慶応大学法学部OBが飛翼特別を勝ちたい理由は | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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厩舎OBという立場から、パーフェクトホースマンズの一員としてファンの皆様と違う視点で競馬のことを掘り下げたいと思います。

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おはようございます。
元JRA調教師で、今は、パーフェクトホースマンズの調教師情報部に所属している山田要一です。

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栗田博憲厩舎のマイネルハニー(牡5歳・父マツリダゴッホ)は、次走の予定が、11月11日(日)の福島記念です。

この馬は、今年の白富士Sを勝ってから、

中山記念→10着
巴賞→8着
函館記念→14着
新潟記念→9着
オクトーバーS→2着

と、勝ち切れないレースが続いています。

でも、前走のオクトーバーSでは、番手に付けてレースを運んで、直線でも長くいい脚を使って2着に入っていましたから、いい頃のデキに近付いているのでしょう。

マイネルハニーを管理している栗田君は、1972年に、中山競馬場の白井分場にあった成宮明光さん(1971年のオークスを勝ったカネヒムロなどを管理)の厩舎の調教助手になって、それから8年くらい経験を積んで、1980年に調教師の試験に受かって、その年の10月に自分の厩舎を開業しました。

最初の年は出走頭数が少なかったので1つも勝てませんでしたが、2年目に6勝、3年目に11勝と、だんだんと数字を伸ばしていて、1987年には、開業してから一番多い32勝を上げていましたね。

そして彼の厩舎は、1987年のエリザベス女王杯を勝ったタレンティドガールや、1992年と1993年の安田記念を連覇するなど重賞を4勝したヤマニンゼファーや、1998年の高松宮記念など重賞を3勝したシンコウフォレストや、2014年の皐月賞など重賞を6勝したイスラボニータなど、走る馬を何頭も育てていて、今までに、6つのGIを含めて重賞を27勝、通算で640勝を上げています。

2014年は、イスラボニータの活躍などで、重賞を3つ勝って、「10勝・獲得賞金5億1227万円」という成績を残していました。

でも、2015年は、「10勝・獲得賞金2億1954万円」と、賞金が3億円近くも減っていましたので、一昨年の栗田君は、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。

実際、一昨年は、「24勝・獲得賞金4億9382万円」と、一気に成績を伸ばしましたし、去年は、「22勝・獲得賞金5億6022万円」という数字で、開業してから一番多く稼いでいましたね。

もちろん、今年の彼は、「去年の勢いに乗っていい成績を残したい」と考えている筈ですけど、実際は、先週までの成績が、「7勝・獲得賞金1億7477万円」という数字に留まっていますので、私が栗田君でしたら、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えます。

それに彼は、今年の11月4日(日)で70歳になって、来年の2月一杯で定年になりますから、「引退前に多くの賞金を稼いで花道を飾りたい」とも考えているのでしょうね。

そこで、福島記念に向けて、マイネルハニーをどう仕上げてくるのか、しっかり確認して、馬券に活かしたいと思っています。

そしてここからは、石毛善彦厩舎が飛翼特別に使う、「ミルファーム」の持ち馬アーヒラについて、いつも私に美味しい情報をくれる、「牧場主のSさん」から届いた報告を紹介しておきましょう。

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先週の妙高特別では、前谷武志さんの生産馬クイーンズテソーロが勝って、私達に馬連21550円の万馬券を取らせてくれましたね。

静内からですと、国道235号から、「静内郵便局」と「ファッションセンターしまむら・静内店」の間にある道に入って、15分くらい北に進んだ先にある「Aコープ・しずない店」の前にある交差点を右折して、道なりに進んだ先のT字路を左折してから5分くらいのところにある前谷さんの牧場は、もう50年以上も続いている老舗で、武志さんは4代目になります。

ここの生産馬で私がすぐに思い付くのは、少し前ですと、1995年の新潟3歳Sを勝ったタヤスダビンチで、最近ですと、去年のカペラSを勝ったディオスコリダーや、今年の日経賞を勝ったガンコなどですね。

今回、クイーンズテソーロが妙高特別を勝って、3連勝を飾ったのを見届けた牧場の皆さんは、「次も勝ってオープン馬になって欲しい」と願っている筈ですよ。

おっと、前置きはこれくらいにして、そろそろ本題に入りますと、今回は、「ミルファーム」が飛翼特別に使う、アーヒラについての報告をしておきます。

浦河にある「ミルファーム」は、できたのが1996年という、どちらかと言えば新しい牧場で、浦河の中心部からですと、国道235号を荻伏の方に向かって進み、「日高スタリオンステーション」の前を通り過ぎて、「エネオス」のガソリンスタンドがあるT字路を右に曲がり、それから2キロくらい走ると右側に見えてきますね。

代表の清水敏さんは、1988年に慶応大学の法学部を卒業した後、「野村證券」の岐阜支店や大阪支店の事業法人部で働いて、そこを辞めた後は、1994年から3年ほど「ビッグレッドファーム」で働いて、それから自分の牧場「ミルファーム」を立ち上げたという、牧場主としては珍しい経歴の持ち主です。

現在の「ミルファーム」は、浦河に「本場」と「向別厩舎」を、千葉県の市原市に「千葉育成厩舎」を構えていて、今までに250頭くらいを生産しています。

この中で代表的な存在と言えば、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を勝ったユーワファルコンが真っ先に挙げられますね。

そうそう、「ミルファーム」は、確か2003年にJRAの馬主資格を持つ「オーナーブリーダー」になっていて、一昨年までの3年間は、
2014年→10勝・獲得賞金1億8224万円
2015年→17勝・獲得賞金2億4323万円
2016年→15勝・獲得賞金2億9431万円
と、順調に成績を伸ばしていましたし、一昨年は今までで一番の賞金を稼ぎましたから、代表の清水さんをはじめ、「ミルファーム」の皆さんは、この結果を喜んだのでしょう。

でも、去年は「15勝・獲得賞金2億7978万円」という成績で、一昨年の賞金を少し下回ってしまいましたので、今年は牧場の皆さん全員が、「一昨年の賞金を超えたい」と意気込んでいる筈です。

ただ、先週までが「12勝・獲得賞金2億1949万円」という成績で、去年の同じ時期(10月2週目まで)の「12勝・獲得賞金2億1992万円」と、ほぼ変わらない数字ですから、牧場の皆さんは、「もっと勝ってペースを上げたい」と考えているのでしょうね。

それに、「ミルファーム」は、生産馬だけで十分な頭数を確保できるにも関わらず、「競走馬セール」にも参加することが多くて、去年は、計25頭を5605万2000円で落札していましたし、今年も、
「HBAサマーセール」→19頭を3445万2000円で落札
「HBAオータムセール」→8頭を1620万円で落札
と、計27頭を5065万2000円で落札しています。
(落札金額は全て税込表記)

ですから、牧場の皆さんは、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。

そんな中で、今日は、1着賞金1500万円(馬主の取り分は8割の1200万円)の飛翼特別にアーヒラを使いますので、私が「ミルファーム」の関係者でしたら、この馬を預けている石毛先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げをお願いしますし、元調教師の方から届いている最終追い切りについての報告が、

「17日(水)、南ウッドに入れられて、4Fが53秒6、終いの1Fが12秒6という時計を馬なりで出していました。軽快なフットワークで走れていましたし、追い切った後の歩様もスムーズでしたので、石毛君の狙い通りに仕上がっているのでしょう」

という内容でしたから、いいレースが期待できる筈です。

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石毛善彦厩舎が飛翼特別に使う、「ミルファーム」の持ち馬アーヒラついて、「牧場主のSさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。