YNSA(山元式新頭針療法)による難病治療 難病改善人冨田祥史(とみたよしふみ)のぶろぐ -167ページ目

アトピー性皮膚炎⑧【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼ…

皮疹の湿疹病変
急性病変=紅斑、浸潤性紅斑、丘疹、漿液性丘疹、鱗屑、痂皮
慢性病変=浸潤性紅斑、苔癬化病変、痒疹、鱗屑、痂皮

 

 

・乾燥…かさかさと皮膚の水分が少なく乾燥した状態。
・鱗屑(りんせつ)…皮膚の表面の角質細胞がフケのようにはがれ落ちる状態。
・紅斑(こうはん)…皮膚表面が発赤する状態。
・丘疹(きゅうしん)…ぶつぶつした小さなドームの形に盛り上がった状態。
・痂皮(かひ)…掻きむしった後にできるかさぶた。
・びらん…皮膚の浅い部分がはがれて、ただれた状態。
・苔癬化(たいせんか)…掻きむしることを繰り返すことによって、皮膚が厚く硬くなってしまった状態。

 

 

分布  左右対側性


好発部位:前額、眼周、口囲、口唇、耳介周囲、頸部、四肢関節部、体躯
 

参考となる年齢による特徴
乳児期   :頭、頭にはじまりしばしば体幹、四肢に降下
幼小児期  :頸部、四肢屈曲部の病変
思春期成人期:上半身(顔、頸、胸、背)に皮疹が強い傾向

 

 

 

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アトピー性皮膚炎⑦【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼ…

アトピー性皮膚炎の症状には、皮膚がカサカサして乾燥しているという状態から、皮膚が硬くゴワゴワになったり、腫れてジクジク汁が出るといった症状まで様々な段階があります。

これを「それぞれの皮疹の重症度」とします。

「病気としての重症度」ではそれに加えて皮疹の拡がりが考慮されます。

 

 

重症:高度の腫脹/浮腫/浸潤ないし苔癬化を伴う紅斑、丘疹の多発、高度の鱗屑、痂皮の付着、小水疱、びらん、多数の掻破痕、痒疹結節などを主体とする。
  中等症:中等度までの紅斑、鱗屑、少数の丘疹、掻破痕などを主体とする。
  軽症:乾燥および軽度の紅斑、鱗屑などを主体とする。
  軽微:炎症症状に乏しく乾燥症状主体


アトピー性皮膚炎の治療で重要な位置を占める外用療法の選択では、「病気としての重症度」ではなく、皮膚の状態を元にした「それぞれの皮疹の重症度」が大切になってきます。
例えば、範囲が狭くても腫れてジクジクしている状態があれば、重症と判断して強力な外用療法が選ばれます。
一方、全身に湿疹があっても、多少赤くなってカサカサしている程度であれば、強い治療は必要ありません。



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アトピー性皮膚炎⑥【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼ…

スキンケアについて

 

スキンケアのポイントは、清潔と保湿です。

すなわち、汚れや汗の刺激でかゆくなることがあるので、汗をかいたままにしないこと、および、乾燥肌は刺激を受けやすくかゆくなりやすいため肌にうるおいを与えること、の2点が重要です。

 

洗いすぎにご注意!

清潔を気にするあまり、洗いすぎて皮膚の必要な脂分まで取り除いてしまうことがあります。
入浴時には、乾燥肌用の固形石けんをよく泡立て、泡でなでるようにやさしく洗い、その後、石けん成分が残らないように洗い流すことが大切です。
かゆさのあまり、ボディブラシやアカすり、ナイロンタオルなどでゴシゴシ擦ると、乾燥やかゆみがよけいひどくので、使わないようにしましょう。
冬は石けんを使って体を洗うのは1日おきでも構いません。
お風呂の温度は、ぬるめの38~40℃が良いでしょう。
入浴剤は硫黄の含まれていないものなら構いません。
 

保湿剤を塗る

洗いっぱなしで、そのままにしておくと、皮膚は乾燥しがちです。

自前の皮膚の脂分だけで保湿できない時は、入浴後などに保湿剤を塗って外からうるおいを与える必要があります。

 

 

引っかいても傷をつくらない

 

引っかき傷ができると皮膚のバリア機能が壊れて、アトピー性皮膚炎はどんどん悪くなってしまいます。
そこで掻いても傷をつくらないための工夫が必要です。

 

1.手袋をする

乳幼児ならミトン型の手袋を、大人でも、寝るときに綿製の布手袋をすると、寝ている間にかきむしるのを防ぐことができます。

子供の爪の伸びるスピードは成人より早いため、週に2回、深爪しない程度に爪を切りましょう。

 

2.長袖・長ズボンの綿の下着を着る

寝巻きやパジャマの下に長袖・長ズボンの綿の下着を着るとよいでしょう。

下着の下まで手を入れて皮膚をかいてしまう患者さんも多いようです。

そのような時には、下着の袖口や裾の部分を伸縮包帯で巻き、止めておくと効果的です。

 

かゆみが我慢できない時

1.冷やす

皮膚が温まると血行が良くなり、かゆみが増してしまいます。

局所的にかゆい場合は、かゆい所に氷枕やアイスノンなどを当てて冷やしましょう。(布やタオルで覆って使用します。)
全身がかゆい時には室温を調節しましょう。

特に寝ている間にかきむしるのを防ぐために、夏は寝る前に弱くクーラーをかけ、寝室の室温を2~3℃下げると効果があるようです。

冬は寝室の暖房は弱めにし、電気毛布などは使用しないようにします。

 

2.薬をのむ

かゆみをおさえる目的でのみ薬が処方された場合は、用法・用量を守り、正しく内服してください。

 

 

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