自律神経29 湯たんぽで痛みやトラブルを解消 | YNSA(山元式新頭針療法)による難病治療 難病改善人冨田祥史(とみたよしふみ)のぶろぐ

自律神経29 湯たんぽで痛みやトラブルを解消

こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。

前回は「ぐっすり眠れる湯たんぽの当て方」というテーマでお話ししました。今回は「湯たんぽで痛みやトラブルを解消」というテーマでお話しします。

さて、副交感神経を優位にして血流を改善する湯たんぽは、のせ方や当て方次第で、気になる症状や痛みを軽減する効果が期待できます。
寒い季節に起きがちな筋肉のこりや痛みは、体が冷えて筋肉内に疲労物質が蓄積し、血流が滞ることによって引き起こります。
また、内臓を冷えたままにしていては、いつまでたっても血液循環が改善しないため、痛みは改善しません。

痛みの解消には、以前紹介したように「お腹、太ももの前面、お尻、二の腕」の大きな筋肉を湯たんぽで温めてください。
それから、腰痛がある場合は腰、ひざ痛ならひざ、肩こりは肩といった、痛みやこりのある部分を温めるのがよいでしょう。
以下に体にトラブルが起きた時の湯たんぽの効果的な温め方を紹介します。

◇胃の調子が悪いとき
胃がキリキリ痛む胃痛、胃が膨らむ膨満感は、内臓を循環する血液量を増やすことで解消させることができます。「へそからみぞおちにかけて」に湯たんぽをのせてお腹全体を温め、温かい白湯やお茶などを飲んで内臓の循環血液量を増やすと、胃の不快感から解放されます。また、太ももとお尻は冷えていても気づかないことが多いので、忘れずに湯たんぽを当てて温めてください。

◇膀胱炎、頻尿が続くとき
頻尿や膀胱炎は、寒冷刺激や疲れで「自律神経のバランス」が崩れたときに起きやすくなります。湯たんぽで体を十分に温めることで疲れがとれ、自律神経のバランスがよくなればトイレの回数が減ってくるでしょう。膀胱炎も、湯たんぽで体を温めて免疫力が上がれば、細菌感染を起こしにくくなり、再発を防ぐことができます。
日中に「お腹、太ももの前面、お尻、二の腕」を湯たんぽで温めるのが基本ですが、頻尿と夜間尿の改善には、就寝時にも湯たんぽを使うのがお勧めです。

◇生理痛や生理不順を改善したいとき
生理痛や生理不順以外にも、不妊や子宮筋腫、卵巣嚢腫などの婦人科疾患は、体が冷えることで骨盤内の血液循環が悪くなり、子宮や卵巣機能が低下することで起こります。
これらの婦人科疾患には、「お腹を中心にして、太ももの前面、お尻、二の腕」を湯たんぽで温め、比較的温かい上半身と冷えきった下半身の熱を平均化させるのがポイントです。この方法でも足先の冷えがとれない場合は、床に湯たんぽを置いて、その上に湯たんぽを置いて、その上に足をのせて温めるのも効果的。また、お尻の冷えを改善させるのが重要です。

◇シミやくすみが気になるとき
湯たんぽで血流がよくなり体温が上がると、皮膚の表面にも血液が流れて、くすみやシミが薄くなり、肌に透明感が出てきます。
皮膚の血流をよくするためには、湯たんぽを手で抱えて「お腹や太ももの上に置いて」しっかり加熱しましょう。このとき湯たんぽを抱えて温まった手のひらで、顔を上下にマッサージすると、肌のくすみがとれて美肌効果が期待できます。

今回はここまでです。次回は「カイロを使って体の熱をキープする」というテーマでお話ししていきます。

自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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