自律神経39 腹式呼吸と姿勢矯正で血行を改善 | YNSA(山元式新頭針療法)による難病治療 難病改善人冨田祥史(とみたよしふみ)のぶろぐ

自律神経39 腹式呼吸と姿勢矯正で血行を改善

こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。

前回は「よく笑って、よく泣いて免疫力アップ」というテーマでお話ししました。今回は「腹式呼吸と姿勢矯正で血行を改善」というテーマでお話しします。

さて、日本でも健康法として行う人が多い中国の伝統的な養生法に「気功」があります。
気功では、お腹を使って深く呼吸する「腹式呼吸」が行われます。
腹式呼吸は、息を吸う時にお腹を膨らませ、息を吐く時にお腹をへこませる呼吸法です。この腹式呼吸が、胸を使って呼吸する胸式呼吸に比べて体にいいことは広く知られています。腹式呼吸は息を吸うことよりも吐くことに重点を置いていますが、これには、「息をゆっくり長く吐くと、自然とたっぷり息が吸える」という狙いがあるのです。

呼吸をコントロールしているのは自律神経で、息を吐くときは副交感神経が優位に、息を吸うときは交感神経が優位になります。だから、たっぷり息を吐く腹式呼吸は、副交感神経が優位になりやすい呼吸法だといえます。
また、深い呼吸で副交感神経を刺激して血流がよくなると、筋肉が弛緩して体がリラックスするため、気持ちも落ち着きます。腹式呼吸は、鎮静剤のような役目もしてくれるわけです。

もうひとつ、お腹を使う腹式呼吸を行なうことで、お腹の血流が改善してうっ血(血液の滞り)が取れることも重要です。
お腹には全身の血液の8割近くが集まっているので、ストレスを受けたり、疲れた時にはお腹にうっ血が起きやすくなります。お腹にうっ血が生じると全身の血流が悪くなり、体が冷えてしまいます。つまり、腹式呼吸でお腹のうっ血を解消することは、体を温めることに直結するのです。普段から腹式呼吸を心がけていると、体の冷え具合も違ってくることは間違いありません。

また、意識してもなかなか腹式呼吸ができない人は、「お腹をへこませながらゆっくりと鼻から息を吐き、お腹を膨らませながらゆっくり鼻から息を吸う」腹式呼吸のレッスンを続けると、血流改善に役立ちます。

今回はここまでです。次回は「ネコ背を治す腰枕」というテーマでお話ししていきます。

自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com http://ynsa-osaka.com/