「すみません」は謝罪だけでなく、深い感謝を表す言葉

🎤 「すみません」vs「ありがとう」！実は両方スゴイ感謝の言葉だった！？

📢 結論：「すみません」は謝罪だけでなく、深い感謝を表す言葉なんです。「ありがとう」に負けない、むしろ凄い感謝の表現です♪
では、詳しく見ていきましょう。

🔍 「すみません」の隠された真実
「すみません」の正体は「済みません」。つまり、「『相済み』にはなりませんよ」という意味です。

💼 「相済み」の世界
昔の商売では、「相済み」という概念が重要でした。

飲み屋での「つけ」をや仕入れの「つけ」清算すると、店主や問屋が「相済」の判子を押す。
これで借りがなくなり、関係が清算される。

🤔 「すみません」の深い意味
「すみません（済みません）」は、この「相済み」の真逆を表現しています。

「受けた恩が大きすぎて、返しきれません」
「どれだけ感謝してもし足りません」
という深い感謝の気持ちが込められているんです。

🙏 仏教の教えと「すみません」
浄土真宗では、この考え方が特に重要です。

阿弥陀如来の慈悲は、身を粉にしても返せないほど大きい。
この思いを「恩徳讃（おんどくさん）」として表現。

🧠 親鸞の教え
親鸞はこう説きました：
「如来大悲（にょらいだいひ）の恩徳は身を粉にしても報ずべし（すみません）
師主知識（ししゅちしき）の恩徳もほね（骨）をくだきても謝すべし」
簡単に言うと：

仏の慈悲の恩恵は、体を粉々にしても返せないほど大きい
師の教えの恩恵も、骨を砕いても感謝しきれない

つまり、どれだけ頑張っても「相済む」（あいすむ・釣り合う）ことはできない。だから「済みません」というわけです。

😲 「ありがとう」vs「すみません」
最近、「すみませんより、ありがとうを言おう」とよく言われますよね。でも実は...

「すみません」も「ありがとう」に負けないくらいの感謝の言葉！
むしろ「すみません」の方が、より深い感謝を表現できることも。
「ありがとう」は感謝、「すみません」は感謝プラス謙虚さ。

🎭 使い分けの妙

「ありがとう」：素直な感謝を表現したいとき
「すみません」：感謝と共に、相手への配慮や謙虚さも伝えたいとき

両方とも素晴らしい日本語の表現なんです。状況に応じて使い分けるのが、コミュニケーションの達人への近道かもしれませんね。

😊 新しい視点
次に「すみません」と言うとき、単なる謝罪ではなく、深い感謝と謙虚さを込めた素晴らしい表現だと意識してみてください。きっと、あなたの「すみません」が新しい輝きを放つはずです。

以上、「すみません」と「ありがとう」の意外な真実でした。これであなたも日本語表現の達人への一歩を踏み出せますね♪

本日もありがとうございます＾ー＾