自律神経と免疫力16 「玄米食ー人生の悪循環を絶ち切る食事」
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
前回は「体がだるい、やる気がないときの対処法」というテーマでお話ししました。今回は「玄米食ー人生の悪循環を絶ち切る食事」というテーマでお話ししていきます。
さて、慢性疲労症候群の人々を調べてみると、「甘いもの好き」がほとんどでした。
毎日ケーキ、チョコレート、清涼飲料水を食べたり飲んだりしている人が大半だったのです。
中には、甘いジュースを1日に3回も4回も飲む人もいました。それにコーヒーや紅茶にお砂糖をたっぷり入れる人も少なくありません。
甘いものというのは、血糖をすぐに上げ、すぐに下げる作用があります。1日に何度も口にすれば、その分、血糖が上がったり下がったりする回数が増えるわけです。
本来、私たちはご飯で糖を摂っています。ご飯は消化され、最終的にはブドウ糖に変化して体に吸収されます。その消化吸収に長い時間がかかるのです。
血糖が上がって下がるのも徐々にじわじわと行われ、決して急激に変化はしません。そのためにご飯は腹持ちがよく、お腹が空きにくいわけですが、これがとても重要なにおです。
反対に、甘いものを好む人はすぐにお腹が空いてしまいます。お腹が空くから、また甘いものを食べたくなります。こうして、急激な血糖の上がり下がりが習慣になり、甘いものでしか血糖を保てなくなってしまうのです。
そうすると、今度は身を守るために体を動かさなくなります。なぜなら、動くと血糖が使われるからです。体はそれをわかっています。ですから、なるべく動かずに糖の消費を防ごうとするのです。
「甘いものを食べる→動かない→筋力が衰える→低体温→慢性疲労症候群→動かない・・・」
こうした悪循環に陥ってしまうのです。
この悪循環を絶ち切るために一番いいのが「玄米食」です。
玄米は、最も消化に時間がかかる食べ物です。長時間かけて血糖を上げ、長時間かけて下げます。
玄米食にすると、間食などしなくても、途中でお腹が空くようなことはありません。疲労感を覚えることなく、体温も36.4度の理想的な数値を保てます。
玄米が無理ならば、白米やうどん、そばなどでもよいでしょう。玄米よりは消化吸収の時間が早いので、お腹が空いてつい甘いものを食べたくなるかもしれません。
どうしても食べたくなったときであっても、精製された砂糖(白砂糖)は避けるようにしてください。
血糖を最も急激に上げ下げする食品だからです。
今回はここまでです。次回は「万病を防ぐ生き方」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com http://ynsa-osaka.com
自律神経と免疫力15 「体がだるい」「やる気がない」ときの対処法
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
前回は「36.4度が理想の体温だ!」というテーマでお話ししました。今回は「体がだるい、やる気がないときの対処法」というテーマでお話ししていきます。
さて、ここ数年、「慢性疲労症候群」という病気が急増しています。
この病気は、1980年代に初めて米国で報告されました。原因不明の強い倦怠感、微熱、リンパ節膨張、頭痛、脱力感や思考力の障害、抑うつ等の精神神経症状などを発症します。これらの症状が半年以上と長期間続き、家事や仕事など社会生活が全くできなくなる病気です。
日本では、厚生労働省によって、「少なくとも月に数日は疲労のため仕事を休まざるを得ない程度以上の疲労感」という基準がつくられています。
一般的には原因不明の新しい病気ととらえらえていますが、うつ病と症状が似ているのでうつ病の一種と主張する医師もいます。
じつは、慢性疲労症候群も低体温が原因です。
楽をして筋肉を使わなくなり、低体温になるのと同時に、筋力が衰えて重力に逆らえなくなってしますのです。
普段、歩いたり、立ったり、座ったり・・・何気なく動いているときも、筋力を使っています。それができなくなってしまうのです。この病気になると、寝たきりになってしまいます。
今、この不思議で恐ろしい病気が日本、米国、ヨーロッパで爆発的に増えているのです。いわば、豊かさの病気だと考えられます。
病院では対症療法として薬を出しますが、意識的に体を動かしたり、運動したりしない限り、根本的な治療は望めません。
今回はここまでです。次回は「玄米食ー人生の悪循環を断ち切る食事」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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自律神経と免疫力14 「36.4度が理想の体温だ!」
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
前回は「歩く習慣のある人は病気にならない?」というテーマでお話ししました。今回は「36.4度が理想の体温だ!」というテーマでお話ししていきます。
さて前回までのお話で、低体温になると、病気になりやすくなることは、おわかりいただけたと思います。
では、ここで質問です。
自分の体温がどのくらいあるかご存知ですか?
たぶん、多くの人はご存じないでしょう。しかし、病気にならない体をつくるためには、自分の平熱を知っておくことです。なぜなら、体温は体調のバロメーターになるからです。
まずは3日間ほど毎日決まった時間に体温を計ってみてください。
体温は朝起きたときが最も低く、活動を開始すると徐々に上がっていきます。起床時、活動時、就寝時の3回計ってみると、動きがはっきりわかります。
3回も計るのが難しい場合は、昼食前に計るといいでしょう。
理想的な体温は、36.4度です。36.2〜36.3度ならば健康な状態と言えます。
しかし、体温が35度台の人は、何かストレスを抱えているかもしれません。ストレスの原因を探り、今のうちにそれを改める生活を心がける必要があります。
もし、体温が34度台だとしたら、何か大きな病気や症状が現れる寸前か、すでに現れている状態だと思われます。
ここでは、わきの下(腋窩:えきか)で計る体温を前提にしています。わきの下が36.2から36.3度ならば、舌下や直腸では36.5〜36.7度ぐらい。そうすると、体の深部では37.2度になっているはずです。
人間もそうですが、哺乳類は恒温動物。周囲の環境に左右されずに一定の体温を保持することができます。その温度が、体の深部で37.2度なのです。
37.2度、この温度は、生命維持活動のために働く酵素の活動がベストな状態をつくり出すために設定されています。
つまり、これ以下だと酵素が活発に働かないために代謝などがスムーズに行われない状態となります。そのため、さまざまな症状や病気を引き起こす下地となってしますのです。
ガン、糖尿病、アレルギー疾患などの人を調べてみると、ほとんどが低体温です。肥満なども、低体温が影響している場合があります。
典型的な例で言えば、低血圧です。
前述したように、朝起きたときが最も体温が低いのですが、それでも35度以上あるのが普通です。低血圧の人は34度台、極端に低い人は33度台ということもあるかもしれません。
最近、朝起きられない子供たちが増えています。あまり運動をしなくなったことによって、筋肉からの発熱が減少しているという傾向があるのです。
これは、副交感神経優位型の低体温が原因です。そのため、運動をしたり、体を動かしたりすることを習慣にすれば、改善できるものだと思われます。
今回はここまでです。次回は「体がだるい、やる気がないときの対処法」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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