(その1から つづき)
財産管理で無駄遣いをしていた管理人は、やめさせられる時になって、もっと主人のお金を減らすようなことをしています。
そして、これも主人に知られてしまいました。
さて、この主人はどうするでしょうか?
イエスの話に戻ります。
「主人は、この不正な管理人の抜け目のないやり方をほめた。この世の子らは、自分の仲間に対して、光の子らよりも賢くふるまっている。そこで、わたしは言っておくが、不正にまみれた富で友達を作りなさい。そうしておけば、金がなくなったとき、あなたがたは永遠の住まいに迎え入れてもらえる。ごく小さな事に忠実な者は、大きな事にも忠実である。ごく小さな事に不忠実な者は、大きな事にも不忠実である。だから、不正にまみれた富について忠実でなければ、だれがあなたがたに本当に価値あるものを任せるだろうか。また、他人のものについて忠実でなければ、だれがあなたがたのものを与えてくれるだろうか」(8~12節)
えっ・・・ という結末です。
主人はこの管理人を責めるどころか、ほめたのです。
イエスは言われました。
「不正にまみれた富について忠実でなければ、だれがあなたに本当に価値のあるものを任せるだろうか」(11節)
お金を用いて物をやりとりする経済生活に不正はつきものです。
みんな少しでも利益を得られるようにします。
ごまかしやウソがそこらじゅうにあります。
イエスは、「忠実」ということばを使われました。
話に出てきた管理人のしたことで「忠実」だと言われるようなことは一つしかありません。
(その3に つづく)
財産管理で無駄遣いをしていた管理人は、やめさせられる時になって、もっと主人のお金を減らすようなことをしています。
そして、これも主人に知られてしまいました。
さて、この主人はどうするでしょうか?
イエスの話に戻ります。
「主人は、この不正な管理人の抜け目のないやり方をほめた。この世の子らは、自分の仲間に対して、光の子らよりも賢くふるまっている。そこで、わたしは言っておくが、不正にまみれた富で友達を作りなさい。そうしておけば、金がなくなったとき、あなたがたは永遠の住まいに迎え入れてもらえる。ごく小さな事に忠実な者は、大きな事にも忠実である。ごく小さな事に不忠実な者は、大きな事にも不忠実である。だから、不正にまみれた富について忠実でなければ、だれがあなたがたに本当に価値あるものを任せるだろうか。また、他人のものについて忠実でなければ、だれがあなたがたのものを与えてくれるだろうか」(8~12節)
えっ・・・ という結末です。
主人はこの管理人を責めるどころか、ほめたのです。
イエスは言われました。
「不正にまみれた富について忠実でなければ、だれがあなたに本当に価値のあるものを任せるだろうか」(11節)
お金を用いて物をやりとりする経済生活に不正はつきものです。
みんな少しでも利益を得られるようにします。
ごまかしやウソがそこらじゅうにあります。
イエスは、「忠実」ということばを使われました。
話に出てきた管理人のしたことで「忠実」だと言われるようなことは一つしかありません。
(その3に つづく)