の
続き〜
シンガポールで乗り継ぎ。
その間
世界一快適と呼ばれる
シンガポール・チャンギ国際空港で
ゆったり休んだり
美味しいものを食べたり
エンターテイメントで遊んだり
いろいろ過ごし方があって…
ふと
シンガポール・フリーツアーが
目に入る!
乗り継ぎ時間が6時間以上ある人は
シンガポール内に入国をして
2時間半の市内観光に
無料で参加できるそうな。
ドイツに行く途中で
シンガポールにも行けるなんて
最高!!
シンガポールに行ったことがないので
さらにワクワク
チャンギ国際空港の
ターミナル2と3にある
こちらの
フリーツアー受付センターで
パスポートと乗り継ぎチケットを提示。
日本のパスポートで
ビザなしで
シンガポールに入国できます。
どうやら
こちらの無料ツアーは
3ヶ月前から事前予約もできるそうで
それを知ったのが
飛ぶ前日(笑)。
シンガポール航空の日本支店に
電話をしてみると
予約ができるのは
3日前までらしく
予約できず…ざんねん。。
当日予約するしかなし。
こちらのツアーは
朝と夜に開催されていて
参加の条件に
・6時間以上の乗り継ぎ便に乗る人。
・ツアー開始の1時間前までの申込み。
・ツアー終了後、2時間後の便の人。
・定員30人。
私たちが参加できるツアーは
時間的にも
19:30〜22:00までのツアーで
これに参加できるのは
0時以降発の
乗り継ぎ便のチケットを持っている人のみ。
私たちの
乗り継ぎは
23:55発!
5分の差でアウト!!
ガーン。。。
電話でも
ツアーはバスで周るので
帰り道
交通渋滞などで
乗り継ぎ便に間に合わなかった〜…
とならないようにと
時間制限は厳しくされているから〜と
言われていたので
5分前ならイケるやろ〜
な気持ちと(笑)
アウトなら
空港内でゆっくりしてもいいし
ツアーでなくても
入国審査を通過して
私たちだけで
シンガポール内ウロウロしてもいいなぁ
と
お気楽に考えていたら
やっぱり
同じことを言われました。
5分早いから
どうする?
ツアーに参加しても
責任取れないよ。
あなた次第だと。
そら
そうやんね。
でも
5分早いからダメ!とは
言われなかった。
じゃあ
せっかくだから〜と
きっと大丈夫やろ〜と(笑)
参加申込みしました。
その際に
しっかり
何があっても責めたりしません。
という文書にも
サインしてね!と
言われました。
日本だと
きっと受付してもらえないんだろうな。
あなた次第って
言われることって
あんまりないから。
こういう
何があってもあなたの責任だから。
選ぶのも決めるのもあなたよ。
さぁ、どうする?
と
聞かれると
一瞬
どうしよう?となりますが
選択権を渡してもらえている
尊重してもらえてる
自由を感じます。
そんなこんなで
ツアーに参加申込後に
シンガポール入国書類に記入しないといけなくて
ボールペン貸してくれる?
記入ミスしちゃったんだけど…
名前とパスポートが一致してないんだけど
新しい用紙に書き直した方がいい?
と
チョイチョイ声をかけに行くと
あーもー
めんどくせーコイツ!
って
絶対思ってるやろ!
と
ツッコミたくなるくらい(笑)
超無愛想なスタッフさん。
すぐ隣の
インフォメーションセンターのスタッフさんは
めちゃくちゃ親切で丁寧(笑)。
何か聞くなら
インフォメーションセンターのスタッフさんを
オススメします(笑)。
ツアー申込み後
お腹がすいたので
何食べる?と
ブラブラしていると
日本食もありました。
だけど
なんだか
ココ美味しそう!と
珍しく家族の意見が一致して
麺とお粥をオーダー。
シンプルなのに
めちゃくちゃ美味しくて感動
ほんま海外に来ると
日本ってすごいなぁと思うのが
サービスが至れり尽くせり
無料のおしぼりや水。
ちゃんと人数分の取り皿もくる。
子ども連れなら
かわいいプラスチック製のお皿や
小さなスプーンやフォークもくる。
子ども用の椅子やエプロンまで用意してくれる。
海外は
言わないとこない。
なんなら、そもそもでサービスとしてない。
( 日本のサービスを海外でやったら
感動の嵐やろなぁとほんま思う。)
家族でシェアしようと
オーダーしたら
ほんまにオーダーしたものしかこない。
取り皿ください。だけなら
お皿しかこない。
そして
だいたい
取り皿とか渡すのも
めんどくさそうだから
なんとなく
日本人気質で空気を察して
頼みにくい(笑)。
でも
これじゃあ
子どもたちが食べられない。
勇気を出して(笑)
子ども用の小さな器ありますか?と聞くと
日本と同じような
プラスチック製のお皿とスプーンがきた。
あるんかいっ!
あるんなら
取り皿って言った時に持ってきてくれたら
ええのに!
