ドイツ人留学生Triが
我が家にホームステイに来て
一ヶ月がたちました。
すっかり
家庭内は
・日本語
・英語
・ドイツ語(挨拶や単語)
・ベトナム語(挨拶や単語)
の多言語です
人見知り全盛期だったけど
Tri には最初から泣いたりせずに
すぐに懐いていた息子こうへい(1歳8ヶ月)。
日本の大学で日本語を勉強中のTriは
ひらがな&カタカナが読めるので
ノンタン絵本を読んでもらい
ボール転がしや輪投げ
ゲーム大好き娘こはる(小2)は
Tri の大好きなポケモンゲームを教えてもらい
こはるがキャラクター名を考えて言い
Triがそのスペルを教えてくれて
こはるがアルファベットで入力する〜
を
大笑いでしています
Tri とねっねー(こはるお姉ちゃん)が
楽しそうに遊んでいると
こうへいも
何してるの〜?と
ぐいぐい入っていきます(笑)
トランプで手品もしてくれるTri。
こはるが
自分が引いたカードが覚えられなくて
手品にならない〜
と
みんなで大笑い
Tri が
ドイツに住んでいて
ドイツ語と英語とベトナム語が話せて
日本語を勉強中だとわかっていて
Tri がいつも英語で話しかけてきたり
私もパパも
Tri と英語で話しているのを
毎日見たり聞いたりしているので
こはるも
Tri から話しかけられたら
英語で返したり
英語で話しかけたり
英語で何て言ったらいいかわからない時は
こそっと私に
「 ママ、○○○○○って英語で何て言うの?」
と聞きに来て
またTri のところへ行き
英語でTri と話しています。
Tri が こはるに聞いていました。
「 今日、学校で何を勉強したの?」
" Japanese and Math. " (国語と算数)
「よくわかった?」
" A little. " ( ちょっとだけね。)
と返事するこはる(小2)
「 オッケー!
僕は算数はもう習ったし得意だから
教えてあげる。
だから、こはるは僕に国語を教えて。 」
" OK !! "
すごく嬉しそうな顔で
返事をしていました。
そして
寝る前に
なにやらガサゴソと本棚をあさり
Tri に一緒に読もう〜
と持ってきたこはる。
日本語と英語で書いてある絵本
Tri が英語で読んで
こはるが日本語で読んで
Tri が日本語をリピートして
まるで
日本語の先生のよう
Tri に
「 僕にピッタリの本だよ。
ありがとう!」
と言われ
こはるも
嬉しそう
こうへいも
言語発達期と重なるので
真似っ子して
大好きな車を
ブーブー ( くるま 日本語 )
カー( car 英語 )
アウトー ( auto ドイツ語 )
と言っていたり
お礼を言うのも
あっとー ( ありがとう 日本語 )
サンキュー ( thank you 英語 )
ダンケー ( danke ドイツ語 )
と言っていて
すごく吸収していて
またすぐに覚えて何回も言うので
おもしろい
まだ
たった1ヶ月のホームステイ生活だけど
私にとっても
子どもたちにとっても
Tri が家族のような存在になっています。私自身
毎日Tri と英語で話しているので
英語が日常になり
まるで私が留学に来ているような
感覚になっています
Tri を通して
日本の良さや素晴らしさを教えてもらったり
ドイツとのちがいや
またドイツの素晴らしさにも感動をしたり
私自身の感じていることを
アウトプットする練習を
毎日させてもらっています。
そして
こはるは
学校から帰ってきたら
「 Tri は?
早く帰ってきてほしいなぁ。 」
と言っているし
こうへいは
家族一人一人を指差して
「 パパ!
かっか!( 私 )
ねっね!( こはる)
トゥリー! ( Tri )」
と全員の名前を呼んで喜んでいます。
そんな
子どもたちの姿が
すごく可愛くて嬉しくて
ホストファミリーをしてよかったなぁ
Tri に出会えたご縁に感謝やなぁ
ホストファミリーをすることを
快く受け入れてくれた
パパと子どもたちに感謝やなぁ
今から4年前
ホームステイの受け入れやりたいなぁ。
と私が言った時
初めは
パパは快く受け入れる〜な感じでは
ありませんでした。
びっくりして
ちょっと待って…
全然知らない人がうちに来て泊まるの?
しかも外国人!?
な、なんで
そんな発想になるの??
つ、ついていけない…
と
パニックでした(笑)
きっと楽しいよ〜。
家族にとっても子どもにとっても
素晴らしい体験になるよ〜。
と
なんだかんだと
パパを言いくるめて洗脳して(笑)
初めてホームステイ受け入れをした時
「 あっと言う間やったなぁ。
もっと居ればいいのにね。」
「 ゆうちゃんのおかげで
俺の世界 拡げてもらってるわぁ。」
と言っていたパパ
こちら4年前
初めてホームステイの受け入れをした際
あんなにパニックになっていたのに
私以上に
ホストファミリーを楽しんでいたパパ(笑)
今や
「 ホームステイすごい良いと思うわぁ。
どんどん来てもらったらええと思うわぁ。」
と言っているパパ
Tri がポケモン好きと知り
「 ポケモンは世界の常識として
知っとかなあかんなぁて思った。
Meg(4年前にホームステイに来ていたポケモン好きのアメリカ人留学生さん)ともポケモンの話
俺できんかったしなぁ。
やっぱり一緒に感動したいやん?」
と
ポケモンゲームをやり始めてます(笑)
あんなにオドオドとパニックになっていたのに
すごい変わり様です(笑)
パパを見ていても
子どもたちを見ていても
やっぱり
私がやりたい!と感じることは
私にとっても
夫婦にとっても
家族にとっても
みんなにとってハッピーになるんだなぁ
ということ。
だから
もし
ホームステイの受け入れやってみたいなぁ。
でも
旦那が…
子どもが…
ご飯作るの大変そう…
英語話せないし…
こんな家じゃできそうにないし…
などなど
色んなストップ要素が浮かんできた時は…
それ
ただの思い込み!
今までやったことなくて
初めての体験だから
自分を守るためにガードマンが門番して
これを自分の中に入れていいかどうか
かまえている状態。
そんな時は
もしかして
ただの思い込みかも?
もしかして
〇〇じゃないのかも?
と
出てくる発想
自分をとどめようとする考えの
反対側も
眺めるようにしてみてくださいね。
あなたがやりたいと感じることは
あなたにとっても
夫婦にとっても
家族にとっても
みんなにとってハッピーになること
だから
1人1人が
やりたいことをやって
みんなでハッピーになっていこう
おうちでホームステイ
おススメでーす