「あのね、今日気づいたんだけどね。
本当に小学校最後の1年なんだって。」
「だからね。
これから1日1日を
大切に生きよう!って思うの。」
おぉ〜すごい
母、びっくり!!
大人顔負け!の発言に、びっくり感動
何かそう思うきっかけがあるのかと思い
娘に聞いてみたら
道徳の時間に
名前は忘れたけど84歳の著名な方のお話を
聞いたそうで。
その方曰く
84歳だから、出来ることに限りがあるけど
みんなはまだまだ若いしこれから!
どんなこともできるんだから。
できないことはないから。
という話を聞いて
冒頭の気持ちが宿ったそうな。
なるほど〜
ええ話やなぁと感動していると
「だからね、宿題も楽しくやろう!って
決めたの!」
そうかそうか。
「でも、暑いからやる気なくなっちゃったんだよね〜。」
ガクッ!としましたが
「まぁ、ええんちゃう。
暑いし、しゃあない。」
「だよねー!」
と
宿題はやらずに
アイスクリームを食べて遊び出す娘(笑)。
すでに今を大切に生きてるなぁと
娘の姿から
いつも気づきをもらっています。
私が講師をしている
椿の会テーブルスタイル茶道には
道徳のように
茶を通した教育精神が大切にした【茶教】があります。
🌸親の言葉が子どもの価値観を作る(茶教)
など
子育て中に耳が痛い、心が痛いことが多々あり
だからこそ
子育て中のイライラだけに振り回されずに
『本当はどうしたいの?』と
ママ、奥さん、先生、という役割を超えて
『私はどうしたいの?』と
私の中心に立ち還れて
めちゃくちゃありがたい道標になっています。
娘が道徳の時間で
それまでになかった教えに触れることで
自分自身に気づきがあり
じゃあ
「これからはこうしよう!」と
自分の未来の
向かう先を
自分自身で決められる。
何にもないところから生み出すのは
無から有を産むのは
なかなか至難の業ですが
何かきっかけがあると
そこから呼び水のように繋がっていく。
そんなことがあったりしますよね。