と
思ったけど
ここも
ぜんぶ自分の責任。
ちゃんと具体的にどうしたいって
言わないと
相手には伝わらない。
日本のように
相手が欲するものを想像して
先に提供するって
ほんま素晴らしい文化。
だけど
それに慣れてしまうと
海外では通用しない。
子どもたちにも
日本での生活やシステムは
あたりまえじゃないこと。
海外に出て
実際に味わうことで
ちがいを知り
日本の素晴らしさを知り
どうしたらいい?を
一緒に考える機会が
自然と増える。
子どもたちと海外に行くって
ほんまに
子どもたちにとっても
私たち親にとっても
豊かな学びがいっぱいあります。
世界ナンバーワンの空港
チャンギ国際空港。
このクオリティーを保っているのも
スタッフさんの手際の良さもあるのかな?
空港内で
混んだり待ったりすることがなかった。
日本のスタッフさんの
愛想のよさには
遥か及ばないけど(笑)
国際色豊かな空港で
しずかにゆったりすごせます。
ツアー開始前に
シールを胸元に貼ります。
アートカルチャースペースも色々あって
世界中のアーティストの
おもしろい展示がいたるところにあります。
バス乗り場に向かう途中
さっきの
超無愛想なスタッフさんが
後ろから
" Kohei! "
と
声をかけて
めちゃ笑顔で話しかけてくれた。
あ、仕事終わったんやなぁ。
ええ笑顔してる(笑)。
その笑顔で受付したらもっと〜…
なんて
思ってしまう(笑)。
私が
何回も入国書類へ記入ミスしたから
すっかり名前を覚えてもらえました(笑)。
話したら
超ええ人やった
こちらのバスで
フリーツアーへGo〜
バスガイドさんが
ずーっとひたすら英語で
シンガポールの歴史や観光地の話しを
してくれます。
揺れるわ
早口の英語やわ
夜やし
眠気が〜(笑)
シンガポールといえば
マーライオン
本物に感動
夜の公園で
ひたすら遊び
出発時間
ギリギリで
走ってバスに戻るハメに(笑)。
日本より亜熱帯空気で
蒸し暑さがすごいシンガポールで
こうへいを抱っこしながら
走ったから
暑くて
ゼーハーゼーハー…
子育ては
ほんま体力いるわぁ。
バスガイドさんが
アナウンスで
待ち合わせ時間にバスに戻らなかったら
バイバイね〜!
と
あっさり話されていましたが
実際は
ちょっとしたおどし?で
ちゃんと待ってくれていて
数も数えていました。
だけど
1人が遅れると
みんなが遅れて
乗り継ぎ便に間に合わない〜も
ありえるから
時間を守るって
やっぱ大事だな。
そこも個人の責任が集まって
全体の責任やなぁと
たまたま一緒にツアーに参加している人たちも
ご縁で出会えたんやろなぁ。
こうへいやこはるが
ウロチョロしたり
バス内で騒いでも
みんなやさしい笑顔で
バスの席も
危なくない席をと
譲ってくださって
ありがたかったです。
ガーデンズバイザベイ
夜空に浮かぶ
美しさにうっとり
まるで
もののけ姫の世界やなぁ。
ねっ転がって下から見上げるのも
楽しかった〜
でも
蒸し暑さに
子どもたちが
バスに戻りたい〜となり
戻ろうか〜と話していたら
いきなり
真っ暗になって
音楽と光のショーがスタート!
美しかったです
写真やネットで見るのとはまたちがう
あの迫力。
シンガポールを経由して
フリーツアーで
シンガポールの夜を満喫〜って
素晴らしいアイデア!
帰りのバスでは
バスガイドさんが
1人1人に
どこから来たの?
どこに行くの?
と話しかけて
色々アドバイスをされていました。
そのアドバイスには
みんな愛があって
シンガポールが大好きなんだなぁって
伝わってくるバスガイドさんでした。
こういう個別対応って
ほんまに嬉しい。
無料で先に与える。って
さすが
世界ナンバーワンの空港やなぁ。
実際のシンガポールを知ってもらって
もっとシンガポールに来たい!
シンガポールって楽しい!
気持ちにさせたり
乗り継ぎの待ち時間をも
エンターテイメントに変えるって
発想がほんま素晴らしいなぁ。
ドイツに行く目的で買った航空券で
シンガポールにも行けて
ほんまラッキーです
あ、ちなみに
チャンギ国際空港には
21:40頃に到着しました。
よゆー(笑)
マリーナベイサンズも
ガーデンズバイザベイも
めちゃくちゃ人がいっぱいでしたが
シンガポールは
道も広くて
何車線も整備され
交通網が素晴らしくて
渋滞とは無縁でした。
こういう整備がされているのも
観光地として
人がやってきやすいんだろうなぁ。
日本も
シンガポールから見習うところが
いろいろあるなぁ。
いろんなことを感じた
シンガポールの旅でした
に
続きまーす