとれない場合は、床に湯たんぽを置いて、その上に湯たんぽを置いて、その上に足をのせて温めるのも効果的。また、お尻の冷えを改善させるのが重要です。
◇シミやくすみが気になるとき
湯たんぽで血流がよくなり体温が上がると、皮膚の表面にも血液が流れて、くすみやシミが薄くなり、肌に透明感が出てきます。
皮膚の血流をよくするためには、湯たんぽを手で抱えて「お腹や太ももの上に置いて」しっかり加熱しましょう。このとき湯たんぽを抱えて温まった手のひらで、顔を上下にマッサージすると、肌のくすみがとれて美肌効果が期待できます。
今回はここまでです。次回は「カイロを使って体の熱をキープする」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com http://ynsa-osaka.com/